ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

雪景色が広がった

2020-02-06 21:47:15 | 自然・季節
見慣れた雪景色が、この冬初めてやっと目の前に広がった。

今日は、一日中、雪がとけなかった。
当地は、ひょっとすると最高気温が0℃をこえない、真冬日だったかもしれない。


朝は、久々の雪の屋根。
しかも、夜通し風も強くて、吹雪となっていた。
午前中、出かけようとしたら、玄関の風除室のガラスには、雪がはりついていた。



いつもの年なら、「かんべんしてくれよ」と思うのだが、今日は、「おお、久しぶりだな」という感じ。
懐かしい気さえした。

気温が低かったせいか、道路は凍りついていて、真っ白になっていた。



足元の雪は、さらさらした雪。
これなら、きっとスキーがよく滑るだろうなあという、細かい雪。
スキー場関係者は喜んだかもしれない。
遅すぎた、と嘆いている人たちもいるかもしれないが。

道沿いの桜の木には、北から吹いた強い風で雪が吹きつけられ、幹や枝が白く塗りかえられていた。



冬景色だなあ。
そう思いながら、なんだか冬らしい風景が見られてうれしい気持ちにもなった。
こういう景色が今冬は見られなかった。
降った雪の量も、10㎝ほどにもならなくて、除雪作業の必要もないほどであったから、そういうことも気を重くしない一つだったのかもしれない。
毎日この景色を見たいとは思わないが、自分の人生、冬はこのような景色の中で生きてきたのだということを、改めて思い起こさせてくれた雪であった。

コメント
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