なにしろ、ここのところ、何もヤル気がしないのだ。
かなりテンション低っ~
きっとこの約半年の癌ライフの中で一番低いと思う・・・
こうゆうときに、自分をなんとか救ってくれるものは、
昨日の母のように、愛する人々との触れ合いだったり(でもこれが反対に辛くなることもある)、
読書と、掃除と、運動。
今週は、ガーデニングに凝っています。
野菜も育ててみることに。
鬱になりそうなときは、何でもいいから、好きなもの(人でもいい)を育ててみると、立ち直れる。
夕方、今日も皇居ラン。
昨日のブログのコメントにあった言葉が浮かんできた。
《何も悪いことしていないのに 何で 癌になってしまったのか!》
走りながら、
涙がボロボロこぼれてきた・・。
ちょっと前までは、どこも不自由なく爽快に楽しく走っていたというのに、
ハゲ坊主を隠すために頭にバンダナを巻き、その上にキャップをかぶって、胸はアンバランスで、
しびれる左腕を前後に振ると、皮がひきつりそうになり、それでも気持ちよく走りたいと、
癌なんか認めず、まるで何もなかったように、普通の人のように走ろうとしている自分に、
突然、無性にイヤになる。
“なんで、こんな身体になっちゃったのよぉーー!!”と、
誰に怒りをぶちまけたらいいのか、
それさえも出来ないことにいらつき、
がむしゃらに走ることで激しい憤りを消化していく。
読んで下さる方、今日は、こんなBlogでごめんなさい。
わたしは、何か起こったとき、最初は、人形のふりをして、何も感じないようにする習性があり、
人ごとのように、処理していくのです。
しかし、そのうち、必ず、とことん自分と向き合わなければならない時がくるのです。
もうその時が来た、と思っている。
しつこいようですが、
『なぜ私が癌?』
これは、昨年11月の告知から幾度となく自然に思い浮かんでしまうことですが、
その都度、
何か悪いことしたのかな、とか、
罰が当たったのかな・・と・・・
今までの人生全てに至る過去をさかのぼり、
あれこれと頭の中がこんがらがりながら考えをめぐらす。
こうゆうときは、ネガティブな視線で自分を見つめてしまうので、
必ず自己否定になったり、自己嫌悪に陥ることにもナル・・。
まったく、身体だけでなく、精神面にまで、莫大なストレスを与えるこの癌とは、一体何者なんじゃい~
癌と仲良く生きていこう、と、よく癌の本に書いてあるが、
この意味が本当に腑に落ちるまで、
あとどのくらい谷を越えていけばいいのだろう、と思うのが正直なところ。
今のJudyにとって、
癌とは、
闇をはいずりまわる悪魔であり、
姿が見えない敵であり、
吐き気がするほどキモいゴキブリ野郎であり、
憎しみであり、怒りであり、悲しみである。
でも、普段は、できるだけ、癌を受け入れよう、仲良くしていこうという素直なJudyもいる
しかし、そんな天使のようなJudyに対して、
超反抗的な、もう一人の大ワルなJudyが悪態をつくことがある
『ハア~?癌になってよかっただって?
ハイハイ、確かに癌になって色々なことに気がついたよねー。
でも、そんなのきれいごとだ。
どう考えたって、癌にならずに、色々なことに気がつけた方がいいに決まっているやろー!
アホとちゃう?』
とか、言う。あまりにもひどいヤツだ
世の中に、癌になって嬉しい人は一人もいないだろう。
誰だって、必ず、落胆し、怒り、悲しみ、悩む苦しむはずだ。
もう一人のワルなJudyは、更なる暴言を吐く。
『谷底まで、とことん悩み苦しめ!!』と。
しかし、その意味がよくわかる。
底まで落ちることができれば、人は必ず上を見て這い上がりたくなるものだ。
そのときに、やっと、癌という与えられたものの意味が、腹の底の落ち着き場所にきちんと収まるのだろう。
そのときに、心から癌をポジティブに受け入れられるのではないだろうか。
その時が来ると信じたい。いや、信じております
コメントにもありましたが、癌になる人は、『試練に耐えられる人』ということを私も聞いたことがあります。
これは、言い方を変えれば、『チャレンジが好きな人』であり、『乗り越えられる人』でもあると思っております
そうであるのなら、確実にわたしは、そんな人であると、自負しております
今まで、どんなことにも勇ましく挑み、乗り越えてきたんだもの
そうだ!そうだ!
今までは、《愛らしさ》がJudyさまの取り柄だったけれど、(すいません、言わせてやって下さい)
これからは、《果敢にチャレンジし何事も乗り越えられる知恵とパワー》を何よりもの取り柄にしよう!!
これこそ、本当の人間の美しさちゅうものでございます~
ね?
追伸:
今日、ミッドタウンのエレベーターで、Judyが12歳から18歳まで大ファンだった三浦友和に会った。
ようやく、実物を見ることができたーーー!!!!!
最近、『赤い疑惑』の幸子(山口百恵)の真似をよくしていたばかり。
*山口百恵が白血病で突然フラッと倒れると、三浦友和がお姫様だっこをするシーン・・)
(これを30代の友達にやると、ほんとわかんないから・・やめて!、と冷めた視線で見られ、昭和の人とバカにされるのだが・・)
もう少しJudyに勇気があったら、「光夫さん・・」と言いながら、目の前でクラッと倒れてみたかった。
三浦友和は、どうしただろう・・・
Judyの妄想は続く・・・
かなりテンション低っ~
きっとこの約半年の癌ライフの中で一番低いと思う・・・
こうゆうときに、自分をなんとか救ってくれるものは、
昨日の母のように、愛する人々との触れ合いだったり(でもこれが反対に辛くなることもある)、
読書と、掃除と、運動。
今週は、ガーデニングに凝っています。
野菜も育ててみることに。
鬱になりそうなときは、何でもいいから、好きなもの(人でもいい)を育ててみると、立ち直れる。
夕方、今日も皇居ラン。
昨日のブログのコメントにあった言葉が浮かんできた。
《何も悪いことしていないのに 何で 癌になってしまったのか!》
走りながら、
涙がボロボロこぼれてきた・・。
ちょっと前までは、どこも不自由なく爽快に楽しく走っていたというのに、
ハゲ坊主を隠すために頭にバンダナを巻き、その上にキャップをかぶって、胸はアンバランスで、
しびれる左腕を前後に振ると、皮がひきつりそうになり、それでも気持ちよく走りたいと、
癌なんか認めず、まるで何もなかったように、普通の人のように走ろうとしている自分に、
突然、無性にイヤになる。
“なんで、こんな身体になっちゃったのよぉーー!!”と、
誰に怒りをぶちまけたらいいのか、
それさえも出来ないことにいらつき、
がむしゃらに走ることで激しい憤りを消化していく。
読んで下さる方、今日は、こんなBlogでごめんなさい。
わたしは、何か起こったとき、最初は、人形のふりをして、何も感じないようにする習性があり、
人ごとのように、処理していくのです。
しかし、そのうち、必ず、とことん自分と向き合わなければならない時がくるのです。
もうその時が来た、と思っている。
しつこいようですが、
『なぜ私が癌?』
これは、昨年11月の告知から幾度となく自然に思い浮かんでしまうことですが、
その都度、
何か悪いことしたのかな、とか、
罰が当たったのかな・・と・・・
今までの人生全てに至る過去をさかのぼり、
あれこれと頭の中がこんがらがりながら考えをめぐらす。
こうゆうときは、ネガティブな視線で自分を見つめてしまうので、
必ず自己否定になったり、自己嫌悪に陥ることにもナル・・。
まったく、身体だけでなく、精神面にまで、莫大なストレスを与えるこの癌とは、一体何者なんじゃい~
癌と仲良く生きていこう、と、よく癌の本に書いてあるが、
この意味が本当に腑に落ちるまで、
あとどのくらい谷を越えていけばいいのだろう、と思うのが正直なところ。
今のJudyにとって、
癌とは、
闇をはいずりまわる悪魔であり、
姿が見えない敵であり、
吐き気がするほどキモいゴキブリ野郎であり、
憎しみであり、怒りであり、悲しみである。
でも、普段は、できるだけ、癌を受け入れよう、仲良くしていこうという素直なJudyもいる
しかし、そんな天使のようなJudyに対して、
超反抗的な、もう一人の大ワルなJudyが悪態をつくことがある
『ハア~?癌になってよかっただって?
ハイハイ、確かに癌になって色々なことに気がついたよねー。
でも、そんなのきれいごとだ。
どう考えたって、癌にならずに、色々なことに気がつけた方がいいに決まっているやろー!
アホとちゃう?』
とか、言う。あまりにもひどいヤツだ
世の中に、癌になって嬉しい人は一人もいないだろう。
誰だって、必ず、落胆し、怒り、悲しみ、悩む苦しむはずだ。
もう一人のワルなJudyは、更なる暴言を吐く。
『谷底まで、とことん悩み苦しめ!!』と。
しかし、その意味がよくわかる。
底まで落ちることができれば、人は必ず上を見て這い上がりたくなるものだ。
そのときに、やっと、癌という与えられたものの意味が、腹の底の落ち着き場所にきちんと収まるのだろう。
そのときに、心から癌をポジティブに受け入れられるのではないだろうか。
その時が来ると信じたい。いや、信じております
コメントにもありましたが、癌になる人は、『試練に耐えられる人』ということを私も聞いたことがあります。
これは、言い方を変えれば、『チャレンジが好きな人』であり、『乗り越えられる人』でもあると思っております
そうであるのなら、確実にわたしは、そんな人であると、自負しております
今まで、どんなことにも勇ましく挑み、乗り越えてきたんだもの
そうだ!そうだ!
今までは、《愛らしさ》がJudyさまの取り柄だったけれど、(すいません、言わせてやって下さい)
これからは、《果敢にチャレンジし何事も乗り越えられる知恵とパワー》を何よりもの取り柄にしよう!!
これこそ、本当の人間の美しさちゅうものでございます~
ね?
追伸:
今日、ミッドタウンのエレベーターで、Judyが12歳から18歳まで大ファンだった三浦友和に会った。
ようやく、実物を見ることができたーーー!!!!!
最近、『赤い疑惑』の幸子(山口百恵)の真似をよくしていたばかり。
*山口百恵が白血病で突然フラッと倒れると、三浦友和がお姫様だっこをするシーン・・)
(これを30代の友達にやると、ほんとわかんないから・・やめて!、と冷めた視線で見られ、昭和の人とバカにされるのだが・・)
もう少しJudyに勇気があったら、「光夫さん・・」と言いながら、目の前でクラッと倒れてみたかった。
三浦友和は、どうしただろう・・・
Judyの妄想は続く・・・
そっか、、副作用かもね~
その方が気が楽だ!!(笑)
まあ、最近思うことは、ネガティブな思いも自然発生するのは、致し方ないことで、その気持ちも受け入れて向き合うことも大事と思っています。
とにかく、生きて行かなくてはならないし、前に進むしかないんだもの。
とにかく、辛いときは、色々な仕掛けを積極的に自分にかけて、毎日必ず、笑いだけは失わないようにしています
アホなことばかりですが・・・
それが、私の生きるコツかな~!
お互い、たくましく生きていきましょう。ありがとう。