不良おやじの小言

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金融は顧客志向ではない

2012年05月07日 | 金融の経済問題
金融というものは、もともと顧客志向の考え方を持っていないような気がします。
政治家でも社長でも大株主でもないのですが、お
金の融資という権力であたりは柔らかいのですが、上から目線なのです。

例えば長期借入金と短期借入金の問題ですが
貸す側からは長期金利は短期に借りるより
長く貸してやっているのだから金利が高いのが当たり前という考えのようです。

しかし借りる側からいえば長期にお金を借りてあげているのだから
金利が短期より安くならなければおかしいのではと思いませんか?

また今お金の交換や出し入れに手数料がかかるようになっていますが、
これも自分の預金を引き出すのに何故手数料を支払わなければいけないのでしょう?

消費者金融などは短期市場金利の10倍以上の法定限度額に近い金利を取ります。
つまり不良債権になりやすい所得の少ない困っている弱い人間からは高利を取る仕組みなのです。
(金融は顧客志向ではない



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