チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

竹原市長と自治労

2009-06-14 | 日々のひとこま
竹原市長が「再選の公約どおり、自治労を追い出す」ことをしているらしい。
ご本人のブログでも、そのことが書かれているが、「自治労を追い出す」というより「光熱費も払わず、自分らの欲のために活動してきた自治労は不要だ」から出て行ってもらうということなのだろう。
新聞でも市民が「自治労は出ていけ」という手製のプラカードを持った写真が掲載された。

わたしは、公務員の組合の存在は否定しない。
否定しないが、長年光熱費等も支払わなく、自分たちの身分だけを主張し続けてきたというのは納得がいかない。市役所の一室を借りても場所代、光熱費はきちんと払わないと!
それと、マスコミがいようとも、自治労は市長との話し合いには出てほしかった。
出て、はっきり主張するべきだったと思う。

また、「市長と自治労が仲良くするように」という声がある。
この声には疑問。
大体、組合って「抑圧する管理職らから自分らの権利を守るため」にできているのではないのか、と思う。
反するものと仲良くする、できるほど自分らの身分が維持できるなら組合って不要ではないか。






石木ダムの署名

2009-06-12 | 石木ダム・諫早干拓など
先月31日のシンポでもらった署名用紙。
何人かに渡してお願いしている。
今からあるところに署名をお願いしに行こう...と思ったが、あのシンポの翌日から推進派の動きも活発になった。
石木ダムの事業認定は避けられないようだ。
「反対派に話し合いの場についてもらいたいための事業認定だ」なんて、よく平気でいえるなと感心する。

今回の「石木ダムにおいて事業認定申請を行わないことを求めます」という署名は、時期が過ぎた感がある。

締め切りは聞いていないので、清流の会へ聞いてみた。
「近々、県へ送ろうと思っているので、16日までに送ってほしい」とのこと。
あまり集め切れなくて申し訳ないけど、近く送るつもり。

ラミクタール増量

2009-06-11 | 支援が必要な子
昨日、夕ごはん前にいきなり不機嫌になる。
また、片目をおさえていた。発作?
理由不明の不機嫌さが20分続いたあと、いつもの娘に戻った。
ときどき、こんな感じがあって、どうも発作のようだ...。
けれど、ジェットコースターのような感情の波は見守るのが疲れる。
こちらが体調の悪いときはとても疲れるのだ。

昔、本当に穏やかな毎日が続く2年間があった。
そのときの娘の成長はとても良かった。
あのときは薬も1種類だったと思う。
今となると、懐かしい日々

今日の診察は、自立支援法の意見書も書いてもらうこともあって、久しぶりに娘と受診した。
ところが、先生と話していると、ふと...娘の手がふるえている。
左手がふるえ、次に右手も...声かけても反応がない。
小発作だ。

このこともあって、ラミクタールだけでなくテグレトールも増量となった。
どうも、テグレトールは効いているようだけど、あとのは、よく分からない。
よく分からないが、トピナはゼロとなり、以下のようになった。

セレニカR 450㎎
テグレトール 200㎎→300㎎
マイスタン 10㎎
ラミクタール 50㎎→75㎎→100㎎
トピナ 50㎎→0


4種類になって嬉しい反面、トピナが0になってリバンドはしないのだろうか。
先生は「大丈夫」といったけど...。
不安は継続中...。

おっと、近づきすぎ!!

2009-06-10 | 日々のひとこま
日曜日、もう一度、伊佐の浦公園のスワン・ボートに乗ってきました。

前回余った餌を持っていくと、ボート乗り場では白鳥が待ち構えていました。

ボートについてくる白鳥に餌をあげていると、「もっと!」とばかりに頭を突き出してきました。

あの靴べらのようなお口が...ちょっと怖いけれどもかわいい...。

なごみの時間はあっという間でした。

30分の予定が1時間も足でボートを漕ぐことになりました。


同じ月にふたつの利用上限月額

2009-06-09 | 障害者問題あれこれ
もうすぐ、娘も18歳になる。
18歳未満は児童福祉法では「児童」となるが、18歳の誕生日を迎えると、その日から「者」として障害者自立支援法のサービスを受ける。

市役所でその話を聞いたとき、「今使っている児童デイーサービスや日中一時支援のタイムケアは使えないのですか?」と尋ねた。
児童デイーは、18歳になると利用できないが、そこが生活介護事業所(旧障害者ディー)として登録していれば継続利用可。
日中一時支援のタイムケア型は、高校生までとなっているので、継続利用可。

18歳になっても、そのまま利用できることに、ほっとした。
そして、今までは世帯主が申請者となっていたが、今度は娘本人になるという。
所得のない娘の預貯金が500万円以下なら、利用料の負担上限額が安くなる。
今度は4600円から1500円となるらしい。

おぉ、安くなる、近頃娘に係るお金が増えてきたので嬉しい...しかし、ちょと疑問が出る。
ところで、誕生月の利用上限月額は、4600円になるのか、それとも1500円となるか。
市の担当者に尋ねてみた。
すると、「誕生日前まではお父さんが申請者になるので4600円、18歳になった日からご本人が申請者となるので、そこから1500円となります。」という回答があった。
つまり、誕生月はふたつの利用上限月額があります。
例えば6月20日が誕生日とします。
19日まで福祉サービスを利用した分は自己負担上限が4600円、20日から月末まで利用すると、その分の自己負担上限1500円となります。

誕生月だけ利用料の自己負担が4600円プラス1500円となり、この月の利用上限月額は6100円となります。
これは「へん」だと、市担当者に伝えました。
月額なのだから、4600円か1500円のどちらかひとつにするべきだと思う。
絶対、おかしい







石木ダム建設絶対反対同盟の方が気になって

2009-06-06 | 石木ダム・諫早干拓など
近頃、頭の中に石木ダムの4文字が住み込んでしまった。
「絶対」というネーミングと33年間頑張り続けていることに気持ちが傾いてしまったみたい。
31日のシンポ会場で見た、わたしの両親と同い年の方たちの姿が目に浮かんでしまう。
彼らが、ずっと33年間という長い月日をやり過ごしてきたんだな...と思うと、胸が切なくなる。

建設促進を訴えているのは、県や佐世保市や川棚町長だけでない。
今まで身近にいた、近所だったものも、ダム建設のために立ち退いたという正当性を認めてもらいたくて「早く造れ」といっている。
辛い....いろんな嫌がらせもあったのではないかと思う。
本当にいろんなことに耐え抜いて自分らの家土地、田を守り続けてきたのだ。

前回の強制測量時は県警機動隊が入ったらしいが、当時は反対派も人数があり、まだ若かったから跳ね返すことが出来たのだと思う。
それでは、今度、同じことがあったら、高齢者が中心となった、たった13世帯で戦うことができるか?
また、マスコミが県側について、その様子を映さないなら....と不安があるが、今即急に必要なのは、たくさんの支援者。
署名集め、頑張ってみる。

ところで石木ダムと同じように建設予定だった雪の浦第2ダムは、どうやって中止になったのだろうか。
ちょっと聞いてみよう。





4日に石木ダム建設促進調整会議

2009-06-05 | 石木ダム・諫早干拓など
━長崎新聞より以下記載━

事業認定手続き申請に異論出ず 石木ダム建設促進調整会議

 県、佐世保市、東彼川棚町でつくる石木ダム建設促進調整会議(委員長・藤井健副知事)は4日、長崎市内で会議を開き、強制収用も可能になる土地収用法に基づく事業認定手続きの申請について検討した。結論は次回以降に持ち越したが、市町からは「反対派住民との対話を見いだすためには必要」などとして申請への異論は出なかった。
 会議は藤井副知事、朝長市長、竹村町長の3人で構成。朝長市長が1日、金子知事に事業認定手続きに向け協議に入るよう要請したことから開いた。

 会議では県市の担当者が治水、利水面での石木ダムの必要性や、事業認定手続きの趣旨について説明。朝永市長は反対地権者への個別訪問での現状の厳しさを説明しながら「今のままでは話し合いにまで至らないと感じている。事業認定は法律で認められた手法。話し合いの実現のため、ぜひ進めてほしい」と県に手続きに入るように求めた。
 竹村町長も「話し合いの機会をつくるのであればこれを否定することは難しい」と申請を容認。一方で強制測量時の混乱を挙げながら「川棚町の立場から事業認定をしてくださいとは言えない」と複雑な心境ものぞかせた。
 藤井副知事は県として認定手続きに進むかどうかの考え方は示さなかった。

 県によると、事業認定は公共性や必要性の判断を「第三者」である事業認定庁に仰ぐ手続き。認定されれば補償額などの決定後、用地の強制収用が可能になる。石木ダムの認定庁は建設する場合に治水費用として約93億円を負担する国土交通事業省九州地方整備局。国交省出身の藤井副知事は会議終了後、記者団からこの点を質問され、「事業を所轄する部局ではなく、独立した部署が別の視点から事業の必要性を判断する」として客観性は保たれるとの考えを示した。

えっ---、なんと勝手に推進派3人で話し合いをしていたんですね。
わたしたちにこそ、石木ダムの必要性を説明してもらいたいですね。
う~ん、どなたか一緒に拡声器を使いませんか?
これは悠長にしてられません

事業の認定とは

2009-06-05 | 石木ダム・諫早干拓など
石木ダム反対派が「事業認定をするな!」という意味がよく分からなかったので調べました。
国土省関東地方整備局建政部より以下記載。

土地収用法に基づく認定制度

公共事業の施行者は、その施行する事業について直ちに土地等の収用権が与えられているものではなく、施行しようとする事業のために土地等を収用し、又は使用しようとするときは、事業の認定を受けなければなりません。(土地収用法第16条)
この事業の認定というのは、具体的な事業の施行者(起業者)、事業を施行する土地(起業地)及び事業計画を確定し、その事業が土地等を収用又は使用する公共性があり、事業計画が土地の適正かつ合理的な利用に寄与するものであることを認めて、起業地内の土地等を収用(土地所有者等の意志を無視して強制的に土地等を収得し又は消滅させること)、又は使用(使用対象となる権利等を収得し又は制限させること)することができるという地位を付与する制度です。
起業者は、事業認定申請書を事業の認定を行う機関に提出し、事業の認定を受けることによって具体的な土地収用権を得ることとなります。
事業が都市計画事業として施行されるときは、事業の認可又は承認をもって事業の認定とみなされるので、改めて事業の認定の手続きをとる必要はありません。(都市計画法第70条)

...ということなので、つまり事業認定=強制収用なのですね。理解しました。
けれど、この事業は「土地の適正かつ合理的な利用に寄与するもの」ではないですね。
この点で裁判すると...でも諫早干拓にしろ、「正論」は司法で通らないのが日本の常識みたいですから、難しいのかなと思います。

長崎市雨水貯留タンク助成金

2009-06-05 | 石木ダム・諫早干拓など
大分前に、東京の墨田区が雨水タンクに助成金を出していることを知りました。
あぁ、長崎でもあればいいのに、水資源の有効活用に雨水は最適なんだけど...、と思う日々でした。
ところが、墨田区と比べると助成金の規模はとても小さいのですが、今年から長崎もスタートしました
長崎市の広報ながさき5月号に掲載してあったのを見つけ、即、担当者に電話して申し込みました。
助成金は、タンクの購入・設置にかかった費用の半分。(上限額は3万円)
今回、100基分を受付します。
市税の滞納がないことなどが条件ですが、詳しくは長崎市上下水道局料金サービス課 給排水相談係へ聞いてくださいね。
829-1183

購入0Kが出たので、現在長崎市の業者さんに注文しています。
これで水道代も少し減らんかな...と思っています。
でも、本当は墨田区のように助成金をバーンと出してくれたら、本格的な雨水タンクを購入するんですが....。

水不足という佐世保市は、こんな助成金はしないのでしょうか
トイレの水って(トイレの水で使うときは別にメータを設置しないといけないらしいですが)かなり使うし、あんなダム造るより自己負担半分で持ち家のところに雨水タンク設置してもらうほうが負担は少ないのでは?

これこそ国の事業にしたらいいのに....、無駄なダムは止めて、....。

⑤石木シンポ

2009-06-03 | 石木ダム・諫早干拓など
 集会決議文

 石木ダム建設において事業認定申請を行わないことを求める。
長崎県が「佐世保市の新規水源開発」を主目的として川棚町に計画している
石木ダム建設事業において、生活者を強制的に排除することを目的とした、
事業認定申請の動きを強めていることに強く反対する。

 石木には先祖代々守り育ててきた素晴らしい文化と自然がある。
特に自然環境は、今生きている私たちだけのものではなく、後世に残すことが
川棚町民、いや、地球にとっても大切なことだと考え自然を破壊する石木ダム
建設の絶対反対を何十年も通してきた。
 しかし、長崎県はダム建設のための付け替え道路の着工を予定している。
事業認定即強制収用という手段で、住民を排除しようというのか。
多くの人々の良識は人権を踏みにじる公権力の行使とは相容れない。
 石木ダムの集水域面積は、川棚川全体の流域面積のたった九分の一しかなく
石木ダムによる川棚川の洪水調整能力はほとんどない。
 佐世保市は漏水がひどく(一日に約一万トンの漏水)、今後の水需要の予測も
過大である。したがって、治水・利水両面から石木ダムはまったく必要ない。
 以上、右決議する。

二00九年五月三十一日
             「強制収用は許さない」五・三一集会