集会決議文
石木ダム建設において事業認定申請を行わないことを求める。
長崎県が「佐世保市の新規水源開発」を主目的として川棚町に計画している
石木ダム建設事業において、生活者を強制的に排除することを目的とした、
事業認定申請の動きを強めていることに強く反対する。
石木には先祖代々守り育ててきた素晴らしい文化と自然がある。
特に自然環境は、今生きている私たちだけのものではなく、後世に残すことが
川棚町民、いや、地球にとっても大切なことだと考え自然を破壊する石木ダム
建設の絶対反対を何十年も通してきた。
しかし、長崎県はダム建設のための付け替え道路の着工を予定している。
事業認定即強制収用という手段で、住民を排除しようというのか。
多くの人々の良識は人権を踏みにじる公権力の行使とは相容れない。
石木ダムの集水域面積は、川棚川全体の流域面積のたった九分の一しかなく
石木ダムによる川棚川の洪水調整能力はほとんどない。
佐世保市は漏水がひどく(一日に約一万トンの漏水)、今後の水需要の予測も
過大である。したがって、治水・利水両面から石木ダムはまったく必要ない。
以上、右決議する。
二00九年五月三十一日
「強制収用は許さない」五・三一集会
石木ダム建設において事業認定申請を行わないことを求める。
長崎県が「佐世保市の新規水源開発」を主目的として川棚町に計画している
石木ダム建設事業において、生活者を強制的に排除することを目的とした、
事業認定申請の動きを強めていることに強く反対する。
石木には先祖代々守り育ててきた素晴らしい文化と自然がある。
特に自然環境は、今生きている私たちだけのものではなく、後世に残すことが
川棚町民、いや、地球にとっても大切なことだと考え自然を破壊する石木ダム
建設の絶対反対を何十年も通してきた。
しかし、長崎県はダム建設のための付け替え道路の着工を予定している。
事業認定即強制収用という手段で、住民を排除しようというのか。
多くの人々の良識は人権を踏みにじる公権力の行使とは相容れない。
石木ダムの集水域面積は、川棚川全体の流域面積のたった九分の一しかなく
石木ダムによる川棚川の洪水調整能力はほとんどない。
佐世保市は漏水がひどく(一日に約一万トンの漏水)、今後の水需要の予測も
過大である。したがって、治水・利水両面から石木ダムはまったく必要ない。
以上、右決議する。
二00九年五月三十一日
「強制収用は許さない」五・三一集会