ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

晴れた日は農業とウォーキングとライカ、雨なら読書と料理。
そして毎日ラジオがお伴です。

復興財源に増税をしないで欲しい

2011年07月24日 | 家での寛ぎ

毎日暑い日が続きます。
毎年のことですが暑いのは苦手です。
冬の寒さについては服を厚着すれば何とかなるのですが・・・・・・。

私の家は井戸水ですので(水道が来ていません!)、
無料の冷たい井戸水を使って避暑をしています。
1.一日に数回、庭や車庫の屋根に水撒きをする。
2.在宅していれば、午前・午後にシャワーを浴びる。
3.花や緑のカーテンで日除けや見た目を涼しくする。
4.夏野菜を冷やして食べる。
といったところですけど。

 








今朝は畑からこれだけ収穫しました。何しろ家内と二人分には多すぎですけど。



1週間前までは毎朝とうもろこしを収穫していました。


先週金曜日に、森永さんが次のように言われました。
『日本経済を失速させないようにする事が最重要なことである。』
私もこのご意見に大賛成です。

やっとこさ稼ぎ出した利益を『はいご苦労様、増税します』と言って、
さっと税金で持っていかれたら企業はやる気をなくします。
そして日本の為にならない行動を起こしてしまいます。

日本の国民が豊かになる為には、
産業や企業にはとにかく利益がでるように活動してもらわねばなりません。
そのために政府は産業や企業を支援しなければいけないのです。
広い意味でのインフラ整備と言えますけど。

そうすれば、企業としては利益を出すことだけに集中できるわけですから、
支援してくれる政府が必要とするお金を負担してあげる必要があります。
企業はその負担として、社会保険料や法人税を支払っています。

復興事業のために税金を課せられるというのは、それと少し違うでしょう。
だから私は今回の増税案には反対です。

企業側にも責められることは沢山あります。

企業が非正規社員を増やしていることは、
社会保険料の負担を免れる意図があるでしょうし、
それに起因する雇用不安は、政府の財政負担を増加させています。

優秀な官僚を天下りで受け容れるのは良いことですが、
官庁と癒着して不公正な競争の手段にしているのは恥ずかしいことです。

高齢化社会の到来により、社会福祉(年金・医療など)は『公助』が中心となってきているのに、
特に大手企業はいまだに企業内の『互助』にのみ重きを置いていることなどです。

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土曜日の田勢康弘さんのBSの番組を私も見ました。
前から『海江田大臣は菅内閣の中では異色のしっかりした方』だと思っていましたが、
田勢さんも、あの『民主党の議員の殆どを評価していない』田勢さんが、
とても敬意を払った対談で、最後には『ご多忙ですがお体に気をつけて』といたわりの言葉をかけられましたね。
あとがきの西郷隆盛の話にもとても感銘しました。

あとがきはここで見ることができます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/shinsho/tase_atogaki/post_4612