今年も「こくさいマラソン」に参加。
かみはやし穀菜マラソン参加するようになって、3年目。
この9月初旬だと、毎年暑いのだ。
今年はもう朝夕涼しくなっているから、さほどの暑さではないかとも思ったが、今日は朝からよい天気で、空気はさわやかだが陽射しは強かった。
会場まで車を運転しながら、道の両側は黄金色であった。
新潟平野の田んぼは、稲が実りの時期を迎えたのだ。
その輝きが美しいなあと思った。
かみはやし穀菜マラソンの10kmコースの大半は、その輝く田んぼの中を走るのだ。
8時半から、5kmの種目がスタート。
中央大の箱根駅伝ランナー、相馬選手が出場。
一人だけ別格の速さで他をぶっちぎって1位になっていた。
その5分後、10kmがスタート。
暑いし、去年の失速と少々風邪気味の体を考えて、無理をしない。
走りやすい速さで行く、それだけを考えて走った。
しかし、それでも他に競う人がいるので速くなってしまう。
最初の3kmは、4分52秒、4分47秒、4分55秒と、1㎞を5分を切って走っている。
だが、苦しくないのでよしとして走っていた。
しかし、陸橋があったり折り返し付近での上りがあったりして、次の2kmが5分7秒、5分8秒。
次は下りを使って4分59秒だったが、給水地点で水を飲む時少しむせたせいもあり、向かい風となったこともあり、7km地点で5分19秒と落ち込んだ。
残り2km(8km)地点で、「さあ、ここから上げていけるか?」と自分を奮い立たせる。
最近のトレーニングでは、後半上げることを少しは意識している。
だから、ここでの1km5分9秒を、あと2kmで5分ジャストくらいに上げていけるといいなと思いつつ、リズムよく走ることを心がけた。
折り返してから4人の人に抜かれたのだが、残り1kmで1人を抜き返した。
あと200mを切ったところで、5kmに出た息子が立って声をかけてくれた。
残りは100m、できるものならしてみようとラストスパート。
ゴールすると、さすがにきつくなった。
右脚太ももに痛みが少し出てきた。
あえぎながらいただいた札には、「48」と書いてあった。
記録証が出るまで待っていたら、ケースに入ったキャラクター「きららいおん」を見つけた。
人の体ほどあるその手には、こんな旗が。
結果的に、タイムは50分4秒。
去年が53分台だったのだから上出来、納得のフィニッシュ。
一昨年は、49分15秒だったが、それはそれ。
風邪気味ながら自分の走りをコントロールして走れたという納得の気持ちがある。
満足感で心地よかった。
さて、次は1か月後の新潟シティマラソン。
42kmに向けて、しっかりとよい準備をしていこう。