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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

広島球場は超満員!カープは5月2日の対中日第1戦を苦しみながら勝利し阪神と2ゲーム差とした

2017年05月03日 09時45分43秒 | スポーツ
 広島球場は14時の時点で全ての切符が売り切れ、見渡す限り赤一色。左翼方面の小さなビジター指定席のみが青で孤島のよう。赤いユニフォームで背中に書かれた選手名で多いのは菊池、鈴木だった。久しぶりに長男が帰省し、ネットで自由席を購入、先発隊として家内と長男が出向き何とか座席を確保していた。

 

 今年はセリーグの残り全チームがカープを意識して叩こうと調子の良いピッチャーを投入してくる。お蔭でDNAには2回とも負け越してしまった。カープの宿敵であるジャイアンツには勝ち越しながらである。昨日の対中日戦も前半は鈴木投手に抑え込まれてしまった。



 広島は野村が投げ、勝つべき試合だったが中日が先に1点を取る。野村は巧みな投球だが球が遅いので、上手に左へちょこんと流し打ちされてしまった。応援団も元気が無いし、心配された。ただ、僕は先に点を取られると広島は集中力が増して、点を取り返すのではないかと密かに期待した。



 果たして?2アウトで迎えた打者は鈴木誠也。鈴木対鈴木!鈴木誠也は緊張すると力が入り凡打する傾向がある。2ストライクに追い込まれ、心配したが、低めを捉えた鋭いライナーとなって抜けた。物凄い声援がはじまる。これが火付けになって、エルドレッドや新井が続いた。中日の鈴木投手はノックアウト。



 安倍などの連続打が有って、一挙に5得点を挙げ、これが決勝点になった。広島投手陣はジャクソン、今井が8,9回を抑えた。今井は打者を出し不安定でやばかったが、僕が「打たせろ、打たせろ」、「ど真ん中、ど真ん中」と大声で叫び、指示どうり?打たせて守り切った。



 僕の声は何しろ大きいので、3万人の応援の中でも十分聞こえる。今井に活を入れ、迷いを捨てさせ、中日打者には迷いとプレッシャーを与えたと思う。鈴木誠也に「ホームラン」と4回ほど叫んだ時には、鈴木も力が入ったらしく力いっぱい振ってくれた。しかし、バットが折れて飛距離が出なかった。

 お立ち台には野村と安部が並んだ。安部の「サイコー」などの雄叫びは強烈で明るく広島球場の隅々まで届いて、ファンも最高の気分になれた。僕は本当のヒーローは鈴木誠也だったと思う。彼の安打がもやもやした雰囲気を切り裂いて5得点を生み出したのだ。

 エルドレッドは打点を挙げたものの、あのようなおじさんバッティング(中途半端)は止めて欲しい。初級ストライクを満身の力を込めて振り切らないと、核弾頭としての脅威感は無くなる。
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