チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

火曜日に第三回目が

2010-05-28 | ゴミ問題
5月25日の10時からレジ袋削減対策協議会があった。
第3回目となる話し合いは2時間ちょっと費やした。
「今年度から県が主体でなく、みんなでというようにしたい」ので無報酬になった。
それでも参加してくるのだから、みなさん意識は高いのだと思う。

ただ、「今後、大丈夫なのか」と正直不安になった。
今回の話し合いは過去の話し合いよりもっと煮詰まっていくべきなのだが、何か振り出しに戻った感じなのだ。
理由のひとつは、年度が変わり、県の担当者も全員総替えしたので、過去の話し合いが詳しく分からない。
また、事業者間の牽引となるべき大手の担当者も年度で変わったので、過去の経緯が分からない。
分からない同士で、質疑応答になるので...時間がもったいないので、わたしの知る限りの過去の経緯を簡単に教えた。

事業者の担当が替わるのは仕方がないとしても、何で県の担当者が全員変わるのか、これは理解できない。
せめてひとりでも残すべきだったのではないかと思う。
だって、今年の秋に一斉行動する...予定なのだから。
やる気があるのか、ないのか....。


大体、この話は県側の意向でそういう流れになったはず。
ゴミゼロでは「ゴミが減らせる、地球温暖化防止に少しでも..」と賛成する人が多かった。
わたしも、地球温暖化については分からないが、水鳥がレジ袋を口にする機会が減れば、不要な分が減ればいいと思い、賛成した。
事業者側も「大手が参加し、県が旗振り役なら」と賛同してきたが、県側が主体にならないと、誰がまとめる?
事業者側が「不景気のうえにレジ袋有料化になると、売り上げが落ちる。するなら、たくさんの店舗でしないと」というのはもっともである。

他県では、どんなふうにまとめていったのだろうか、その手法を知りたいと思うが、それは旗振り役が学ばないといけないだろう。




16日のゴミゼロより

2010-03-29 | ゴミ問題
平成21年度最後のゴミゼロ会議があった。
今回で公募委員の任期が終わるが、殺風景な会議室で肩が触れ合うような距離感でみなさんと話し合ったので寂しい感じがした。
5月にあるレジ袋削減協議会は、事務局に尋ねると参加可能というので安心した。最後まで参加して行きたいと思う。

以下会議の感想など。

平成19年度のごみ処理に要する総経費は前年度より0.1%増加の約218億円。
年間1人あたり12378円。
リサイクル率は16.8%、最終処分割合は11.9%。
※リサイクル率が意外と低いのは、民間業者の集団回収量が把握できていないから。実際はもっと高い数値になるだろう。

環っかもん部会で業者と協同で高校生も含むキャラバン隊を作り、県内の大学などを回って携帯電話の回収をする計画。携帯電話の中のレアメタルを集める。目標は10万台。
※思い出の品として持っている子もいる。また、個人情報問題で保管している人もいる。果たしてどのくらいの携帯電話が回収できるものか。
余談ですが「レアメタルはどのくらいの収益になるか?」と聞いてみる。業者は「秘密」だそうですが、「取り出すのに手間がかかり、どうかすると赤字」だそうです。事務局側からの情報。

平成21年度長崎県企画提案型ふるさと雇用再生特別基金事業で回収古紙の中から流通可能な古本はインターネツト上で販売する事業などを展開する。委託先は協同組合長崎市古紙リサイクル回収機構。

環境省が創設した「地域グリーンニューディール基金」の補助金により「長崎県環境保全対策臨時基金」を創設する。
期間平成21年度から平成23年度。
地球温暖化対策、廃棄物処理対策、海岸漂着物対策

他国の漂着物で困っている対馬などの離島へお金がまわるのかな..
小さな市町村ではゴミ処理費用にまでお金がないから、県や国が全額補助してやってほしい。

レジ袋削減へ

2009-11-02 | ゴミ問題
先月、ゴミゼロ長崎実践活動検討部会、レジ袋削減対策協議会、ゴミゼロながさき推進会議があった。公募委員の面接のとき、尋ねられて「毎回出席します」と言い切ったように今のところ呼ばれれば出ている。レジ袋問題は気になるところなので最後まで見届けたいと思っている。

他県でレジ袋が有料になってきているが、九州でも大分県が今年の6月からレジ袋有料化へ踏み切った。長崎もそういう方向で検討しだしているが、有料化といわずに「無料廃止」ということばでやわらかく行きたいようだ。もっとも、新上五島町の有限会社ナイスデイというお店は独自で10年以上前からレジ袋有料化を実施している。レジ袋が必要な人に5円加算し、現在は削減されたレジ袋分の金額を近所の小学校へキャッシュバックするシステムを導入し、地域貢献にも努めている。

今までの話し合いで「レジ袋を悪だ、と決め付けることに違和感がある、生ゴミを捨てるとき役に立っている」、「地球温暖化防止のためにレジ袋を削減すること」、「本当に温暖化と関係があるのか」などなど意見は噴出してきた。正直、わたしもCO2が温暖化と関係しているとは明言しない。ただ、レジ袋削減については、枯渇する石油の量も減らせるし、ゴミも少し減るから賛成している。

また、レジ袋削減に一番有効なのは有料化だと思う。ただし、お店がレジ袋代としてお金を取る以上、その収益は有限会社ナイスデイのように還元するようにしてもらいたい。決してお店の利益にしないでほしい。これらの考えにはある大手スーパーさんも同意見で「事業者側としては誤解されたくない。透明性のあるように県のホームページで各店のレジ袋の収益と使い方などを掲載したらどうか」という案も出た。









平成21年度第1回ゴミゼロ会議

2009-05-28 | ゴミ問題
26日(火)にゴミゼロながさき推進会議がありました。
わたしも、遅れて参加しました。
なぜ遅れたかというと、場所を間違えたから...。
場所を間違えること、これで2度目。
今回は西彼農協ビルであったのですが、もうひとつの農協ビルと勘違いして、なぜないのかと聞いてまわりました。トホホ...、でも、こういうところは自分らしいかも...。

さて、今回の会議では、各団体の昨年の活動報告や今年度の実践報告などについての話のあと、前回の続きとして①ゴミゼロながさき学生部会(仮称)と②レジ袋削減に向けた検討、③統一標語等の募集などを話し合いました。

①学生部会については、現在参集を予定している団体の紹介を聞きました。
意見としては、学生に全て考え任せるというのでなく、最初に具体的にどうするかという方針を決めたほうが、今の学生は参加しやすい、という意見。
今後、学生に声かけしていくという段階。

②については、レジ袋削減に向けて関係団体との懇話会を2回開催しています。
 その中の意見をいくつか紹介します。
「マイバック持参率を上げようとすると、市町村レベルで解決できない、県の指導が必要」、「有料化が一番の削減方法だと理解できるが、コンセンスが得られるかどうか。」、「京都方式など、今一番レジ袋辞退率が高いところの真似をみんなで一緒にやるという方式が、最も負担が少なく、各店舗の差も少ないのではないか。」、「レジ袋は家庭で生ゴミを捨てるときなどにも活用されている。レジ袋を使わずに、上手く生ごみを捨てる方法などの普及活動が必要。」、「マイバツクがらみの万引きが多い、消費者も含めて防止策を検討してほしい。」、「レジ袋有料化により、実際に売り上げが落ちてきているという事例がある。」、「環境に良いというデーター及び科学的根拠の確証が無いまま、国民運動的に行われているのではないかという危惧がある。」、「全国に習って有料化ありきという考え方はやめて欲しい。」、「今後は市民団体の方にも入って頂きたい。」など。
この件については、今後ゴミゼロ会議メンバーを含めたレジ袋削減検討会議を設置し、議論を深めていくという考えです。
わたしもその中に参加することになりました。
予定はしていなかったけれども、いろんな人の意見を聞きながら考えていきたいと思います。
今回の場でも「本当にレジ袋が悪なのか?」という疑問を投げかける方がいました。
確かに地球温暖化の真意は不明ですが、道路に舞うレジ袋を見ると、無駄なレジ袋、ゴミとなるものを減らしたほうがいいと思います。
海の生き物たちも苦しんでいるし....。
風で飛びやすいもの、軽いから。
けれど、生ゴミ捨てるのには便利だとも思います。
しばらくこの問題に頭使うことになりそうです。
考えること、大事です。
そのきっかけに出合って感謝ですね。
③については後日。





オール電化と原発

2009-05-08 | ゴミ問題
午前中、玄関のチャイムが鳴る。
誰かと思うと「九電工です。オール電化の説明に....」、セールスマンだった。
もちろん、「結構です」と断った。

もちろん....というと、オール電化に掛けるお金がないということと、原発に協力したくないという思い。

ちょうど昨日、先月もらった署名用紙を思い出し、その趣旨を読んでいた。
「NO!プルサマール佐賀ん会」が玄海原発プルサマールを止める40万人署名を集めている。
署名をもらう前にも新聞で「九電が人口は減るが、オール電化の家庭が増えるので原発は増やす必要がある」という記事を読んでいた。
この記事で、何?九電も何かと繋がっている?と思った。

今の原発も事故があったとき怖いが、今回のプルサマールは今より被害面積が4倍以上になるという。だから佐賀だけの問題ではない。
被爆国に何でこんな被爆しやすいものを作るのだろうか。
日本の優れた技術で風力発電、太陽光、水力など個人家庭にある程度の補助金を出せば十分なエネルギーができるはず。
わたしも元があまり取れなくてももっと補助があったら取り付けたいと予ねてから思っている。

原発に巨大な金をまわすより安全な、放射能のゴミとならない自然エネルギーに、原発の一部の金をまわしてほしい。
しかし、こういう庶民の声は多いのに一部の権力者がしたいようにしている日本。


民主主義って何なんだろうか...そしてひとつ最大の疑問がある。
なぜ被爆都市は「核は反対」と他国に対し発言しているが、この原発に対して何らアクションがないようなのだが、それはなぜ?
「私たちは被爆して大変だった....」と聞くが、それならなぜ?

不思議...。






レジ袋有料化へ

2009-04-02 | ゴミ問題
「マイバックを忘れることが多い。レジ袋有料化すれば、そういうこともなくなる」と、わたしはレジ袋有料化賛成です。

先日のゴミゼロ会議で長崎県もレジ袋有料化に取り組み始めたと聞きました。
以下、会議より抜粋。

県内のマイバツク持参率は20パーセント前後から伸び悩んでいる状態。
今後、レジ袋有料化に向け、事業所と消費者団体、行政からなるレジ袋削減対策協議会(仮称)で話し合ったあと、平成22年4月から有料化予定。
既にレジ袋有料化している山梨県や沖縄県はマイバツク持参率80パーセント以上。
富山県は92パーセント以上。

もうひとつ、今回の会議で出た話、学生や若者によるゴミゼロながさき部会を設置しようかという案です。
面白いと思う反面、あれこれと指示を与えなければいけない?大人が必要だから大変という面もあるようです。
まぁ、してみないと何も始まらないかと思います。
お互い育ち合う関係になればいいでしょうね。

ともかく、全国的にレジ袋有料化へと進んでいます。


靴は、足にも環境にもいいものを!

2009-02-27 | ゴミ問題
中学校指定のスニーカーを娘に買ったとき、ついでに同じものを自分用に買った。
アシックス...足によさそう..という思いはすぐに裏切られる。
私の足は、幅がなく、人差し指が長い。おまけにアーチが高い。
昔から人様に見られると恥ずかしいくらいウオノメとたこが同居している。

通販生活で購入したドイツ製の靴は底がすれて、現在履けない。

もったいないと、履いていたアシックスのスニーカーで痛みがひどくなった。
あぁ、これ以上我慢するまい、足は大事だ。
....新大工商店街近くの山口屋へ、クレジットカードを手に持って出かけた。

ちょうどオーナーが接客してくれて、足型をとって薦めてくれたのが写真のスニーカー。
「今までと違う履き心地」というように何?これ?っていう感じ。
クッションも良く、足がすっと前に出る。

足にもいいし、それに使い捨てでない!靴底が減ったら修理できるというのだ。
リュース、再使用できるなんて、すばらしい。

オランダ製のSTRETCH WALKER、すごく気に入った。
防水加工で雨の日もOK!だから、毎日履いている。
山口屋さんに感謝!




追記...そのときは、とても気に入った靴でしたが..しばらく履いていると痛い...
    そのあと、また山口屋へ行ってソールを作って履き続けてみた。
    しかし、ダメでした。
    もったいない.ので...県外のホームレス支援へ送りました。
    今は、ニューバランスのスニーカーを履いています。
    






ゴミの話①

2008-12-11 | ゴミ問題
今は世界的に景気が減退しているので、ゴミの価格も大分下がったでしょう。

ついこの前までは、ペットボトルが1キロ50円で取引されていました。

意外とゴミはお金になりました。

私たちが、せっせっと洗ったゴミがお金になっていたのですが、知っていましたか?

長崎市も、このお金は表に出していません。出すべきでしょうが...。

この点について疑問を抱いていたのですが、あるゴミゼロ委員さんから聞きました。

「長崎市の場合は、古紙で1億の入札。ペットボトルなどを合わせると、数億のお金が入っているはず。
しかし、このお金は公表していない。自分が聞いても返事がない」。

どこの市町村も同じなのでしょうか?

議会に取り上げられないと分からないまま

誰かが儲けているらしいのですが、裏金と同じように、そのまましらんぷりで済んでしまうのでしょう。

(長崎県民は一部の団体しか、怒らないので...)
お金の流れは、きちんと市民に知らせてほしい。きれいな長崎になってくださいね。




生ごみ減量の貢献者とは...

2008-11-27 | ゴミ問題
写真の電動生ごみ処理機です

もう10年前になるかな...。

数年前は長崎市のリサイクル推進課より連絡があり、宣伝?のため某番組に出ました。
あぁ、恥ずかしかったけど、テレビというのは「やらせ」もあるんだなと勉強になりました。

なるべく食材は無駄にしたくないけど、残った場合は生ごみ処理機が片付けてくれます。
罪悪感がなくなり、ごみ出しが楽になりました。

今は、週1回のゴミ出しに指定袋の中を使っています。
以前の多いときは、週2回に大の袋を使っていましたから、かなりの減量です。

ただ、メンテナンスがとっても面倒。
それで、我が家のように長く利用することがなく、粗大ごみとなることが多かったらしいです。
うちの場合は、メンテナンスは、こまこまと動くのが好きな連れ合いが担当。
時々、生ごみ処理機の体調を崩させると、...いろいろと言われます...。

最近は、とっても生ごみ処理機が快調なのです。
なぜかというと、うちでは毎日玄米を小型精米機で精米するのですが、そのときに出る米ぬか、
それを投入するとすごくいいんです。「米ぬか」さまさまです。