ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

サッカーJ2リーグ2020、いよいよ明日開幕!

2020-02-22 22:16:37 | アルビレックス新潟
いよいよ明日、サッカーJ2リーグが開幕する。
今年も、アルビレックス新潟の活躍を楽しみたい。

J2に降格してから、早いもので3シーズン目を迎える。
一緒に落ちた大宮、甲府もJ1に戻れずもがいているが、昇格プレーオフには進出するなど、J2で新潟よりも安定した成績を収めている。

今年の新潟は、初めてスペイン人の監督を迎えた。
アルベルト・プッチ・オルトネダ氏だ。
彼は、スペインのFCバルセロナで育成部門にかかわっていた。
久保建英の指導歴もあるという。

今までのキャンプの様子から得た情報によると、攻撃的なサッカーを志向するが、ボールを失ったらすぐに奪い返せ、という切り替えの早いサッカーを、選手たちに求めている。
しかしながら、ただ厳格さを求めている訳ではない。
選手個々の特性をつかみ、自信をもってプレーさせようという、育成に携わってきた人ならではの心づかいを感じる。
また、去年のチームの選手の中には、「チームメートへのリスペクトが足りない選手がいた」と言っていた。
選手に対するリスペクトの心ももっているようで、人柄も非常に好感が持てる。

とはいうものの、チーム力が上がるためには、「1か月のキャンプではまだ短すぎる」と言っていた。
だから、戦術が完全にチームに浸透するまでにはまだ時間がかかりそうでもある。
それでも期待したくなる要素が多い。

選手たちの入れ替わりも規模が大きかった。
今までアルビ愛にあふれた選手たちが、何人もチームを去った。
しかし、それに代わるだけの選手たちが来てくれたと思っている。
特に、外国人選手は、ブラジルに限らず、スペイン、アルゼンチン、ウルグアイなど今まで新潟には所属したことのない国出身の選手が多く加入した。
若い選手にも、背番号10をつけた本間至恩やボランチの秋山ら、期待できる選手がいて、力をつけてきている。
そして、残ったメンバーも、高木、渡邉新太、堀米、舞行龍など頼もしい顔ぶれだ。

明日の開幕戦は、アウエー前橋で、ザスパクサツ群馬と戦う。
群馬も、J3を勝ち抜いてJ2に復帰してきただけに、侮れないところはある。
特に、清水、大宮で活躍した大前元紀が移籍してきているだけに、気をつけたいところだ。
会場の正田醬油スタジアムのチケット1万5000枚は完売。
アウエー新潟用の7000枚のチケットも、すべて売り切れたという。
すごい数の新潟サポーターが、明日はスタジアムを支配しそうだ。

ちなみに、明日はわが家の息子も、新幹線を使って応援に行く。
勝ち点3を土産に持って帰ってほしいものだ。

ともかく、明日の試合が楽しみで仕方がない。
誰が出るのだろう。
どんな戦い方をするのだろう。
アルビレックス新潟、初戦の戦いぶりに注目しよう。
コメント
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