ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

特別な山野草たちの花見に、今年も恒例の場所に行ってきた

2024-04-23 19:38:01 | 草木花

植物は、その種類によっては、その場を動かずにまた次の年に美しい花を咲かせて生きていく。

昨日のブログでは、そんなことを書いた。

 

特別な山野草たちが見たくて、去年もおととしも出かけた恒例のその場所へ、今年も行ってきた。

 

その場所で見たかったのは、主に3種類の山野草。

まずは、この花。

ニリンソウ。

1か所から2本の花が咲くからニリンソウ。

ときに3本出ているものもあるが、それでも名前は、ニリンソウ。

 

だけど、本当に見たかったのは、もっと珍しい花。

残念ながら、花は終わって実がなっていた。

その名は、コシノコバイモ。

咲いていれば、こんな花が見られたはずなのだが…。

花が見られず残念ではあったが、実がなっているものを3本確認できたから、来年に期待したい。

 

この時季、この場所ならこの花が確実に咲いているはずだから、ということでここに来た。

その花は、オオルリソウ。

瑠璃色の花だから、きっとこの名がある。

だけど、紫色のものがあったり、

ピンクの色のものがあったりする。

その色の色々を楽しむこともできるのがいい。

 

それ以外にも、わが家の近くでは見ない野草も見ることができた。

イカリソウ。

キランソウ。

マムシグサ。

など…。

 

 

次の場所に移動。

そこは、去年、初めてこの花に出合った場所。

今年は、去年ほど咲いていなかった。

でも、会えてうれしかったよ、アズマシロカネソウ。

名前は、去年のブログを見ないと思い出せなかった。

山野草の花は年々きちんと咲いているが、それを見る私は、年々着実に老人力が高まっている。

 

ここでは、大好きなミヤマカタバミの花にも会うことができた。

白く清楚なこの花は、よく晴れていないと開いてくれない。

今日はくもりがちで、下向きで開き切らないものが多かったが、見られたこと自体がうれしい。

 

3か所目は、この花見。

ヒトリシズカ。

ヒトリと言いながら、群落になって咲いていた。

 

 

最後に、明るいこの花が咲く場所へ。

レンゲソウ。

意外と見ることがなくなってしまったから、生き残っているのを確認できて安心した。

 

こうして、今年も、期待した山野草の花などを見ることができた。

それは、植物たちの生命力にふれることができたということでもあった。


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