今朝、地元紙新潟日報にアルビレックス新潟を応援する人なら、だれでも喜ぶ記事が掲載されていた
。
アルビレックス新潟の「10番」、エースの本間至恩選手の契約更新だ。
更新に際し、次のようなコメントが添えられている。
今シーズンも新潟の10番として、プレーさせていただくことになりました。アルビレックス新潟を応援してくださる方々のためにも、自分のサッカー人生のためにも、いい結果が残せるように精いっぱい頑張ります。
「自分のサッカー人生のためにも」という言葉の中に、決意が感じられる。
昨秋(この1月3日にも再放送があったが)、NHKのNHK-BS1「サッカーの園~究極のワンプレー~」で、背番号10にふさわしい選手をめぐっての番組があった。
そこでは、中村俊輔、遠藤保仁、澤穂希ら、そうそうたる「10番」の面々に混じって、J2リーグの本間至恩の名前やプレーが紹介されていた。
彼の去就については、新潟のサポーターだけでなく、多くの人たちが注目していたのであった。
去年は、J1大分が獲得かと報道があったが、今季は具体的なチーム名が上がらないまま、今日の契約更新のニュースが流れた。
ひょっとすると、夏に欧州のチームへ移籍、なんてこともあるかもしれないが、まずは下部組織から育ってきた恩を忘れずに新潟でのプレーを選択してくれたことは、非常にうれしい。
これでアルビレックス新潟の契約交渉は、全部終了したわけだが、驚くのは、契約更新率の高さだ。
新潟日報によると、昨季30試合以上出場した選手は、全員契約更新というのだから、すごい。
監督が代わるのに、これだけ多くの選手が残留を決めたなんて言うのは、めったに聞かない。
普通は、主力選手が、J1などに大量に流出してしまうものだ。
これほど主力の大半が残るのは、きっと昨季手ごたえを得たというのに、J1昇格を果たせなかった悔しさがあるからではないかと思う。
そして、もう一つ、選手同士やチーム関係者とのの信頼関係が、他チームにないよさを築いていたということではないだろうか。
もちろん、サポーターが作り出す雰囲気や熱気、支援体制なども、契約更新の決断の後押しとなったことだろう。
そして、監督は交代しても、前季コーチをしていた松橋力蔵新監督への信頼感が並々ならぬものであるということなのだ。
このチームなら、今度こそもっと強くなれる、もっと成長できる、という思いが各選手にきっとあったはずだ。
今日は、加入選手たちの入団会見が行われた。
中野社長からは、「より攻撃的に!!」という今季のスローガンが、発表された。
松橋監督からは、J1昇格を目指し、勝ち点80を突き詰めていく、との発言もあった。
明日からチームは活動を開始する。
5週間後には、2022シーズンが開幕する。
ワールドカップが11月にあるから、日程は厳しくなる。
J1から仙台、大分、徳島、横浜FCと4チームも降格してきたから、厳しい戦いが続くとも思う。
だが、アルビレックス新潟の今年の活躍が、大いに楽しみだ。
期待感が高まる。
Visca Albirex !!
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アルビレックス新潟の「10番」、エースの本間至恩選手の契約更新だ。
更新に際し、次のようなコメントが添えられている。
今シーズンも新潟の10番として、プレーさせていただくことになりました。アルビレックス新潟を応援してくださる方々のためにも、自分のサッカー人生のためにも、いい結果が残せるように精いっぱい頑張ります。
「自分のサッカー人生のためにも」という言葉の中に、決意が感じられる。
昨秋(この1月3日にも再放送があったが)、NHKのNHK-BS1「サッカーの園~究極のワンプレー~」で、背番号10にふさわしい選手をめぐっての番組があった。
そこでは、中村俊輔、遠藤保仁、澤穂希ら、そうそうたる「10番」の面々に混じって、J2リーグの本間至恩の名前やプレーが紹介されていた。
彼の去就については、新潟のサポーターだけでなく、多くの人たちが注目していたのであった。
去年は、J1大分が獲得かと報道があったが、今季は具体的なチーム名が上がらないまま、今日の契約更新のニュースが流れた。
ひょっとすると、夏に欧州のチームへ移籍、なんてこともあるかもしれないが、まずは下部組織から育ってきた恩を忘れずに新潟でのプレーを選択してくれたことは、非常にうれしい。
これでアルビレックス新潟の契約交渉は、全部終了したわけだが、驚くのは、契約更新率の高さだ。
新潟日報によると、昨季30試合以上出場した選手は、全員契約更新というのだから、すごい。
監督が代わるのに、これだけ多くの選手が残留を決めたなんて言うのは、めったに聞かない。
普通は、主力選手が、J1などに大量に流出してしまうものだ。
これほど主力の大半が残るのは、きっと昨季手ごたえを得たというのに、J1昇格を果たせなかった悔しさがあるからではないかと思う。
そして、もう一つ、選手同士やチーム関係者とのの信頼関係が、他チームにないよさを築いていたということではないだろうか。
もちろん、サポーターが作り出す雰囲気や熱気、支援体制なども、契約更新の決断の後押しとなったことだろう。
そして、監督は交代しても、前季コーチをしていた松橋力蔵新監督への信頼感が並々ならぬものであるということなのだ。
このチームなら、今度こそもっと強くなれる、もっと成長できる、という思いが各選手にきっとあったはずだ。
今日は、加入選手たちの入団会見が行われた。
中野社長からは、「より攻撃的に!!」という今季のスローガンが、発表された。
松橋監督からは、J1昇格を目指し、勝ち点80を突き詰めていく、との発言もあった。
明日からチームは活動を開始する。
5週間後には、2022シーズンが開幕する。
ワールドカップが11月にあるから、日程は厳しくなる。
J1から仙台、大分、徳島、横浜FCと4チームも降格してきたから、厳しい戦いが続くとも思う。
だが、アルビレックス新潟の今年の活躍が、大いに楽しみだ。
期待感が高まる。
Visca Albirex !!