ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

たいない高原マラソン実行委員会から届けられた「誠意」

2021-10-01 22:28:01 | RUN
9月12日実施予定だったが中止となった、たいない高原マラソンの実行委員会から郵便で封筒が届いた。


中に入っていたのは、これらのものだった。


まず、中止のお詫びと同封したものについての説明が書かれた文書。


                               令和3年9月24日

         第5回たいない高原マラソン開催中止について

 この度は、「第5回たいない高原マラソン」へ参加申込みいただき誠にありがとうございました。
 令和3年9月12日に開催を予定しておりました「たいない高原マラソン」は新型コロナウイルス感染症拡大の状況と、県内から参加される多くのランナーや運営ボランティア、来場者の皆様の安全と感染拡大防止を最優先に考え、やむなく中止とさせていただきました。
 大会を楽しみにしていただいた皆様には、大会中止の決定に至ったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。
 参加費は大会要項に基づき返金いたしませんが、心ばかりの品をお送りさせていただきます。

① クオカード
② たいない高原マラソンオリジナルTシャツ
③ 大会パンフレット

 今回申込みいただいたランナーの皆様におかれましては、次回大会でお会い出来ることをスタッフ一同楽しみにしております。
 今後とも「たいない高原マラソン」をよろしくお願いいたします。

                        たいない高原マラソン実行委員会
                        委員長  中澤 毅


無駄のない文章に、誠実さが感じられた。
きちんと参加賞のTシャツや、もう印刷され出来上がっていた大会パンフレットも、送られてきていた。

Tシャツのデザインは、金子ボボさんによるものだと思うが、白と黒とはいえずいぶん派手に(?)なっていた。


また、文中にあるように、返金しないと書いてあったのに、わざわざクオカード2枚(2,500円分)が入っていた。
参加料が1人4,000円だったから、カードで2,500円分を返却し、Tシャツ作成費や郵送料まで考えると、実行委員会が赤字にならなかったのかな?と心配してしまった。

開催するにしても中止するにしても、本当に大変さがあったと思う。
開催中止の決定と、その事後処理の仕方について、誠意に基づいた処置をしていただいて、本当にありがたいと思った。

たいない高原マラソン。
コースは厳しいけれど、実行委員会は優しい。
来年こそ開催され、参加出来たらいいなあ。

ただ、相当の体力が必要なので、覚悟して練習しなくてはいけないな…(苦笑)。
コメント
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