悟りは3秒あればいい小林正観大和書房このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
徳を積むか、得を積むか。精神論のお話ではありません。いかに、幸せに、ラクに、得をして生きるか。つまりは、損得勘定のお話です。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
1948年、東京生まれ。中央大学法学部卒。心理学博士、教育学博士、社会学博士。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行う。講演は、年に約330回の依頼があり、全国を回る生活を続けている
【読んだ理由】
小林 正観作品。
【印象に残った一行】
私が言う「悟り」とは、「受け入れること」。何か特別な勉強をしなくても、何年も修行しなくても、受け入れることさえできれば「悟る」ことはできるのです。短ければ最短「三秒」で悟ることができます。
一秒目、過去のすべてを受け入れること。今までの自分の身に起きたことは、すべて自分に必要だった、と「過去」のすべてを受け入れること。
二秒目、現在のすべてを受け入れること。そのすべてが自分にとってプラスだった、自分を成長させてくれた、それがなけれ今の自分がなかった、と「現在」のすべてを受け入れること。
三秒目、未来のすべてを受け入れること。今までのすべてに感謝し、これからのすべてに感謝できる、と「未来」のすべてを受け入れること。
【コメント】
著者の言う五戒「不平不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」を戒めて、すべてを受け入れ許すこと、感謝することが誰よりも自分が「得する」ことにつながる、ということがポイント。