ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ワクチン接種の進展が感染症対策に効果的だったとしても

2021-09-30 21:36:21 | 生き方
全国的に出されていた緊急事態宣言がいよいよ解除になる。
飲食店や観光業などのことを思えば、とりあえずよかったと思う。
ここ数週間で、急速に第5波が収まってきた。

なぜこんなふうに収まってきたのだろうと思うと、やはりCOVID-19感染症のワクチン接種が有効に働いたのではないかと思う。
高齢者に始まり、若い人たちにもかなり広まった。

わが家の30代の息子や娘も、今月2回の接種を受けた。
60代のわれわれ以上に、彼らには副反応が大きかった。

まず、息子は、2度とも高熱を出した。
2度目は、39℃に達して、接種の翌日そして翌々日だけでなくその次の日まで不調は続いていた。
季節外れのようだが、余っていた夏季休暇まで使って休みを取り、解熱剤も使用しながら、なんとか3日かかって復活することができた。
また、娘も、日ごろ体温は高くないのだが、翌日は頭痛に悩まされ、熱も38.3℃まで上がって、なかなか下がらなかった。
一日中寝ているよりほかなかった。
1回目は3日目に復活したが、今回はまだそれは難しかった。

うちの子どもたちがこんなだったのだから、世間の若い人たちも同様だったのではないかと思われる。
こんなだと、やはり働く人たちには「ワクチン休暇」というものが必要なのだなと感じた。
政権が変わっても、感染症地策の良策が出てくるとは思えない。
大変な思いをしてワクチン接種したのだから、この効果が長続きするようにしたいものだ。

とにもかくにも、感染者数が減少してきているのだから、またすぐに「第6波」を迎えないようにするために、3密を避けたりマスクを着用したり消毒したりと、今まで同様の感染症対策はきちんと行いながら気をつけて生活していくことが肝要だ。
なにしろ、国民全体が2回のワクチン接種を終えた国々でも、新型のウイルス株が発生すると感染者数が激増している。
だから、接種したから安心、ではないのだ。

緊急事態宣言の解除。
とはいえ、そこをよく考えて行動したいものだ。

コメント
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