チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

アビのパンを食べました

2009-01-31 | 本と食べ物
たまにバスに乗ると、八千代町バス停前にあるパン屋さんが気になる。
アビのパン..ネーミングも可愛い何かおいしそう...。
実際に食べた人は「アビのパンはおいしいよ」と教えてくれる。
あぁ、食べたいな....。

やっと金曜日に買いに行く。
沢山の種類から選んで買ったのが、新発売のカレーパンとサンドイッチ詰め合わせ、メロンパン、ポテトのサンドイッチ。
大好物のカレーパンは、面白いことに中にうずらの卵も入っていた。
サンドイッチのポテトも玉子もどれもおいしい
個人的にはその中でもゴボウサラダが一番かな。
う~ん、ほんと、アビパンはどれもどれもおいしい。
食いしん坊の私...お腹がくっ...苦しかった。ほどほどにしないと...。

えっと、お値段は、サンドイッチの詰め合わせが350円。ポテトサンドは160円。カレーパンとメロンパンは130円。
プリンのデザート付きのパスタランチが250円だったので、次はそれを買う予定。

アビのパンを食べたい方は、人気商品なので、午前中までに買いに行くべし。
住所は、〒850-0042 長崎市御船蔵町1番9号
095-824-5888 Fax095-824-6481
特定非営利活動法人 障害者就労支援センターアビリティーによる就労継続支援事業のB型雇用。
障害のある人ない人が一緒に働いている。いいね




少年犯罪の本で

2009-01-30 | 本と食べ物
06年に奈良県で起きた自宅放火事件について再度考えたくて本を借りてきた。
本の題名は「僕はパパを殺すことに決めた」。
著者は草薙厚子さん。講談社出版。

少年の供述調書を引用したことなどで話題になった本である。
現在、少年の鑑定医が秘密漏示罪で少年と父親から訴えられている。
少年の父親は「えげつない名前(本の題名)をつけて」と怒り心頭の様子。
確かに表に出すことがない、出してはいけない調書を公に出してしまった。
プライバシーも何もない。隠しておきたいことも暴露されてしまったのである。
憤激するのは当然だろう。

けれど、私は著者が法を犯したとしても「真実を教えてくれて、有難う」と感謝している。
エリート少年が自宅を放火し、その結果寝ていた継母と妹、弟が焼死してしまった。
医師である父親が少年を熱心に勉強させていた。
....としても、教育熱心な家庭は他にもあるだろう。なぜ事件は起きたのだろうか。
少年にある発達障害というものが原因なのか。少年は3人が憎かったのだろうか。

報道記事ではどれも疑問が解かれることはなかったが、この本で、すっーとなった。
私は少年を誤解していたのである。

父親の(少年への)虐待がなければ事件は起こらなかった。

深く考えさせてくれる本です。貧困世代間連鎖もありますが、エリート家庭でも学歴?
執着世代間連鎖の実態。教育を語る上でも、読んでほしいと思います。

あとひとつ、「心にナイフをしのばせて」も、読んでみてください。
少年事件について????と考えさせてくれる本です。
著者 奥野修司さんは、1997年の神戸少年事件がきっかけで取材するようになったそうです。
読むと、理不尽な怒りに「何で?おかしい!」と叫ぶかもしれません。
私も納得できません。因みに文藝春秋が発行しています。



新興宗教の勧誘

2009-01-29 | 障害者問題あれこれ
子どもに「障害」がついてくると、それを弱みと思うのか、新興宗教の勧誘があります。
最初は、長崎大学でリハビリを受けているときでした。
まだ不安定な歩行だった2、3歳児に理学療法だけでなく、作業療法も受けさせたくて頼んだことがあります。(親は必死です)
作業療法士は当時29歳の女性でした。
二度目のとき、彼女は「自宅の様子をみたい」といいました。
私は熱心な先生だと、歓迎しましたが、観音様の掛け軸を買うよう勧められました。
子どものため、我慢して手かざしもさせてあげて、丁寧に断りました。
ところが、次の予約のとき、大学まで出かけようとすると、自宅にその作業療法士が突然訪ねてきました。
勝手に作業療法の時間はキャンセルし、それどころか同じてんかんの子をもつ親まで連れてきました。
強引な態度にホトホト困って、担当医に相談して、作業療法も中止することになりました。

今年の年賀状にも知人から新興宗教のお誘いが書いてあります。
彼女は「密教だから、仏教の人もいいの」と会うたびに誘います。
本人は、そういうものが嫌いだった...のですが、10年前ぐらい?こころが弱くなったとき入ってしまいました。
今は医師と教員をしている2人の息子だけでなく、孫まで全員入れているそうです。
自宅までは勧誘に来ないので、まぁいいかと思っていますが。

今日の夕方、宗教の勧誘に来たのは、中学校3年間一緒だったs君のお母さん。
中学1年のとき、「同じクラスのSです。」といって、別のクラスの親と自宅に来ました。
正直、びっくりしました。同じ小学校でないのに、よく自宅を調べあげたものだと。
そのときは、丁寧にお断りしましたが、次は一人で来て「私が入ったのは、短命家系だからです。私の姉の子も同じ障害がある。だから、他人事でなくて...」といってきました。
このときはインターホーン越しに断りました。
それから、3年近くになるでしょうか。
しつこくも、「sです。一度お会いしました。」と勧誘に来たんです。
確かに彼女の息子は、3年間うちの子の世話をしてくれました。
しかし、それに付け込んで親が霊友会の勧誘にくるなんて....。
ドアホン越しに、彼女と若い男性が見えました。上の息子?
もちろん、「結構です」と、その一言だけで相手にしませんでした。
しかし、腹が立ちます。子どもを利用しているのも。
エホバもよく来ますが、彼らは洗脳されて迷惑行為だと気づかないのでしょうか。

S君のこと、担任のN先生も褒めていましたが、親にいわれていたのでしょうか。
うちの子が一番好きなMちゃんは、どうも創価学会です。
あのお母さんも、そろそろ勧誘の話をするのでしょうか。そうでありませんように...。

精神が悪化しそう...です。



反貧困-「すへり台社会」からの脱出

2009-01-29 | 障害者問題あれこれ
今朝の朝日新聞にも第8回大佛次郎論壇賞を受賞した湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)が載っていました。
先日の新聞で彼が書いたものを読んで、湯浅さんに興味が出てきました。
それで、図書館で「反貧困」の本を借り読みました。

彼のプロフィールは、以下のとおりです。
1969年生まれ
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位収得退学
1995年より野宿者(ホームレス)支援活動を行う
現在-反貧困ネットワーク事務局長・NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長ほか
著者-『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』『貧困襲来』ほか

本の感想ですが、いろんなデーターも示していて、(私は頭がついていきませんが)文章もすっとはいってきます。
生活保護基準というものも知りました。
それが生活保護として受け取る金額であり、国全体の最低生活費でもあること。
生活保護基準の計算方法は面倒で、担当者しか知らないそうですが、もやいのホームページで計算法をダウン・ロードできるというんで後で調べてみようと思います。

彼が伝えるように、貧困は自己責任でなく、親の年収で子どもの学力の差が生じ、将来が決定されるという貧困の世代間連鎖があること。
これはおかしいです。

また、ボランティアって、中途半端にする人が多いじゃないですか。
でも彼は、さまざまな人をひとりひとりの違う人間だと認めた上、継続的に支援しているようです。
強烈な想いが本から伝わります。
彼に付いて行きたいです。誰でも読んだ人はそう思うかもしれません。

ところでなぜ、彼はここまで実践できるのだろうかという疑問も出ました。
インターネットで調べると、ある週刊誌?の対談に、兄が障害者と書かれていました。
そうだとすると、それで納得できます。
幼いときから家族や兄を通して社会というものを見てきたんだと想像できます。
それならば、揺るぐことがない信念だろうと思います。

湯浅誠さん、私はあなたの頭の中、あなたの考えていることに惚れました。
一度、お会いしたいです。
本は、全部買いますので、多分...。


第10回 チョコハナのお知らせ

2009-01-29 | チョコハナ
昨日は、すがすがしい気持ちにさせてくれる天気でした。
今日は、プレ更年期の私を「うつ?」と感じさせてくれる雨となりました。
あぁ、怖い...ですね。何か気を抜くと、こころのブラックホールに落ち込みそうでした。
バランスを立て直し、次のチョコハナへのお誘いです
今度は、キャンセルにならないことを祈っていますが。

第10回チョコハナ(ちょこっとしたいい話)

朝日新聞長崎総局長 島ノ江 正範さんと語りませんか?

「新聞のかたち」というテーマーで、少しお話をしていただきます。
そのあとで、参加者と思う存分語り合いたいと思います。
朝日新聞の購読者以外も歓迎しますので、どうぞ参加ください。

日時 2月21日(土)10時~11時30分
参加費 500円(コーヒーとお菓子つき)
定員 10名
場所 コミュニティーセンターみずほ
   長崎市葉山2丁目28番10号 095-855-9000
   滑石口バス停から徒歩3分
申し込みは、平山へ。 コメントでも

知的障害も普通高校へ

2009-01-27 | 障害者問題あれこれ
会員ではないけれど、時々「障害児を普通学校へ・全国連絡会」のホームページを見させていただいている。
超不器用な私はパソコンの操作も下手だし、誰が読んでも分かるような文章を書くのに時間がかかり、掲示板は見るだけに終わっている。
近頃、その掲示板に「知的障害者が普通高校へ」行くことに反対意見が書かれていた。
いくつもの意見が書かれることは珍しいので「なぜ?」と疑問が湧く。
そして、調べてみると、今月16日の朝日新聞のホームページにあった。
マイタウン愛媛の記事。以下。

知的障害も普通高校へ

●配慮を求め要望書
 
 知的障害者が県立の普通高校へ入学できやすくするよう特別の配慮を求める要望書を15日、知的障害者の家族会が県教委に提出した。入試の問題を知的障害者でも解けるように一部変更するなどの特別措置を求めている。

 要望したのは「愛媛・知的障害児の家族と理解者の連絡会」(白石代表)。県教委によると、知的障害者も県立の普通高校を受験できるが、現在は入試の筆記試験の得点への配慮はしていない。ただし、知的障害者の受験者は「特別措置願」を提出し、別室での受験や中学校の教師が介助者として入試に同席することなどは出来る。
 しかし、同会は「知的障害者に中学時代の仲間がいる地元の普通高校へ通わせてあげたい」として、入試の祭は、筆記試験の内容を記述式から選択式にしたり、課題を与えられて書く作文に自分の受験に対する思いを書いてもよいようにしたりするなどの特別措置を求めている。
 白石代表は「生徒たちは懸命に努力しているが、健常者と同じテストでは点を取れない。点数以外の部分も評価してほしい」と訴えている。

 これに対して、県教委は「これまで、知的障害者にだけ筆記試験の内容を変えるのは公平性の確保につながらないと判断して認めてこなかった。今後は高校長と協議した判断したい」(高校教育課)としている。(鈴木洋和)

すごいですね、愛媛はこの記事を読んで、あれこれと意見は出てくると思う。
障害児の親の中でも「障害のない子も、試験で落ちているのに」という人がいる。確かに、その親には塾に行かせて希望の県立高へは落ち、私立へ行かせることになった子がいる。
「義務教育でなく、みんなが行きたい学校へ行っている訳でもない」。
確かに、その通り。
でも、「目の悪い人には、メガネがある。目の見えない子には、点字受験という配慮がある。それと同じように知的障害者には知恵を貸してください」というようなことを全国連の北村小夜さんから聞いたことがある。そのとき、そういえば、そうね、と納得したけれど、でも、他の子も落ちるのだし...と疑問もありました。
ただ、よくよく考えてみると、知的に何ら問題がなければ、本人のやる気でちょと浪人すれば入学できるだろう。
ところが、知的に障害があると、いくらやる気があっても、その試験をクリアするのに一生かかっても無理。
そう考えると、この会の要望も理解ができる。
私個人の意見は白石さんらの要望と違い、「同じところを数年浪人しても入れなかったら全入させる」とか、それ以上にやっぱり「普通高校も義務教育化にする」ということだと思う。
だって、うちの子は、今回の要望では行きたくても入れません
最重度の知的障害のある娘は、普通高校へ行きたい、その望みを叶えてあげたかったのですが、あきらめました。
でも、後からの子、うちの子のようなお子さんが望めば行けるようになればいいな...と思います。
ともかく、「愛媛・知的障害児の家族と理解者の連絡会」さん、がんばってください何でも先進的なことをする人たちは、いろいろ叩かれますが応援しています。
県教委の回答を読んで、長崎では信じられないです。それだけ、この会のみなさんが必死で築いてきたんですね。本当にすごいですよ。頭が下がります。



雪だるまもどき?

2009-01-27 | 支援が必要な子
今年は、よく雪が降ります。長崎では珍しいです。
雪は、きれいの一言です。つい素手でも触りたくなります。
こんなに、どっさり雪が積もっているので娘と雪だるまを作りたいのですが、無理なんです。

この子の手は生まれつき過敏でしたが、冷たいものもダメなんです。
小学校のとき、すごい大雪の日がありました。
キテイーの雪だるまを喜ぶと思って頑張って作りました。
でも、娘は鼻水と涙でぐしゃぐしゃの顔になっただけでした。
生まれつき敏感な手をしていますが、冷たいものへの感覚は私と全然違うんですね。
私にとっては「このくらい」が本人には切られたような痛みなのかもしれません。

それでも室内にいる娘の手のひらに雪をほんのちょとのせてみました。
「スノーマン」の絵本も見せたあと、今度は写真の雪だるまもどきも見せました。
娘は「ふぅ~ん」という表情でしたが。

ひと恋しくて...。

2009-01-27 | 支援が必要な子
連れ合いは、休日なしの仕事です。
雪が融けた日曜日の午後、娘とケーキを買いに行きました。
ところが、ずらりと並んだケーキを目の前に「どれにする?」と選ばせようとしますが、見ていません。
ただ、突っ立ったままです。
時津町のサン・オノフレは人気の店なので、お客が次から次へと入ってきます。
他の客の邪魔にならないかと、「こっちにおいで」というと、「イヤよ!」と動きません。
ケーキを買いに行くというと、目を輝かせた娘。でも、食べたくないの?
何度かの「どれにする?これにする?」の声掛けあとに、「はい」と返事してくれたので、急いで陳列棚の後ろでスタンバイしている店員のひとりに注文しました。
しかし、娘は「おいで」の声に「イヤよ」と動こうとしません。
なぜ、動かないのか...。

離れた位置で娘の視線の先を見ると、数人の店員さんの中に、娘に見られて微笑んでいる方がいました。
あぁ、ケーキよりも、ひと...が恋しかったんですね。
微笑んでいる店員さんに「家にひきこもっていたから、ひと恋しかったのかも」と
伝えました。
娘にも、「今度は本屋に行こう」といって動かそうとすると、若い店員さんらが「バイバイ」と声をかけてくれました。
それが嬉しかったようで、娘も「バイバイ」といって、手を振り動き出しました。

帰りの車の中では、ご機嫌です。
「お姉さんと話したかったの?話したかったら、おねーさんといってごらん」というと、上手に「ネーサン」と何度も満面の笑顔でいいます。
結局、それで満足して、本屋は行きませんでした。(車から降りませんでした。)

誰でも、ひとと繋がりたいものです。
ひとが恋しくなるのは、当たり前のことです。
そういった場面をもっと娘に与えてやりたいな、そうするためにはどうしたらいいのか。
ささやかなしあわせというものを大切にしたいなと、またまたあれこれ考えています。















テグレをちょと減量

2009-01-23 | 支援が必要な子
22日、主治医と娘の抗てんかん薬の相談をしました。
この一ヶ月、私が気づかなかったのかもしれないけれど、何てなかったです。
主治医は「このまま2ヶ月様子をみよう」と言いました。
「でも...」と、やっぱり薬を飲ませたくない私は口ごもってしまいました。

トピナとマイスタンは、そのままで、テグレトールを50㎎減らすことに合意しました。
前々回のときは、セレニカRが減量となりましたが、今後はトピナと似ている?テグレトールを減らすことになりました。
テグレが減ることにより、セレニカとトピナの血中濃度が上がるだろうが、副作用は、ないだろう、ということです。

早く薬を減らしたい気持ちで一杯ですが、あわてて失敗しないように、と思います。
今回の50㎎減量で娘の負担がほんのちょとでも...軽減されたらいいな...。
発作は出ないで...くださいね。

同日に滋賀県の大津地裁で障害者自立支援法訴訟の第1回口頭弁論があったそうです。
支援者150名超。がんばれ~
長崎は誰もいないようですが、出る人がいたら支援しますよ



1月24日に

2009-01-21 | 障害者問題あれこれ
土曜日、サークル間欠泉に参加して、講演会のチラシをもらいました。以下。

「戦争・紛争がもたらすもの~経済格差・移民・難民」
ジャーナリスト 野中章弘氏講演会
 ジャーナリストとして有名な野中章弘氏が「大村入管被収容者を支える会」の代表に就任しました。ビルマ(ミャンマー)やアフガニスタンなど紛争が長引く国から、多くの難民が日本にやってきても認定される人数はわずかです。難民条約を採択しているニッポンの課題、及び移民として日本に訪れてきた外国人の問題を浮き彫りにし、戦争の無い世界をどのように構築すれば良いのか?戦地で多くの惨劇を目の当たりにしてきたジャーナリストの視点で日本社会を問い直します。

2009年1月24日(土)午後2時~4時まで
場所:祈りの丘絵本美術館 長崎市山手町2-10 ℡095-828-0716
参加費:500円
主催:「大村入管被収容者を支える会」
問合せ先:事務局 野崎さん0957-25-3993
協力:アムスティ・インターナショナルいさはやグループ

同日にもうひとつあります。
第3回ながさき駅前じんけん講座
「長崎の被差別」
2009年1月24日(土)13:30~15:40(13:00受付)
場所 長崎県人教育啓発センター(長崎市大黒町3-1交通産業ビル4階)
講師 阿南 重幸さん
参加者30名限定、無料※申し込みはセンターへ。095-826-5115

う~ん、どちらも行きたいんです今風邪ひいているから、行けるかどうか....。
それに子どものことがあるんで無理かな....。
興味のある方は参加してみてください。