3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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死ぬまでに見たい絵

2023-12-23 11:14:00 | 芸術
いきなりこれまでとは何の脈略もない日記を急に思いついた。

誰にでも死ぬまでにしたい事とかあると思うんだが、死ぬまでに見てみたい絵ってあるだろうか。

俺は学生時代から、死ぬまでにどうしても見たい絵が3つあった。

『時をかける少子』に出てくる千秋くらいその絵が見たかった。伝われ。

と言ってもそのうち2つは既にこの目で見ている。残り1つ。

ちょっとだけ紹介。

ひとつ目。

『モナ•リザ』

説明不要のレオナルド•ダ•ヴィンチの傑作。もしかしたら世界で1番有名な絵画かも。

俺がモナ•リザを見たのは既に10年以上前だ。

フランスのルーブル美術館。



調べたら、2009年の3月1日だって。



この厳重過ぎる管理に驚いたのを憶えている。これでも一番近づいたのだが…

次の一枚。俺が死ぬまでにどうしても見たかった絵。フランダースの犬とルーベンス。これでピンとくる人も多いと思う。

『キリスト降架』

これ、知っている人は絶対に知ってる!と叫びたくなる絵。ルーベンスの作品。

フランダースの犬。

その中に出てくる少年ネロとパトラッシュが死の間際に最後に見た絵。

少年ネロがずっと見る事を望んでいた絵。

俺も見てみたくなった。

俺がこの絵を見たのは2015年の12月29日。真冬だったんだね。

ベルギーのアントワープ大聖堂。ブリュッセルから近く、見に行った。もはやベルギーはこの絵を見たくて行った。



何というか、この目で見た時言葉を無くした。感動というか、この絵が…って感覚が強すぎて呆然としたのを憶えている。

そしてそして、最後の1枚。

場所はイタリア。システィナ礼拝堂の天井画。ミケランジェロの最高傑作。

『最後の審判』

これを死ぬまでにどうしても見たい。
写真を撮っていいのかもわからない。

何でもいい。

この目でただ見たい。

チャンスは近づいている。

近いうちに行こう。