ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

中庭は黄色い花たちが輝いている

2022-03-17 20:27:56 | 草木花
先週埼玉にいたときには、春に咲く花をいろいろと見ることができて、うれしかった。
なかでも、黄色い花を見ると、春に咲くにふさわしい輝きだと思い、気持ちが明るくなる。

新潟の家に帰って来てみると、フクジュソウが、つぼみをつけていた。
クロッカスも、たくさんの大きなつぼみとなっていた。
それらは、私たちが埼玉に行っている間に、花を開かせたようだ。
なのに、帰って来てみると、晴れる日がなく気温も低くなったせいか、花はなかなか開かなかった。

昨日の午前中、久しぶりに晴れて暖かい時間があった。
すると、フクジュソウもクロッカスも、きれいな花を開かせた。



フクジュソウは、土が肥えていないせいか、年々花が小さくなり、かわいくなっている。



高崎市染料植物園で見たフクジュソウは大きくてあでやかだったが、わが家のフクジュソウは小さきもの。
小さきものは、みなうつくし。

クロッカスは、寒さと雨で倒れたものもあったが、もう一度がんばって咲いてくれた。
この色は、黄色というよりオレンジ。




オレンジカラーといえば、アルビレックス新潟。
このクロッカスのように、雨(の試合)で倒されてしまっても、再び立ち上がって美しく咲こう!



さらに、12月からつぼみをつけながら雪の寒さに負けずに耐えて、ようやく花を咲かせたロウバイが、すべてつぼみから花を完全に開かせていた。



そして、今日見たら、植木鉢のオウバイ(黄梅)も、1つ花を開かせていた。



これは、どこかから種が飛んできたのか、いつのまにかプランターに育っていたものだった。
これもまた、種の存続を図ろうとする植物のたくましさを教えてくれる。

こうして、黄色い花たちが、今わが家の中庭を明るくしてくれている。

おまけに、玄関先に飾っておいたビオラの花も、暖かくなって花のきれいさが一層増した。



せっかく昨日、晴れて陽光降り注ぐ中、花たちもまぶしく輝いていたのに、今日また気温が低くなってしまった。

暖かい日が続いたかと思うと、また寒い日が続いたりする。
寒暖の差が激しいが、そんななかでも黄色い花が増え、やがて咲く花の種類が多くなっていく。
それが、春。
いよいよだな。


コメント
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