2日前、東京パラリンピック最終日、マラソンが行われた。
様々な種目が行われた。
その中で日本は、男子で上肢障害の部で永田務選手が、視覚障害の部で堀越信司選手が、それぞれ粘りの走りで銅メダルを獲得した。
永田選手は、新潟県の選手だけに、彼のコメント通りに、メダルの獲得にほっとした。
その後は、女子マラソン視覚障害の部で道下美里選手が、しっかりと金メダルを獲得する走りをしたのをずっと見ていた。
前回大会で銀メダルだったのを、努力して金メダルを獲得したのだから、立派だと思った。
ただ、日本人選手は、まだ2人走っていて、藤井選手は50代、西島選手は60代だという。
そんな年齢なのにがんばっているのか。
それなら、ゴールするまでを見ようと思って、テレビをつけていた。
すると、藤井由美子選手は、56歳ながらしっかりした足取りで、5位入賞を果たした。
3時間17分44秒。
優勝した道下選手より17分弱遅いだけじゃないか。
すごい!
そう思って、今度は66歳の西島美保子選手のゴールを待った。
やがて、ガイドランナーと一緒に走っている西島選手が映し出された。
さすがに、足取りが安定しない。
競技場に入る手前では、止まったり、つった足を伸ばしたりしている姿も見られた。
それでも、しっかり完走を果たした。
3時間29分12秒。8位入賞であった。
彼女の年齢は、私より2つも年上である。
しかも、両目弱視の障害をもち、ガイドランナーと共に走ってきている。
途中映ったように、足がつって走るのを止めたりもしている。
それなのに、3時間29分12秒。
目が見えず66歳でフルマラソンを走って、それでサブ3.5。
なんてすごいんだ。
サブ3.5を達成している、その素晴らしさに心から拍手!であった。
私よりも1時間以上早く42kmを走り切れるその力。
パラリンピアンのすごさを見せてくれた。
前回のリオデジャネイロ大会で完走できなかった、そのリベンジを見事に達成した西島選手。
なんでも、44歳からマラソンを始め47歳で出場した大阪国際女子マラソンで3時間11分33秒の自己ベストを記録したそうだ。
彼女の走りは、同年代を励ます、というが、そうとおりだった。
2歳年下として(!)、すばらしい刺激をいただいた。
走ることが楽しくなければ、ここまで走れまい。
走りたくなった。
緊急事態宣言下の埼玉県では外出を自粛し、走るのもやめていたから、およそ2週間ぶりにシューズをはいた。
13km走った。
半月ぶりの走りは、足が重かった。
情けないことに、11km余りで右脚が痛くなり、足を引きずりながら家まで走って帰ったけど、まあいいことにしよう。
サブ3.5はおろかサブ4.5も達成できなかった私だけど、走る楽しさはずっと感じていたい。
西島美保子選手、8位入賞おめでとうございました。
そして、とてもよい刺激をありがとうございました。
様々な種目が行われた。
その中で日本は、男子で上肢障害の部で永田務選手が、視覚障害の部で堀越信司選手が、それぞれ粘りの走りで銅メダルを獲得した。
永田選手は、新潟県の選手だけに、彼のコメント通りに、メダルの獲得にほっとした。
その後は、女子マラソン視覚障害の部で道下美里選手が、しっかりと金メダルを獲得する走りをしたのをずっと見ていた。
前回大会で銀メダルだったのを、努力して金メダルを獲得したのだから、立派だと思った。
ただ、日本人選手は、まだ2人走っていて、藤井選手は50代、西島選手は60代だという。
そんな年齢なのにがんばっているのか。
それなら、ゴールするまでを見ようと思って、テレビをつけていた。
すると、藤井由美子選手は、56歳ながらしっかりした足取りで、5位入賞を果たした。
3時間17分44秒。
優勝した道下選手より17分弱遅いだけじゃないか。
すごい!
そう思って、今度は66歳の西島美保子選手のゴールを待った。
やがて、ガイドランナーと一緒に走っている西島選手が映し出された。
さすがに、足取りが安定しない。
競技場に入る手前では、止まったり、つった足を伸ばしたりしている姿も見られた。
それでも、しっかり完走を果たした。
3時間29分12秒。8位入賞であった。
彼女の年齢は、私より2つも年上である。
しかも、両目弱視の障害をもち、ガイドランナーと共に走ってきている。
途中映ったように、足がつって走るのを止めたりもしている。
それなのに、3時間29分12秒。
目が見えず66歳でフルマラソンを走って、それでサブ3.5。
なんてすごいんだ。
サブ3.5を達成している、その素晴らしさに心から拍手!であった。
私よりも1時間以上早く42kmを走り切れるその力。
パラリンピアンのすごさを見せてくれた。
前回のリオデジャネイロ大会で完走できなかった、そのリベンジを見事に達成した西島選手。
なんでも、44歳からマラソンを始め47歳で出場した大阪国際女子マラソンで3時間11分33秒の自己ベストを記録したそうだ。
彼女の走りは、同年代を励ます、というが、そうとおりだった。
2歳年下として(!)、すばらしい刺激をいただいた。
走ることが楽しくなければ、ここまで走れまい。
走りたくなった。
緊急事態宣言下の埼玉県では外出を自粛し、走るのもやめていたから、およそ2週間ぶりにシューズをはいた。
13km走った。
半月ぶりの走りは、足が重かった。
情けないことに、11km余りで右脚が痛くなり、足を引きずりながら家まで走って帰ったけど、まあいいことにしよう。
サブ3.5はおろかサブ4.5も達成できなかった私だけど、走る楽しさはずっと感じていたい。
西島美保子選手、8位入賞おめでとうございました。
そして、とてもよい刺激をありがとうございました。