マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

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第8話 フェアリとの戦い

2017-08-23 23:47:48 | マクロス外伝 ダブルフェイク
「撃ってきたぞ!」

ゼブラ「敵だと.....マスター行くぞ!」

マスター「あぁわかったけど、敵って一体.......」

ゼブラ「俺たちの同胞だろうって、お前武器は?」

マスター「あっ.....」

フェアリの攻撃にマスターとゼブラは地下シェルターのゲートを開けて出撃する。
バルキリーとヌージャデル・ガーの2機である。
特にマスターは武器は自衛用の武器しかない。

マリオ「非常事態発生! 総員第一種戦闘配置!!」

マリオ達も戦闘準備に入る。
出せる兵力を出すために、生きていた無人迎撃システムを発動させる。
無人迎撃システムの機関砲はフェアリを狙う・・・・・・

勿論、マスターとゼブラの支援である。

フェアリ「マイクローンの惑星に来てようやく敵にお出ましか、デワントンの答えを聞く前に少し遊んでやるか。」

                   ドビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

フェアリ「マイクローン・デブラン・ガーマ・ダルカーン?テルネスタ・ガドラス!(マイクローンの惑星の砲撃か?・・・潰す!!)」

フェアリはマスターとゼブラを確認すると、無人迎撃システムの対空砲火を回避し撃破する。
長距離攻撃でも十分に破壊できるような距離にいながらわざわざ無人迎撃システムを構成する砲台に接近し。
至近距離にレーザーを撃って撃破する・・・・・・・・・

マスター「くそはぇぇぇ奴だな。」

ゼブラ「あれはクァドラン・ローだ!注意しろ!あれはエースの動きだ!」

ゼントラーディ人であるゼブラはフェアリの事をエースと認識する。
同族からなのか・・・・・・ゼブラはフェアリに対して恐怖感を抱く・・・・・・
直衛艦隊のエースと戦う事になり・・・・・・・

しかし・・・・マスターは恐れる事はなかった・・・・・・・

マスター「エースだと、くそ後ろには避難民がこのまま戦闘したら戦死者が出る......ならば!」

                    ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

ゼブラ「マスター何をしているんだ?一人でクァドランと戦うつもりか?」

マスター「奴は俺が引きつける、お前はここを守ってくれ!それに不利でも戦い方があるはずだ!!」

                   キィィィィィィィィィィィン

ゼブラ「マスター!」

マスターは出来る限りの被害を抑えるべくフェアリの方へ急接近させる。
そして戦うと見せかけて別方向へ向かった。

フェアリ「一機が逃げる?逃がすか....」

                    ドビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

マスター「ついて来たな、殺さないで捕獲してみるか。」

フェアリはマスターの作戦に従うかのようについてくる。

マスターは追いかけてくるフェアリを捕まえるため高い残骸が多い所まで引きつけた。
そして例のゼントラーディ艦の残骸まで行き少し上昇しバトロイドに変形して息を潜める。
マスターを追いかけてきたフェアリは、ゼントラーディ艦にたどり着く。

フェアリ「マイクローンめ何処へ逃げた?デワントンでもこんな弱腰な事はしな.....」

フェアリはマスターを腰ぬけだと思いこんだ、なんせ目の前からいなくなったから・・・・・・
情けない奴だなと思った・・・・・
その時......

                           ガハッ

フェアリ「ヤック!上からだと?離せ離せ!まとわりつくな!!」

マスター「お前の負けだな。」

マスターのバルキリーがフェアリのクァドランに抱きつくように拘束する。
フェアリは暴れて抵抗し、マスターに短期的に解決しなければと思った。

                      ギシシシシシ

フェアリ「うるさいっ!! 私には敗北のふた文字はない!!」

マスター「あぁもう訳の分からない言語で喋って静かにしろ、ハッチを開けてやる!」

フェアリ「やめろ!離せ離せ!すぐにでも突き飛ばして殺してやる!!」

           ビィィィィィィィィィィィン  ビィィィィィィィン ガコン

マスターに対し殺気を放つフェアリ。
それでもなおマスターは心配してきたゼブラにフェアリを隙を見せないように素早くつかませて・・・・
正面に立ちクァドラン・ローのハッチを開けようと試みる。
必死にハッチをあけようとするために苦労するマスター・・・・・・・・

自衛用の頭部レーザーを威力を弱めにしてハッチがあると思われる所を焼きハッチを開ける。

フェアリ「おのれマイクローン。」

                        ガシ

マスター「どっこらっせっと!」

ハッチを開けるがマスターはフェアリの事をあんまり見ていない・・・・・
そしてバルキリーの腕がフェアリを両脇を抱えようとした時フェアリの胸に触れる。

                       ガシッ ムニュ

フェアリ「!!」

マスター「なんだこの柔らかい感触は?バルキリーの腕の感じが・・・・・・まさか・・・・」

フェアリ「何をするんだ!!くっ。」

                         グッ

マスター「胸?まさか女、って暴れるな!」

マスターはようやく目の前にいるフェアリを認識させる・・・・・
ゼブラが必死に抑えてくれたおかげと・・
胸を触られ戸惑ってしまったフェアリの事もあり徐々に体が上へ上がって、下半身部までにクァドラン・ローから露出する。
しかしバランス的にも不安定な位置もあり.....

                         クラッ

フェアリ「ヤック!?」

                        ドターン

フェアリは地面に落下してしまう・・・・・・
まぁ掴まれた時の高さが・・・・・あんまり叩くないためフェアリに大きな怪我を負わす事にはならなかった。

フェアリ「っ........」

マスター「大丈夫か?」

フェアリ「うう…わ…私は…」

マスターはフェアリが大きな怪我をしていないのか心配するが・・・・・
なんだか様子が違う・・・・・・・
フェアリは既にコックピットの人ではない・・・・・強きのフェアリではない・・・・・・
本当のフェアリの感情の状態・・・・・・・・の方だった・・・・・・・・

                      ブロロロロロロロロロロ

ゼブラ「やっと脅威はさったな・・・・・・・エース・・・・・引きずり出したな・・・・・・」

マスター「翻訳機はあるか?お前がつけていた奴?」

ゼブラ「予備ならあるがーーーーーお前には無理だろ・・・・・。」

マスター「使うのは俺じゃない・・・・あの女だよ・・・・・ならば貸してくれ。」

ゼブラ「ほらよ。」

                     スチャ

マスター「サンキュー」

マスターはゼブラから翻訳機を受け取る。
ゼントラーディ人の耳につけるのに十分な大きさである。

マリオ「ふわぁぁぁお。」

フェアリ「エット!デ マイクローン デブラン ガドゥーラ」

ゼブラ「怯えている?」

フェアリはマスターやゼブラ達を見て怯える・・・・・・・
ゼブラはフェアリが何を言っているのかは分かっているが・・・・・・・
正直、なんとも言いずらい言葉だったのであえてマスターには言わない・・・・・・

マスター「ゼブラ取り押さえろ!」

                      ガシッ

フェアリ「ヤック ギルツ?ウ テマ デ ケルカス カルチャマカ .....」

マスター「大人しくしろよ。」

                   グルン グルン グルン

再びゼブラはフェアリの背後に回り込み掴みあげる。
すると・・・・・・・・・・

ジェシカ「最低、女をあんな扱いするなんて!!」

「最低よ!異星人だからって女に暴力を・・・・・・」

マスター「俺だってしたくないわい!!」

女性兵士の批難が殺到する・・・・・
だけどやらないといけないので、あえて無視をする・・・・・・・・・・
マスターの心の中では、ラーナがいるので「ニ度とやりたくない」と呟く・・・・・

フェアリ「アァァァァァァァ」

マスター「暴れるなっての!」

ゼブラに拘束されながら・・・怯えながら暴れているフェアリの頭部ヘルメットを外そうとする・・・・・
殴って抵抗を抑えたいと思ったけど・・・・・・・・女性兵士の批難が増えそうなのでヘルメットを強引にとる事にした。
物凄いパワーで抵抗するがようやくヘルメットを取り外す事が出来てはずす・・・・・・・・・

マスター「凄く美女・・・・・・・これが・・・・・でもこうしている場合じゃない!」

思わず緑色のショートカットをし妖精かのような美しい容姿であるフェアリに見とれるが・・・・・
そんな事をしている場合じゃないと思い・・・・・・マスターはフェアリに翻訳機をつける・・・・

                             カチッ

フェアリ「はぁはぁはぁ」

マスター「これで俺の言葉は分かるな、敵さんよ。」

                          ガチャッ

これでお互い話は通じるはずだ・・・・・・・・・・
マスターはフェアリと距離をとりゼブラは自分のレーザーガンをフェアリに向ける。
フェアリは驚愕した顔をし.......

フェアリ「やめて!!撃たないで!!」

マスター「ありゃ?大人しい?」

さっきの暴れていたのに、今は大人しくなり震えている・・・・・・
一体なんだと・・・・・・・・マスターは若干頭が混乱する・・・・・・・・
それを横目にジェシカ達は小さな声で最低と・・・・・・言った・・・・・
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