体調が懸念されたが、今日は、第1回胎内マラソン大会に出場し、ハーフマラソンをしっかり走って来た。
結果は、なんと、完走。
しかも、種目別で3位。
60歳以上男子の部は、参加者が12名しかいないこともあって、ラッキーだったのだ。
ただ、ハーフマラソンの自己記録を数秒更新しての結果であり、幸運はあったが、力を尽くした結果だと思った。
3位なので、表彰台にも乗った。
走ることで表彰台に乗ったのは、人生で初のことだった。
さて、改めて振り返ってみる。
夜中に何度か目が覚めたが、風邪は悪化してはいないようだった。
天気もよさそう。
これは、胎内マラソンに出場するしかあるまい。
そう思って、出かけた。
胎内市に入ると、山の道はもう紅葉真っ最中であった。
スキー場だけあって、駐車場は広い。
受付場所は、スキー場のロッジであった。
そして、2階の食堂が控室兼開会式場。
この表彰台、目立つなあ、と思った。
そして、ロッジからは、
調整中のスキーリフトや雪のないゲレンデ
がよく見えた。
2,3人の知り合いと会って、言葉を交わした。
そのうちの一人は、今日走り、明後日ごせん紅葉マラソンも走るとのこと。
同じ年齢とは思えない、スーパーランナーであること!!
スタートして100mほど、下りになって勢いがつくが、橋を渡るともう上り。
そして、一気に下りになって別の橋を渡る。
だから、最初の1kmは4分55秒。
いくら下りだからって、私には、少し早過ぎるかも。
そう思いながら、スタート地点近くに戻ると、さっき渡った橋をもう一度渡る。
ここからは、しばらく苦しい上りになる。
周囲は紅葉・黄葉に囲まれているのだが、ランナーたちの目には「きれい!」と感じる余裕があるかなあと思う。
今日の私は、「無理をしない」が第一のテーマ。
だから、赤や黄色の美しい世界には、救われる思い。
おや、目の前を走っているNさんがやけに息苦しそうだ。
Nさんは、去年は初マラソンで新潟シティマラソンを4時間20分台で走った方。
今年も、4時間30分台で走っている。
私より力がある人だと思っていたけれど、息づかいがあまりに荒いので、ひと声かけて先行することにした。
私は、上りは苦手と思っているので、最近は体を少し前に倒しながら、歩幅は小さくし、脚を上げないようにしながら進む。
それが、Nさんよりもはまっているようだ。
しかし、上り坂で2kmで5分28秒/km、3kmで6分39秒/km。
3kmを過ぎたら、一気の下りとなった。
後ろから下りを利して、すごいスピードで私を抜いて行った人が2人いた。
下りだからといって、スピードを上げると、あとで脚に来るのだ。
だから、ある程度抑え気味に、下りも歩幅が広がらないようにしながら、下って行く。
6kmあたりから少し上りもあったが、また下り。
だから、4kmから7kmまでは、5分8秒、5分9秒、5分26秒、5分8秒と順調。
7kmあたりに最初の給水所があった。
ここのスイーツは、ミニケーキ。
パクンとひと口でいただき、水で流し込む。
スポーツドリンクはなく、水。
ここから10.5kmまでは、ずうっと上り坂。
信じられないほど上り坂。
標高差100mほどもあるのに、曲がりくねった道を上って行くのだ。
道の脇に、立て札発見!「ここは、歩くしかないだろー!」
そんな「励まし」の言葉が、時々道端に立っている。
「これで上り坂が終わりと思ったら、大間違い!」
などというのもあった。
私は、「上り坂苦手」の意識をもちながら、小さい歩幅で腕を振りながら上って行った。
2つ目の給水所には、地元名物「乙(きのと)まんじゅう」が置いてあった。
3kmも続く急坂に、タイムは、6分15秒、7分22秒、6分14秒とひどくなる。
しかし、前を行く人たちは、10.5kmランの部に出ている人たちが多いが、ぽつりぽつりと抜いて行けた。
9km付近では前に、3年前の勤務先でPTA関係の役職にあったIKさんが走っていた。
新潟シティマラソンでも走って、5時間10分くらいでゴールしたとのことだった。
その方と少し言葉を交わして、前に出た。
間もなく頂点の「胎内平」付近を通過する。
ここは、40数年前に全国植樹祭が行われたところ。
今は、「胎内自然天文館」もある。
8月には、天文マニアの人たちが集まるイベントも行われている。
悩ましい急坂の頂点にたどり着いた。
ここでようやく中間点の10.5kmなのであった。
結果は、なんと、完走。
しかも、種目別で3位。
60歳以上男子の部は、参加者が12名しかいないこともあって、ラッキーだったのだ。
ただ、ハーフマラソンの自己記録を数秒更新しての結果であり、幸運はあったが、力を尽くした結果だと思った。
3位なので、表彰台にも乗った。
走ることで表彰台に乗ったのは、人生で初のことだった。
さて、改めて振り返ってみる。
夜中に何度か目が覚めたが、風邪は悪化してはいないようだった。
天気もよさそう。
これは、胎内マラソンに出場するしかあるまい。
そう思って、出かけた。
胎内市に入ると、山の道はもう紅葉真っ最中であった。
スキー場だけあって、駐車場は広い。
受付場所は、スキー場のロッジであった。
そして、2階の食堂が控室兼開会式場。
この表彰台、目立つなあ、と思った。
そして、ロッジからは、
調整中のスキーリフトや雪のないゲレンデ
がよく見えた。
2,3人の知り合いと会って、言葉を交わした。
そのうちの一人は、今日走り、明後日ごせん紅葉マラソンも走るとのこと。
同じ年齢とは思えない、スーパーランナーであること!!
スタートして100mほど、下りになって勢いがつくが、橋を渡るともう上り。
そして、一気に下りになって別の橋を渡る。
だから、最初の1kmは4分55秒。
いくら下りだからって、私には、少し早過ぎるかも。
そう思いながら、スタート地点近くに戻ると、さっき渡った橋をもう一度渡る。
ここからは、しばらく苦しい上りになる。
周囲は紅葉・黄葉に囲まれているのだが、ランナーたちの目には「きれい!」と感じる余裕があるかなあと思う。
今日の私は、「無理をしない」が第一のテーマ。
だから、赤や黄色の美しい世界には、救われる思い。
おや、目の前を走っているNさんがやけに息苦しそうだ。
Nさんは、去年は初マラソンで新潟シティマラソンを4時間20分台で走った方。
今年も、4時間30分台で走っている。
私より力がある人だと思っていたけれど、息づかいがあまりに荒いので、ひと声かけて先行することにした。
私は、上りは苦手と思っているので、最近は体を少し前に倒しながら、歩幅は小さくし、脚を上げないようにしながら進む。
それが、Nさんよりもはまっているようだ。
しかし、上り坂で2kmで5分28秒/km、3kmで6分39秒/km。
3kmを過ぎたら、一気の下りとなった。
後ろから下りを利して、すごいスピードで私を抜いて行った人が2人いた。
下りだからといって、スピードを上げると、あとで脚に来るのだ。
だから、ある程度抑え気味に、下りも歩幅が広がらないようにしながら、下って行く。
6kmあたりから少し上りもあったが、また下り。
だから、4kmから7kmまでは、5分8秒、5分9秒、5分26秒、5分8秒と順調。
7kmあたりに最初の給水所があった。
ここのスイーツは、ミニケーキ。
パクンとひと口でいただき、水で流し込む。
スポーツドリンクはなく、水。
ここから10.5kmまでは、ずうっと上り坂。
信じられないほど上り坂。
標高差100mほどもあるのに、曲がりくねった道を上って行くのだ。
道の脇に、立て札発見!「ここは、歩くしかないだろー!」
そんな「励まし」の言葉が、時々道端に立っている。
「これで上り坂が終わりと思ったら、大間違い!」
などというのもあった。
私は、「上り坂苦手」の意識をもちながら、小さい歩幅で腕を振りながら上って行った。
2つ目の給水所には、地元名物「乙(きのと)まんじゅう」が置いてあった。
3kmも続く急坂に、タイムは、6分15秒、7分22秒、6分14秒とひどくなる。
しかし、前を行く人たちは、10.5kmランの部に出ている人たちが多いが、ぽつりぽつりと抜いて行けた。
9km付近では前に、3年前の勤務先でPTA関係の役職にあったIKさんが走っていた。
新潟シティマラソンでも走って、5時間10分くらいでゴールしたとのことだった。
その方と少し言葉を交わして、前に出た。
間もなく頂点の「胎内平」付近を通過する。
ここは、40数年前に全国植樹祭が行われたところ。
今は、「胎内自然天文館」もある。
8月には、天文マニアの人たちが集まるイベントも行われている。
悩ましい急坂の頂点にたどり着いた。
ここでようやく中間点の10.5kmなのであった。