ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

年賀状を書き始めて…

2021-12-26 22:35:04 | 生き方

年賀状を書くシーズン。
いつもながら、クリスマスを過ぎないと新年を迎える気分になれない私。
郵便局から、早めに投函を、と呼び掛けられるが、生来の怠けもの根性は、尻に火が付かないと払拭できない。
まあ、集中力不足と言えるのかもしれない。

年賀状をやり取りしている宛先には、教え子の名前も多い。
23歳から育業に関わったが、あの時は、初っ端から小学校1年生が相手だった。
あの時には、23歳と6歳の対面だった。
17歳の年の差は、あの頃は、完璧に大人と子どもだった。
でもね、64歳という年齢になってみると、あの頃17歳の年の差があった子どもたちも、今は、もう47歳になっているというわけだ。
ちなみに、その翌年に正式採用になって受け持った子どもたちが、小学4年生だったから、今は49歳ということになる。
ということは、あの頃の子たちが、今はみんな「アラフィフ」になっているということか。
ということは、彼らは、完全に若者ではないということだ。
私と出会っていたころには、若者どころか、完全に子どもだったのに。
これが40年という時の流れか。
すでに、彼らの子どもたちが、私と出会った頃の教え子たちの年齢を超えてしまっている場合が多い。
なんだか、驚きでしかない。

年賀状をやり取りしている人はまだ様子が分かるからいいけれど、そうでない人は、今どのようにして過ごしているのだろう…???
別れるときには、私はいつも、たくましく生きて行ってほしいと願った。
それを口にして、涙したこともあったよなあ…。
みな、しぶとく(?)生きていてほしいなあと思う。


…年賀状を書きながら、そんな物思いにふけってしまった。
いかん。
さすが(?)集中力不足の私。
こんなことでは、年賀状はいつ書き上がるかなあ…。
コメント
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