癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

除雪

2008年02月23日 | Weblog
この時期、年に1度必ず休みを頂いて「町内会の排雪」の手伝いをさせていただいている。
僕の住居は道幅の関係で市の除雪の入らないところなので自助努力するしかない。
それでも、市の制度で「トラック貸し出し制度」とういのがあり、除雪の重機は自己負担ですが、トラック分は市がだしてくれるのです。
そのため、付近の住民がお金を出し合って、重機分の料金を出し、年に一度排雪する。そうしないと、春には道がわだちになり、通行に支障がでる。特に緊急車両が通れないなんてことになれば大変です。

除雪中はガードマンを雇いますが、この地域の予算ではせいぜい1名です。しかも、通学路があり注意に超したことはありません。
それに、住民がついていて細かな排雪の指示をださないと困る部分もあり、毎年世話人が6、7名でて1日除雪に付き合うのです。
僕を除いて皆若くても65歳前後で最高齢は80歳です。これが町内会の現実です。

それはともかく、きれいになった道路を見ると充実感があります。
除雪が終わったあとは、恒例で皆さん持ち持ちで「なおらい」を催します。
まあ、これも楽しいのですが、年々皆さんの体力が落ちていくのが分かります。
この先、若い人が参加しないと立ち消えになると感じながら、これも時代の趨勢かと寂しい気もします。なんとか、若い人が参加するよう努力したいものです。