チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

在籍が違うと....

2012-03-28 | 障害者問題あれこれ
栃木県下野市立祇園小学校で昨年11月、卒業アルバムの表紙用の集合写真を撮る際に、特別支援学級に在籍する6年男子児童1人を加えるのを忘れていたことがわかった。

 学校側は、完成したアルバムを見た男児の保護者の指摘まで問題に気づかなかった。同小は「完全に学校の落ち度。申し訳ない」と話している。

 同小によると、集合写真は11月9日の昼休みに校庭で撮影。6年の全児童105人が対象だったが、担任が撮影させることを忘れ特別支援学級に戻っていた児童に気づかなかった。撮影の際はクラスごとに整列しなかったこともあり、ほかの教員らも気づかなかったという。

 同小は男児と同学級の担任の写真を撮り直し、回収した全てのアルバムにはめ込む形で画像加工し、再び配布するという。同小の阿嶋敬一教頭は「撮影前には点呼するほか、学校全体でイベントの情報を共有することで、二度と起きないようにしたい」と話している。

(2012年3月28日10時01分 読売新聞)

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支援学級の子だけ何も連絡がなかった...ということはよく聞きました。

籍が違うと「忘れられた存在」になりやすいのですが、誰も気づかなかったというのはちょっと悲しい...



ちょこっとした写真展

2012-03-27 | チョコハナ
今回、私ひらやまがチョコハナの代わりにちょこっとした写真展をします。

テーマは「ともに」です。

場所は、長崎市浜町11-3 (浜町アーケードの中にある文明堂カステラ横の細道に入り数件先)


    photocafe HIKOMA にて。 ℡ 095-823-7447 メール waka-sjh@ngs2.cncm.ne.jp


写真は、うちの子の小・中学校のときのものです。

膨大な写真の中より21枚選んで昨日ペタペタと展示してきました。

テーマはHIKOMAマスターが付けました。

また、ここを紹介してくれたのはチョコハナ参加者の方です。

お店はこじんまりとして、バリアフリーではありませんが、浜町へ行った際「コーヒーでも飲みたいな」と思ったついでに立ち寄って見てください。

そして感想を聞かせてもらえたらと思います。

期間は、マスターが言うとおり3週間ぐらい展示します。来月の13日まで。


追記...お店の営業時間は10時~21時  休日...当分無休の予定

    車椅子も細いのなら通るようです。入り口段差がありますが。












新しいこと

2012-03-26 | チョコハナ
温度が波乗りのような日々の中、今日も娘は元気にディの車に乗っていった。

保健所からレンタル中のクロッチは、今度のドッグフードが気に入ったらしく心地よい音をたてて完食。

クロッチのトイレを済ませたら今日もハマノマチへ出かける。

新しいことをしに。

何でもはじめてのことをするにはちこっとばかり勇気がいる。

あまり考えすぎると何もできない。

チョコハナのように思いつきのままするのが1番かも。

あとで「あー、やっぱりしとけばよかった」と吐きたくないし。

チョコハナの延長線として「考えるきっかけ」づくりになったらという思いで

ちょこっとした写真展をします。

テーマは未定です。

いろんなところでしたいと思いますが、まずはお試しとして今日の午後から。

あとで詳しくお知らせします。










はまぶらした日

2012-03-25 | 日々のひとこま
久しぶりのハマノマチ。

駐車場から坂を下っていくと

なぜか道の真ん中にペンギン。

触っていい、というので背中と羽をなでてみる。

背中は見た目と違ってやわらかく、

羽は...フカヒレのようだった。

アーケードは相変わらず人がたくさん。

大丸跡には絵が描かれていた。

注文していた商品を受け取りに店に入ると、

そこで山岳の写真展があった。

で、トイレの場所を教えてくれた女性がどこかで会ったことがある..

その人も同じ感想なのだけどお互い思い出せない。

荷物を持って文明堂の横の細道へ入る。

何件か先の右手にカフェHIKOMAを発見。

マスターに挨拶し、簡単な打ち合わせをする。

オムライスを食べた後は浜屋へ。

ハンカチ売り場はこの時期だからか混雑。

2時間駐車無料券獲得のために連れ合いのハンカチを購入。

アーケードを戻ると尚更人が増えていた。

その中に犬を連れた年配の女性が立ち話をしていた。

えっ...アーケードに犬連れ?と驚いたが

今はアーケードも八百屋?とドラッグで占拠されつつあるのだから

これも当たり前になるのだろう。








集いに参加してきました。

2012-03-22 | 障害者問題あれこれ
17日、小雨の中長崎ウェスレヤン大学を目指して出発。

障碍者総合福祉法の話ってあまり目新しい話はないのかな..と思っていたけどそのとおりだった。

11時と13時の講演だけ聞いて帰ってきた。

パネルディスカッションも最初面白いのかなと思っていたけど、配布された資料などを見て始まる前に会場を出ることにした。

多分各団体がそれぞれの主張を訴えてまとまりのない話で終わる、と予想。

それでも今回で「ケアホームとグループホームが一本化する」というを知ったので良かった。

居住支援が一緒になるというのが、いいのか悪いのかは分からないけど。

通学費の補助

2012-03-15 | 障害者問題あれこれ
今度から長崎市は「通常学級に通う児童・生徒の送り迎え」に対して支援学級と同じように通学費の補助が出る。

あっ-、やったー...と喜んだもの、その該当者は「肢体不自由児」と限定されている。
えっ...重度の知的もいいんじゃない...とがっくりしたけど、いや、これは一歩前進である。

昨年の11月の市議会で池田章子さんが障害のある子の通学費について質問してくれた。

特別支援学校に通う場合、バスなどには通学費の補助が出るがタクシー代は出ない(うちの子と同じ学校へ通っていた肢体不自由の子は車の免許がないというのでタクシー代は出ていた)ので福祉サービスを利用できないものか、一回500円の利用を無料にできないものか?通常学級に通う場合は通学費の補助がない...などと代弁してくれた。

今回で少し良くなったけど、この通学問題はどうにか解決できないものかと思う。

支援学校、支援学級、通常学級のどこかへ通うともひとりで通学できない子の場合は親が連れて行かないといけない。
娘が小学校のとき、ぎっくり腰になっても笑顔を作り2階の教室まで連れて行ったことを思い出す。


福祉サービスに移動支援などがあるが、それは余暇活動や病院などしか利用できないことになっている。
これを拡大したらいいんじゃないかと...みなさんと同じように思っていたが、厚生労と文科省の横つながりがないように「通学はダメ」で通ってきた。
最近、他市では「福祉サービスも通学に利用できる」という話を耳にした。

つまり...親たちがもっと声を揃えて上げればどんどん改善されるということなのだ。
親が体調崩したら送迎してくれるものがいないため子どもが学校を休むということもなくなるのかもしれない。




17日に

2012-03-06 | お知らせ
3月17日(土)に障碍者総合福祉法を考える集い(案)があるようです。

会場:長崎ウェレヤン大学 西山ホール

参加費:無料

時間:10時~16時

受付:9時30分~

11時~12時 講演1:「総合福祉法への思い(案)」

          日本身体障害者団体連合会 常務理事 森 祐司 氏

13時~14時 講演2:「骨格提言と総合福祉法(案)」

          障害者制度改革推進会議 課長代理 藤井 克徳 氏

14時10分~15時50分 各障碍者団体のパネルディスカッション

           ~障碍者総合福祉法と骨格提言に思う~
 

 主催: 障碍者総合福祉法を考える集い実行委員会










収容犬のお試し中

2012-03-01 | 日々のひとこま
市の動物管理センターへ何度か足を運んだ際、収容された犬の中で目立たない犬たちがいた。

他の犬たちのように切羽詰った声を上げることもなく三匹とも一番奥でじっと固まっていた。

三姉妹の長女?は他の姉妹を守るかのようにこちらを見ている。

次女?は横向きで三女?は二匹の身体に自分の顔を隠している。

三匹とも身体が黒っぽいので何度見ても「かわいい」とは思わなかった。

でも...あの隠れ方が面白い。

そこまで人間が怖いのか...

サイズ的にはちょうどいいし、センターのHPに「性格はいい」と書いてある。

もちろん「外の環境・人に不慣れ」とも。

三姉妹は「以前なら譲渡対象でなく殺処分されていた」とセンター担当者から聞いた。

前の飼い主が別の家?で犬を飼っていたら増えてしまい、センターへ「処分して」と頼んだとか。

それまで外へ出たこともなく年齢も推定で1~2才ぐらい。

昨年の8月にセンターへ来て6ヶ月近くになるが誰も引き取り手がいない。

それだけ飼育に大変な犬?かもしれないので「一ヶ月のお試し」を申し出た。

連れてきたのは担当者にリードをつけさせてくれた犬。

本当は一番大きい長女?の予定だったが、担当者が近くに来ても一番振るえがひどくて(半端じゃない~)当日は連れて帰れなかった。

翌日連れ合いと引き取りに来ても長女は担当者から逃げ回る。

かといってリードをつけられた次女は用意したケージに入れようとすると渾身の力で逃げる。

リードを持っていた手から血が落ちる。

わたしの指が引っ張られたときすっぱっと切れていた。

前途不安

で、もう一ヶ月になる。

早いものだねぇクロッチー...いつその怯えはなくなるのだろうか...。