ついに、実現しました
この日曜日は、名古屋市立西部医療センターでがん患者フィットネスの会を行いました。
NYで学んできたMoving For Lifeのリハビリエクササイズプログラムを病院で初めて、正式に行った私の記念すべき第1歩
私にとっては、本当に、あらゆる意味で感無量でした
これは、去年の11月に、MD Anderson Cancer Centerの先生方が教える3日間のTeamOncology Leadership Academyに参加したことがきっかけです。
このときに同じグループで出会った腫瘍内科の稲垣先生と、このWSのメンターであり、同じ病院の薬剤師である佐藤由美子先生との雑談から、実現へ向かったのです
このWSが終わるとすぐに、稲垣先生が、病院の院長に相談に行かれました。
大変に敏速な行動力で感動したのを覚えています。
そのおかげで、まずは院長の許可を得ることができ、
今年の1月には、医師、薬剤師、看護士、臨床心理士、理学療法士という医療チームで東京へ乳がんフィットネスの会へ見学に来て下さいました。
これ、言葉にすると簡単に見えますが、本当にすごいことなんですー
その後、市立病院ですので、市役所にも許可を取らなければならず、また病院からの正式な許可を得るために、
企画書を何度も皆さんで練り直して下さり、ほんとうにお忙しい中、みなさんが様々な手順を踏んで、何度もメールをやりとりし、(病院では何度も何度も話し合っていらしたと思います。)
そして、ようやく昨日、実現したのです!
とにかく、がん患者に寄り添って下さろうとする先生方の情熱がすごいー
本当に素晴らしいチーム医療であり、各先生のリーダーシップがあり、強いチーム力に感動です。
私も、この1年、この目標があったから、頑張ってこれた、ということもあります。
この日に向けて、こちらの患者様へ笑顔を届けることができるよう、どうしたらよいか?いつもアタマの中にありました。
昨日は、このチームの一人として参加できたこと、心から誇らしく、幸せに思いました。
また、参加して下さった患者さまも医療チームの大切な一員でもあるんだなと実感しています。
ガンになったことで絶望を希望へ変えようと必死で学んできたことが、たくさんのがん患者さんを笑顔にすることができたこと、なんて嬉しいことでしょう
それを先生方が認めて下さって、病院で行うことができたということが、私にはとても自信になりましたし、涙が出るほどありがたいことでした。
昨日は、新幹線の中でこの1年を振り返り、ウルウルしながら帰ってきました。
帰宅すると、稲垣先生から、感想のアンケートがPDFで届いており、ドキドキしながら開けましたが、みなさんが満足して下さる結果となり、ホッとしたと同時に、本当に嬉しかったです。
これからの課題も見つけられたし、大変勉強にもなりました。
西部医療センターがん患者フィットネスの会チームばんざーい\(^O^)/
心から感謝申し上げます
素晴らしい医療チームのみなさまです。
左右の腕を捻りながらの有酸素運動。呼吸と筋ポンプの作用で、リンパの流れがよくなりリンパ浮腫予防や改善の効果がある動きです。
セラバンドを使って、音楽のリズムにのりながら、動きにくい部分の可動域を広げ、弱った筋肉を少しづつ強化していくリハビリになります。
さあ、またがんばりますー!
(こんな大きなポスターを先生が作って下さいました-!)
スタート前、患者さん、先生がみんなでひとつの輪を作り、顔を寄せ、手を重ね合わせ、(これは、不安やストレスを軽減させる。 オキシトシンが出てくる動きなんですよー!)、皆で一斉に『がんを共に乗り越えよう!』と叫びました。
この瞬間、不安そうだったみなさんの表情が、一気に笑顔になりました。素晴らしい一瞬、一生忘れないシーンになりました
リハビリのためのエクササイズですが、がんを共に乗り越えるためのプログラムでもあるんだと、改めて実感しました。
たくさんの方に、これを受けて頂きたいー
そして、日本中のたくさんの方が、インストラクターになって下さったら
がんサバイバーがよりよく生きていける社会になるように、
困難を抱えている人が、笑顔で生きていける社会になるように、
夢をいつもしっかり掲げて生きていきたい。
ガンだけで無く、困難を共に乗り越えましょう
ひとりじゃないよ、ということが大切なんです。
この日曜日は、名古屋市立西部医療センターでがん患者フィットネスの会を行いました。
NYで学んできたMoving For Lifeのリハビリエクササイズプログラムを病院で初めて、正式に行った私の記念すべき第1歩
私にとっては、本当に、あらゆる意味で感無量でした
これは、去年の11月に、MD Anderson Cancer Centerの先生方が教える3日間のTeamOncology Leadership Academyに参加したことがきっかけです。
このときに同じグループで出会った腫瘍内科の稲垣先生と、このWSのメンターであり、同じ病院の薬剤師である佐藤由美子先生との雑談から、実現へ向かったのです
このWSが終わるとすぐに、稲垣先生が、病院の院長に相談に行かれました。
大変に敏速な行動力で感動したのを覚えています。
そのおかげで、まずは院長の許可を得ることができ、
今年の1月には、医師、薬剤師、看護士、臨床心理士、理学療法士という医療チームで東京へ乳がんフィットネスの会へ見学に来て下さいました。
これ、言葉にすると簡単に見えますが、本当にすごいことなんですー
その後、市立病院ですので、市役所にも許可を取らなければならず、また病院からの正式な許可を得るために、
企画書を何度も皆さんで練り直して下さり、ほんとうにお忙しい中、みなさんが様々な手順を踏んで、何度もメールをやりとりし、(病院では何度も何度も話し合っていらしたと思います。)
そして、ようやく昨日、実現したのです!
とにかく、がん患者に寄り添って下さろうとする先生方の情熱がすごいー
本当に素晴らしいチーム医療であり、各先生のリーダーシップがあり、強いチーム力に感動です。
私も、この1年、この目標があったから、頑張ってこれた、ということもあります。
この日に向けて、こちらの患者様へ笑顔を届けることができるよう、どうしたらよいか?いつもアタマの中にありました。
昨日は、このチームの一人として参加できたこと、心から誇らしく、幸せに思いました。
また、参加して下さった患者さまも医療チームの大切な一員でもあるんだなと実感しています。
ガンになったことで絶望を希望へ変えようと必死で学んできたことが、たくさんのがん患者さんを笑顔にすることができたこと、なんて嬉しいことでしょう
それを先生方が認めて下さって、病院で行うことができたということが、私にはとても自信になりましたし、涙が出るほどありがたいことでした。
昨日は、新幹線の中でこの1年を振り返り、ウルウルしながら帰ってきました。
帰宅すると、稲垣先生から、感想のアンケートがPDFで届いており、ドキドキしながら開けましたが、みなさんが満足して下さる結果となり、ホッとしたと同時に、本当に嬉しかったです。
これからの課題も見つけられたし、大変勉強にもなりました。
西部医療センターがん患者フィットネスの会チームばんざーい\(^O^)/
心から感謝申し上げます
素晴らしい医療チームのみなさまです。
左右の腕を捻りながらの有酸素運動。呼吸と筋ポンプの作用で、リンパの流れがよくなりリンパ浮腫予防や改善の効果がある動きです。
セラバンドを使って、音楽のリズムにのりながら、動きにくい部分の可動域を広げ、弱った筋肉を少しづつ強化していくリハビリになります。
さあ、またがんばりますー!
(こんな大きなポスターを先生が作って下さいました-!)
スタート前、患者さん、先生がみんなでひとつの輪を作り、顔を寄せ、手を重ね合わせ、(これは、不安やストレスを軽減させる。 オキシトシンが出てくる動きなんですよー!)、皆で一斉に『がんを共に乗り越えよう!』と叫びました。
この瞬間、不安そうだったみなさんの表情が、一気に笑顔になりました。素晴らしい一瞬、一生忘れないシーンになりました
リハビリのためのエクササイズですが、がんを共に乗り越えるためのプログラムでもあるんだと、改めて実感しました。
たくさんの方に、これを受けて頂きたいー
そして、日本中のたくさんの方が、インストラクターになって下さったら
がんサバイバーがよりよく生きていける社会になるように、
困難を抱えている人が、笑顔で生きていける社会になるように、
夢をいつもしっかり掲げて生きていきたい。
ガンだけで無く、困難を共に乗り越えましょう
ひとりじゃないよ、ということが大切なんです。