日本男道記

ある日本男子の生き様

観音経15

2009年07月17日 | お経を読む・理解する
【原文】
蚖蛇及蝮蠍 気毒煙火燃 念彼観音力 尋聲自回去

【読み】
がんじゃーぎゅうぶつかつ けーどくえんかーねん ねんぴーかんのんりき じんしょうじーえーこー

【通釈】
或いは、トカゲ、蛇、マムシ、さそりのような毒虫が毒を出し迫ってきても、かの観世音菩薩の力を念じるならば、その声にしたがって逃げ去っていくであろう。

 
観音経の正式お名前は、「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」という。観音信仰の基本経典。「妙法蓮華経」とは、有名な法華経のこと。法華経は二十八品(二十八章)からなり、観音経は(普門品)はそのうちの第二十五番目の章であるということ。その内容は、ひと言で言えば「観音様はどんな菩薩さまか」が説かれたもの。





観音経(偈)Avalokite醇{vara


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