先週末、上野公園でのRelay For Life、３回目の参加でしたが、今年は、初めて乳がんフィットネスの会のブースを出しましたー！
２年前は、未知だったがんの世界。
これに初めて参加したとき、たくさんの様々ながんサバイバーがいて、みんなとてもパワフルで、しかも笑顔いっぱいで、
ものすごく感動したのを今でも強烈に覚えています。
ものすごく力をもらったんですよねー！
今回は、私がフィットネスリーダーをしているJapan for LIVESTRONGと、
協賛しているOver Cancer Togetherと、
仲間のBeauty＆Bグループと一緒のテントで参加させていただきました。
毎年参加する度に、仲間が増えていく。
ひとりじゃなーい！共に乗り越えようー！、って思わせてくれるイベントでもあります。
24時間のイベントでしたが、息子が期末試験中だったため行ったり来たり3往復。
日曜日は豪雨で8時で閉会式になってしまいましたが、その後もボランティアでお手伝いさせていただいたり、テントはなくなっても、予定通り12時まで歩いたり、とにかく楽しかったー！
土曜日は、サバイバーズトークに出演させていただきました。（せっかくなので、一番下に、原稿掲載しました。）
そして、コーラスラインOneのダンスもー！
今回も、劇団四季でコーラスラインに出演していた水野知美さんにもご登場頂きました。本当に感謝です。
まさか、5年前は、ここで自分のがんストーリーの話をするなど、思いもしなかったこと。
人生ってわからんもんです。
アグネスアワードというのがあって、賞も頂きましたー♡
そして、なんと、猪瀬知事がいらして、上野公園を一緒にオリンピックの旗を持って歩くというサプライズもー！
おかげでNewsにも出ましたよー！
FNN News
父に見せたら、涙ぐんでいました
夜も、歩きましたー！
翌日は、雨の中もー！ゴール間近。
アグネスは、ずっと歩いていました。
リレー・フォー・ライフの実行委員の方々、本当にお疲れ様でした。
みんな、すごいパワーです。
私も、微力ながら、命あるかぎり、乳がんフィットネスの会を通して、がんサバイバーのための活動、頑張っていきたいと思っています。
この写真は、コーラスラインが終わった瞬間のシーン。
みんなが楽しかったー！ってものすごい笑顔で言ってくれる。
ひとりひとりの笑顔が、大きな輪になって、大きなパワーを生む瞬間です。
この前のイベントでもそうでした。
こうゆう瞬間が、鳥肌モノで、ほんとに素晴らしいし、心から幸せを感じる。
生きててよかった、って思う。
これからも、イベントで頼まれたら、絶対コーラスライン続けていきますー！
そして、いつかは、サバイバー編コーラスラインのミュージカルね！
夢は果てしなく。。。続きます
以下、サバイバーズトークの原稿です。
（1000文字で5分の予定でしたが、時間が押していたこともあり、この半分くらいしか話してないかも。。。^^;)
よかったら読んでください
5年前、私がまさかこのステージで乳がんフィットネスの会の代表として、皆様に自分のがんストーリを話すことになるなど思いもしませんでした。
人生は、ときおり想定外の出来事に遭遇するものですが、今回の想定外の出来事は、私の人生を大きく変え、見える世界も変わりました。
がんを告知される8ヶ月前、念願だった著書を出版し、セミナーや講演、雑誌の取材、テレビやラジオ出演なども仕事も次々と舞い込むようになって、さあもっと頑張らなくちゃと自分の夢に燃えていた、まさにそんな時に、ある日我慢できないほどの乳房の痛みを感じ、8cmもの腫瘍とさらに左の乳房をすべて覆うほどの浸潤性の乳がんとリンパにまで転移していたことがわかったのです。
そして、2009年の1月21日、私の左の乳房はすっきりとなくなりました。
この日は、なんの所以か、私の親友が乳がんが原因で亡くなった日でもありました。
がんで死んだ人がこんなにそばにいたのにもかかわらず、私がまさか同じ癌になるとは、その時もまだ信じられない思いでした。
そして、1ヶ月が経ったものの、以前痛み、しびれ、麻痺が残り、手術の後遺症というものに愕然し、絶望的な気持ちにさえなりました。
しかし、私は、そのとき、絶対にこの体を元にもどしたいと強く思いました。
癌専門のリハビリができる施設やグループをインターネットで必死に探しましたが、残念ながら日本では見つかりませんでした。
その後、抗癌剤や放射線が始まりましたが、私は、アメリカのリハビリについての色々な論文を読み、様々な運動にチャレンジしました。エアロビクス、マラソン、水泳、自転車、ヨガ、ジャズダンス、バレエ、筋トレなど、
お陰で抗癌剤の時はそれほど副作用に苦しむこともなく、何よりとても気持ちが前向きで元気になりました。放射線の最後の日には、通院していた癌研までもう二度とがんの治療をしないようにと必死に祈りながら走った日は特に忘れられません。
治療中に、私は、運動の大切さ、リハビリの大切さを実感しました。
体を元気にすることは、心も前向きに元気に変えてくれることがわかったからです。
そして目標を見つけました。がんのリハビリの会を作ること-!
抗癌剤の治療をしながら、日本フィットネス協会のインストラクターの資格を取り、NYでリハビリエクサイズの勉強をし、
乳がんフィットネスの会を2年前に設立したのです。
前に進んでいくと、次々と目標が生まれてきます。
希望を持つことで、私をどんどん強く元気にしてくれました。
がんは私に様々な試練を与えましたが、一方で様々なたくさんの幸せを与えてくれました。
がんは、チャレンジ精神、新しく何かを生み出していく喜びも与えてくれました。
昨年はミニトライアスロンを完走し、今年は2週間で2回のフルマラソンを完走、そしてがんサバイバーで富士登山登頂も達成しました。
今年から、がんサバイバーのためのセミナーも定期的に行って、がんになったおかげで、新しい世界をつくりました。
来年からは、アメリカのリハビリの機関であるMo～の日本支店として、乳がんフィットネスの会からMoving For Life Japanに名前が変わります。
本格的にリハビリエクササイズを日本に広め、少しでも多くの方が、Moving For Life,つまり、体や心を動かし、今の自分を受け入れ、命を輝かして生きられるようになること、そう願ってこの活動をこれからも命がある限り、がんばっていきたいと思っています。
命！
か、が、や、い、て！
（滝川クリステルのおもてなしをパクったジェスチャー入れました（笑））
以上、
ご清聴ありがとうございました
２年前は、未知だったがんの世界。
これに初めて参加したとき、たくさんの様々ながんサバイバーがいて、みんなとてもパワフルで、しかも笑顔いっぱいで、
ものすごく感動したのを今でも強烈に覚えています。
ものすごく力をもらったんですよねー！
今回は、私がフィットネスリーダーをしているJapan for LIVESTRONGと、
協賛しているOver Cancer Togetherと、
仲間のBeauty＆Bグループと一緒のテントで参加させていただきました。
毎年参加する度に、仲間が増えていく。
ひとりじゃなーい！共に乗り越えようー！、って思わせてくれるイベントでもあります。
24時間のイベントでしたが、息子が期末試験中だったため行ったり来たり3往復。
日曜日は豪雨で8時で閉会式になってしまいましたが、その後もボランティアでお手伝いさせていただいたり、テントはなくなっても、予定通り12時まで歩いたり、とにかく楽しかったー！
土曜日は、サバイバーズトークに出演させていただきました。（せっかくなので、一番下に、原稿掲載しました。）
そして、コーラスラインOneのダンスもー！
今回も、劇団四季でコーラスラインに出演していた水野知美さんにもご登場頂きました。本当に感謝です。
まさか、5年前は、ここで自分のがんストーリーの話をするなど、思いもしなかったこと。
人生ってわからんもんです。
アグネスアワードというのがあって、賞も頂きましたー♡
そして、なんと、猪瀬知事がいらして、上野公園を一緒にオリンピックの旗を持って歩くというサプライズもー！
おかげでNewsにも出ましたよー！
FNN News
父に見せたら、涙ぐんでいました
夜も、歩きましたー！
翌日は、雨の中もー！ゴール間近。
アグネスは、ずっと歩いていました。
リレー・フォー・ライフの実行委員の方々、本当にお疲れ様でした。
みんな、すごいパワーです。
私も、微力ながら、命あるかぎり、乳がんフィットネスの会を通して、がんサバイバーのための活動、頑張っていきたいと思っています。
この写真は、コーラスラインが終わった瞬間のシーン。
みんなが楽しかったー！ってものすごい笑顔で言ってくれる。
ひとりひとりの笑顔が、大きな輪になって、大きなパワーを生む瞬間です。
この前のイベントでもそうでした。
こうゆう瞬間が、鳥肌モノで、ほんとに素晴らしいし、心から幸せを感じる。
生きててよかった、って思う。
これからも、イベントで頼まれたら、絶対コーラスライン続けていきますー！
そして、いつかは、サバイバー編コーラスラインのミュージカルね！
夢は果てしなく。。。続きます
以下、サバイバーズトークの原稿です。
（1000文字で5分の予定でしたが、時間が押していたこともあり、この半分くらいしか話してないかも。。。^^;)
よかったら読んでください
5年前、私がまさかこのステージで乳がんフィットネスの会の代表として、皆様に自分のがんストーリを話すことになるなど思いもしませんでした。
人生は、ときおり想定外の出来事に遭遇するものですが、今回の想定外の出来事は、私の人生を大きく変え、見える世界も変わりました。
がんを告知される8ヶ月前、念願だった著書を出版し、セミナーや講演、雑誌の取材、テレビやラジオ出演なども仕事も次々と舞い込むようになって、さあもっと頑張らなくちゃと自分の夢に燃えていた、まさにそんな時に、ある日我慢できないほどの乳房の痛みを感じ、8cmもの腫瘍とさらに左の乳房をすべて覆うほどの浸潤性の乳がんとリンパにまで転移していたことがわかったのです。
そして、2009年の1月21日、私の左の乳房はすっきりとなくなりました。
この日は、なんの所以か、私の親友が乳がんが原因で亡くなった日でもありました。
がんで死んだ人がこんなにそばにいたのにもかかわらず、私がまさか同じ癌になるとは、その時もまだ信じられない思いでした。
そして、1ヶ月が経ったものの、以前痛み、しびれ、麻痺が残り、手術の後遺症というものに愕然し、絶望的な気持ちにさえなりました。
しかし、私は、そのとき、絶対にこの体を元にもどしたいと強く思いました。
癌専門のリハビリができる施設やグループをインターネットで必死に探しましたが、残念ながら日本では見つかりませんでした。
その後、抗癌剤や放射線が始まりましたが、私は、アメリカのリハビリについての色々な論文を読み、様々な運動にチャレンジしました。エアロビクス、マラソン、水泳、自転車、ヨガ、ジャズダンス、バレエ、筋トレなど、
お陰で抗癌剤の時はそれほど副作用に苦しむこともなく、何よりとても気持ちが前向きで元気になりました。放射線の最後の日には、通院していた癌研までもう二度とがんの治療をしないようにと必死に祈りながら走った日は特に忘れられません。
治療中に、私は、運動の大切さ、リハビリの大切さを実感しました。
体を元気にすることは、心も前向きに元気に変えてくれることがわかったからです。
そして目標を見つけました。がんのリハビリの会を作ること-!
抗癌剤の治療をしながら、日本フィットネス協会のインストラクターの資格を取り、NYでリハビリエクサイズの勉強をし、
乳がんフィットネスの会を2年前に設立したのです。
前に進んでいくと、次々と目標が生まれてきます。
希望を持つことで、私をどんどん強く元気にしてくれました。
がんは私に様々な試練を与えましたが、一方で様々なたくさんの幸せを与えてくれました。
がんは、チャレンジ精神、新しく何かを生み出していく喜びも与えてくれました。
昨年はミニトライアスロンを完走し、今年は2週間で2回のフルマラソンを完走、そしてがんサバイバーで富士登山登頂も達成しました。
今年から、がんサバイバーのためのセミナーも定期的に行って、がんになったおかげで、新しい世界をつくりました。
来年からは、アメリカのリハビリの機関であるMo～の日本支店として、乳がんフィットネスの会からMoving For Life Japanに名前が変わります。
本格的にリハビリエクササイズを日本に広め、少しでも多くの方が、Moving For Life,つまり、体や心を動かし、今の自分を受け入れ、命を輝かして生きられるようになること、そう願ってこの活動をこれからも命がある限り、がんばっていきたいと思っています。
命！
か、が、や、い、て！
（滝川クリステルのおもてなしをパクったジェスチャー入れました（笑））以上、
ご清聴ありがとうございました
