一部の将兵によりゼントラーディ人に対する疑念からかマスター一向に不穏な影が忍び寄る。
信じてみようとマスターが発言した直後・・・・・・・・
ズドーン パッパッパッパッ ズドーン
マスター「何事だ?」
突然.東側方面で爆発が確認される。
それに警戒用に設置したセンサーが破壊された事が確認する。
敵襲だ・・・・・・
「報告します、敵異星人ポッドの襲撃です!」
マスター「数はどのくらいだ?」
「数は3個中隊(48機)です、現在東側に設置したセンサーが破壊された模様。なお確認したのはセンサー破壊される直前、最後に出た接触まで後40分後。」
マスター「3個中隊48機か、数的にも多いな。」
ディー・ヴァーミル「これがゼントラーディ軍です、我々と戦ったボドル基幹艦隊本隊に比べたら可愛い方です。」
敵の数は3個中隊、16×3=48機。
かなりの数の襲来であるが、ヴァーミルは驚かない。
数百万のゼントラーディ軍艦隊と戦ったヴァーミルからすれば可愛い方である。
とはいえ48機相手じゃかなりの犠牲者を出してしまう。
マスター「ゼブラ.フェアリって・・・・・・・フェアリ何処へ行った?」
ゼブラと一緒にいるはずのフェアリがいない。
よく見るとゼブラ.ナタルマなどのゼントラーディ人にも気づかれずにいなくなっている様子である。
フェアリの得意技なのか?それとも・・・・・・・・・
ジェシカ「大尉、大変です。」
マスター「今度はどうした?」
ジェシカ「フェアリが一人で飛び出しました。」
マスター「分かっている!?」
ジェシカがアサルトライフルを持ってフェアリが一人飛びだした事を確認する。
既に気づいた時にはフェアリは遠くにいた。
マスターは知っているので分かっていると言う・・・・・・・
ディー・ヴァーミル「まさかベレモッタ少尉の言う通りに...........」
マスター「彼女に限ってそれはない!」
ディー・ヴァーミル「しかし............」
マスター「君まで彼女を疑うのか?」
ディー・ヴァーミル「いえ............」
ヴァーミルはマリオの言った事がそのままになったと思う。
もっともラプラミズ艦隊所属のナタルマとアドクラス艦隊所属のゼントラーディ兵であるゼブラを信頼しているが。
フェアリは別艦隊であるので信頼していない、そのせいでフェアリに疑いの目を向けるが・・・
マスターはヴァーミルを睨み怯ませる。
そんな様子を見ていたジェシカはある事を言う。
ジェシカ「そう言えば彼女は、クァドランから降りてそれを背にして寝るんですが。たまに、魘されている声が聞こえるんです。」
マスター「魘されている声?」
ジェシカ「なんか違う!違う!私は戦いたくない、誰か私を止めてとか。私は心配になって近づくと、彼女の目から涙が流れた痕があるんです。」
フェアリの魘されている声、少し離れて寝ているフェアリはいつも魘されて声を上げている。
目から涙を流しながら、違う違う戦いたくない私を止めてくれと魘されている・・・・・・・
その光景は見るに堪えない光景である。
マスター「まさかCSR(戦闘ストレス反応)を抱えているのか?」
この状況を確認したマスターはフェアリがCSRに発症していると悟る。
これを聞いたヴァーミルとジェシカはある事を考える。
ディー・ヴァーミル「もしかして、死に急いでいるとか?」
ジェシカ「もしくは楽しむためとか?」
死に急いでいる事、戦闘に酔い敵を殺す事を楽しんでいる事の二つである。
どれも普通とは言えず、異常の分類に入る事ばっかりである。
後者はゼントラーディ人の闘争本能の本文であるが、前者は地球人にもマレにある・・・・・・
マスター「くそどちらにしてもいい理由じゃない、俺はバルキリーで出撃する。ディー・ヴァーミル中尉ついてこい、そして曹長.ナタルマも呼んできてくれ!」
ディー・ヴァーミル「了解しました。」
ジェシカ「同じく了解。」
マスターはどちらもフェアリにとっていい事じゃないので救援に向かう事を決めた。
装備は途中補給基地に残っていたガンポッドと数個の予備弾倉を持っていく。
48機相手には不足するかもしれないが、そこまで弾倉を浪費できない。
ガシン ガシン ガシン
ゼブラ「マスター俺も出撃していいか?」
マスター「しかし、ここを守るだけの兵力は減らしたくない。」
ゼブラ「だが俺はフェアリを死なせたくない、それに突破されたら危険なのは変わりはない頼むマスター俺を出撃させてくれ!」
ゼブラもマスターの出撃に同行すると申し出た。
マスターは護衛兵力が減ると理由から断ろうとするがゼブラはフェアリを死なせたくない。
ここを突破されたら危険に変わりはない・・・・だから出撃させろと強く嘆願する。
さすがにここまで言われてしまったら根負けする・・・・・
マスター「分かったついてこい。」
ゼブラ「サ・エスケスタ」
マスター「志願した以上、死ぬのはやめろな。........」
ゼブラ「分かった、と言うより死ぬ気はないぜ!」
マスターはゼブラの同行を認める。
無論条件付きであり、条件は志願した以上必ず生きて帰ってきてフェアリを救いだし。
敵を撃退する事であった。
その条件にゼブラは死ぬ気はないと強く宣言する。
それを確認したマスターはある事を要請しようと考えていた。
マスター「あと・・・・出撃前に・・・・・戦車隊砲撃支援を要請する。」
ゼブラ「戦車部隊?」
マスター「動きはのろくても弾幕ぐらいになる・・・・・・・フェアリを助けるためにもな!」
戦車部隊の支援要請。
フェアリを助け出すための要・・・・・・・
当たらなくても陽動にうってつけである・・・・・・
マスターは戦車隊長に連絡する・・・・・
信じてみようとマスターが発言した直後・・・・・・・・
ズドーン パッパッパッパッ ズドーン
マスター「何事だ?」
突然.東側方面で爆発が確認される。
それに警戒用に設置したセンサーが破壊された事が確認する。
敵襲だ・・・・・・
「報告します、敵異星人ポッドの襲撃です!」
マスター「数はどのくらいだ?」
「数は3個中隊(48機)です、現在東側に設置したセンサーが破壊された模様。なお確認したのはセンサー破壊される直前、最後に出た接触まで後40分後。」
マスター「3個中隊48機か、数的にも多いな。」
ディー・ヴァーミル「これがゼントラーディ軍です、我々と戦ったボドル基幹艦隊本隊に比べたら可愛い方です。」
敵の数は3個中隊、16×3=48機。
かなりの数の襲来であるが、ヴァーミルは驚かない。
数百万のゼントラーディ軍艦隊と戦ったヴァーミルからすれば可愛い方である。
とはいえ48機相手じゃかなりの犠牲者を出してしまう。
マスター「ゼブラ.フェアリって・・・・・・・フェアリ何処へ行った?」
ゼブラと一緒にいるはずのフェアリがいない。
よく見るとゼブラ.ナタルマなどのゼントラーディ人にも気づかれずにいなくなっている様子である。
フェアリの得意技なのか?それとも・・・・・・・・・
ジェシカ「大尉、大変です。」
マスター「今度はどうした?」
ジェシカ「フェアリが一人で飛び出しました。」
マスター「分かっている!?」
ジェシカがアサルトライフルを持ってフェアリが一人飛びだした事を確認する。
既に気づいた時にはフェアリは遠くにいた。
マスターは知っているので分かっていると言う・・・・・・・
ディー・ヴァーミル「まさかベレモッタ少尉の言う通りに...........」
マスター「彼女に限ってそれはない!」
ディー・ヴァーミル「しかし............」
マスター「君まで彼女を疑うのか?」
ディー・ヴァーミル「いえ............」
ヴァーミルはマリオの言った事がそのままになったと思う。
もっともラプラミズ艦隊所属のナタルマとアドクラス艦隊所属のゼントラーディ兵であるゼブラを信頼しているが。
フェアリは別艦隊であるので信頼していない、そのせいでフェアリに疑いの目を向けるが・・・
マスターはヴァーミルを睨み怯ませる。
そんな様子を見ていたジェシカはある事を言う。
ジェシカ「そう言えば彼女は、クァドランから降りてそれを背にして寝るんですが。たまに、魘されている声が聞こえるんです。」
マスター「魘されている声?」
ジェシカ「なんか違う!違う!私は戦いたくない、誰か私を止めてとか。私は心配になって近づくと、彼女の目から涙が流れた痕があるんです。」
フェアリの魘されている声、少し離れて寝ているフェアリはいつも魘されて声を上げている。
目から涙を流しながら、違う違う戦いたくない私を止めてくれと魘されている・・・・・・・
その光景は見るに堪えない光景である。
マスター「まさかCSR(戦闘ストレス反応)を抱えているのか?」
この状況を確認したマスターはフェアリがCSRに発症していると悟る。
これを聞いたヴァーミルとジェシカはある事を考える。
ディー・ヴァーミル「もしかして、死に急いでいるとか?」
ジェシカ「もしくは楽しむためとか?」
死に急いでいる事、戦闘に酔い敵を殺す事を楽しんでいる事の二つである。
どれも普通とは言えず、異常の分類に入る事ばっかりである。
後者はゼントラーディ人の闘争本能の本文であるが、前者は地球人にもマレにある・・・・・・
マスター「くそどちらにしてもいい理由じゃない、俺はバルキリーで出撃する。ディー・ヴァーミル中尉ついてこい、そして曹長.ナタルマも呼んできてくれ!」
ディー・ヴァーミル「了解しました。」
ジェシカ「同じく了解。」
マスターはどちらもフェアリにとっていい事じゃないので救援に向かう事を決めた。
装備は途中補給基地に残っていたガンポッドと数個の予備弾倉を持っていく。
48機相手には不足するかもしれないが、そこまで弾倉を浪費できない。
ガシン ガシン ガシン
ゼブラ「マスター俺も出撃していいか?」
マスター「しかし、ここを守るだけの兵力は減らしたくない。」
ゼブラ「だが俺はフェアリを死なせたくない、それに突破されたら危険なのは変わりはない頼むマスター俺を出撃させてくれ!」
ゼブラもマスターの出撃に同行すると申し出た。
マスターは護衛兵力が減ると理由から断ろうとするがゼブラはフェアリを死なせたくない。
ここを突破されたら危険に変わりはない・・・・だから出撃させろと強く嘆願する。
さすがにここまで言われてしまったら根負けする・・・・・
マスター「分かったついてこい。」
ゼブラ「サ・エスケスタ」
マスター「志願した以上、死ぬのはやめろな。........」
ゼブラ「分かった、と言うより死ぬ気はないぜ!」
マスターはゼブラの同行を認める。
無論条件付きであり、条件は志願した以上必ず生きて帰ってきてフェアリを救いだし。
敵を撃退する事であった。
その条件にゼブラは死ぬ気はないと強く宣言する。
それを確認したマスターはある事を要請しようと考えていた。
マスター「あと・・・・出撃前に・・・・・戦車隊砲撃支援を要請する。」
ゼブラ「戦車部隊?」
マスター「動きはのろくても弾幕ぐらいになる・・・・・・・フェアリを助けるためにもな!」
戦車部隊の支援要請。
フェアリを助け出すための要・・・・・・・
当たらなくても陽動にうってつけである・・・・・・
マスターは戦車隊長に連絡する・・・・・