宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

トランプ大統領の任期内に南沙諸島へイージス艦を差し向けて中国の軍事基地建設を中止させるべき

2017年02月15日 18時34分40秒 | 軍事&中国
 トランプ大統領とフィリピンのドゥテルテ大統領は共通点が有るなと感じる。強硬派、強面だが突然方針をコロッと変える。トランプは「中国は一つ政策」に異を唱えていたが、習近平との電話会談で中国一つ政策を尊重すると豹変した。

 ドゥテルテもオバマ大統領時代、散々アメリカやオバマ大統領をコケにしていたが、トランプが大統領当選と共にアメリカには逆らわないなどと発言。鳴りを潜めている。

 中国は相当したたかで、北朝鮮を制御の効かないやくざ国に仕立て上げ、間接的にアメリカ本土の攻撃可能なICBM開発を後押し、裏では国連決議に反して経済的な支援を続けてきた。北朝鮮を訪れた日本人はその経済成長ぶりに目を見張るという。

 このまま中国の軍事暴走を許せば、予定通り中国はアメリカを上回り、歯が立たなくなる。その資金たるやアメリカとの貿易黒字で稼ぎ、軍事技術はアメリカ政府のハッキングで得ている。広島で接待したアメリカ人から中国が最新のステルス戦闘機の技術をハッキングで盗んだと語った。

 実は、オバマ大統領の腰が引けていると見るや、南沙諸島海域の嵐を利用して上陸・占拠した上で基地を建設してきた。

 中国の強固な基地が南沙諸島に建設されると、アメリカの空母もうかつにこの周辺に派遣できなくなる。現在でも、アメリカ艦隊の自由な航行は事実上無くなっている。日本の石油タンカーなどの航行も脅かされる事態になる。

 北朝鮮がアメリカ本土を攻撃するICBMは近々開発され、当然北朝鮮はトランプを脅す。その時点で、アメリカ軍は北朝鮮の海域封鎖を実施し、封じ込めて何らかのロケット発射が有った場合に、撃ち落とすと共に金正恩がいる可能性のある場所を全部ピンポイントで破壊する。

 野蛮だろうが世界が不安定になろうが、それをやるのがアングロサクソンだし、躊躇していたらアメリカは中国と北朝鮮の連合軍にやられ、日本は両国の共産党支配下に置かれてしまう。

NHKがSTAP細胞の小保方氏叩きでBPOから勧告を受けた でっち上げと圧倒的な報道力で若い才能ある研究者を潰してどうする

2017年02月13日 13時54分24秒 | 生命
 BPOはこの度、小保方さん(STAP)に対するNHKの報道を名誉棄損として勧告した。勧告は最も厳しい内容とされている。BPOは訴訟を十分意識した上で決定しており、非常に重い勧告である。



 僕は小保方さんのSTAP細胞には大いに期待していた。iPSよりは簡単に万能細胞が作れれば、再生医療、あるいは若返りに貢献すると考えた。ご存知のバッシングの時にも「STAP細胞は有ります」との小保方さんの声で支持を続けた。

 しかし、実証実験が失敗した運の悪さ、科学雑誌サイエンスがSTAPは無かったと結論付けた事により見捨ててしまった。ところがところが、その後、ハイデルベルク大学でSTAP細胞が確認された。次の記事は1016年5月14日のこのブログの抜粋だ(++で囲まれた文章)。

 ++ハイデルベルク大学(ドイツ)の論文は《Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes(修正STAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する)》と紹介されている。++

 僕も、雑誌サイエンスによる小保方悪者記事を信じて、このブログでバッシングしてしまった事は誠に申し訳ないと思っており、反省し、謝罪申し上げます。博士号を取り消した早稲田大学、嘘記事を書いたサイエンス、そして名誉棄損のNHKは猛反省せんといかんだろうね。

 小保方さんのおっしゃる通り、ひどい魔女狩りで、名誉ある研究者の地位を失い、世の中から冷たい目で見続けられている。何とか政府主導で名誉回復のチャンスは与えられないものだろうかと願う。

 小保方さんか関係者が読んでおられたら、僕からのお勧めは恩師ハーバード大学のバカンティー教授(事件後もSTAPはあると信じていると発言)のところへ戻り、博士号を取り直し研究をスタートされる事です。その上で、一度ハイデルベルグ大学へ行かれたらいかがでしょうか?勿論、何度も検討されているとは存じますが。
 


 

下水油製造が年産200~300万トンで生産体制が確立している中国 毎年1万人が下水油で死亡

2017年02月12日 18時57分02秒 | 軍事&中国
 下水から油を分離して製品化し、スーパーなどで販売しているというから、その発想もさることながら買う人もいるのだから、中国っていう国は凄い。下水油関係で毎年1万人が亡くなるも中国ならでは。

 日本人が行くような中華料理のチェーン店でも使っているらしい。冗談じゃない。僕も接待された時は(先方の社長から招かれた時など)下水油は無いと信じて食べる。単独で中華料理を食べる時は必ず台湾料理(まともで美味しい)にする。

 唯一、上海で国営企業の若い女性と中華料理を食べた時は一人当たり8000円ぐらいで、味も良かったし、よもや下水油ではなかったと思いたい。一般的に中国料理は若の分からんスパイスをたくさん使っており、安いのは安い(朝飯が80円ぐらい)が何を食べているのか分からない。

 中国人は下水油対策として、マイ油を持参してこれで料理するよう頼むとか、連続で同じ店で食べないようにし仮に下水油が使われていても薄めるようにするなど対策を練っている。

 話題は変わるが、日本人など外国人が宿泊するホテルは非常に高い。ざらに1.5万円とか2万円になる。国策だろうね。僕は中国人に頼んで1泊3000円前後のホテルを予約して使っていた。中身は大きな差が無く(天井はどこも高い。湯槽は無く、シャワーのみ)、食事も悪くはない。

トランプがスピーチを間違えないよう日本側の要望を盛り込んだ原稿を一生懸命読んでいた

2017年02月11日 10時40分19秒 | 国際・政治
 安倍首相とトランプ大統領の話し合いは通訳を除くと実質的10分ぐらいというから、とてもスピーチに盛り込んだ幅広い濃厚な協議は出来ていない。日本側の要望を入れた原稿が用意されていた。何故そこまでするのかだが、やはり安倍首相が出提示していたお土産が大変魅力的だったという事。

 トランプの喋り方もいつもにもなくフラットな抑揚の少ないもので、原稿に目を落とし、演説でよくやる、手の平を見せて(人差し指と親指で丸を作るなど半開きの指の状態)上下させる動きも無かった。

 安倍首相は新幹線という具体的な名称を出し、高い技術でインフラ整備に協力し雇用を増やしたい・・てな事を言った。この場面で新幹線が出てくるのは異様だった。まだGPIFの可能性は残る何かの資金をアメリカのインフラ整備に投入し、そこに新幹線が含まれるという事か。

 トランプがいつになくご満足だったのはホワイトハウスの暖炉の前で座って握手している時、安倍首相の右手の上に左手を2回添えた事でもわかる。あの時、なぜ、安倍首相はその左手の上に自分の左手を添えなかったのか。そうすれば二人で、両手の握手が出来た。あそこは営業センスが無い。

 トランプはビジネスマンだから一つ一つの出来事を成功に導きたい(特に掲げた目標に対して)。その意味で、安倍首相のお土産提示(雇用の増加)は訪米前から成功が約束されていたのだろう。トランプがゴルフで安倍首相の性格を見抜きたいと言ったのは、安倍首相接待への言い訳かもしれない。

 国内では安倍首相がトランプ大統領に接近しすぎる事への不安感を口にする意見が多い。心配がないわけでは無いが、まずは大成功と思う。トランプのような癖がある人物は、意見を合せ追従すると非常に機嫌が良くなる。物事が円滑に進みやすい。

 この関係が永久に続くわけでは無い。次の場面で対立すると厳しい対応になる。出来れば、最も喜ぶ条件を提案し実現し続け、通したい条件を何とか飲んでもらえるよう努力し続けて欲しい。プライドとか気持ちとかで障害になるものはわきに置いていた方が良い。

 アメリカの報道はちょろっと安倍首相の訪問を報道したが、CNNなどはニュースで7か国のアメリカ入国禁止に関する裁判などを主に扱い、さらっとしたもの。アメリカ国民の関心は日本ほどではない。BBCはきちんと安倍首相訪米を報道した。

僕の進化論の正しさが証明されつつある 一方でこの3月発表予定論文の間違いも見つかりつつある 今日も寒い

2017年02月10日 15時41分03秒 | 生命
 生物専門家でもないし、通常の分子生物学書籍を読んでも得られない情報もある。僕の進化論仮説のうち、物質から生命体へ、更に人間へと進化した共通のメカニズムの存在は、支援材料が増えている。
21世紀以降のノーベル賞研究者の論文の中から僕の進化論に関わる有力な情報が得られつつある。

 そのほかの、進化する物質や生命体の中に環境適応性の評価システムが形成されている・・とか、動静の情報が記憶され継承される・・なども今後さらに支援材料が増えるに違いない。

 稚拙な論文で改造しつつ今日に至っているとはとはいえ、最初の発表が2003年(その後、ノーベル賞クラスの有力な発表が多くなされている)であったことは、素人としてはちょっとした勲章だろう。

 一方で、具体的に掘り下げた仮説を追求するために、新たな発表で食い違いは出やすい。恥ずかしながら、事実関係を確認し部分的に変更しつつの前進だ。例えば、動静の獲得情報を記憶するのは全遺伝子の中のncRNA(ノンコードRNA:全体の98.5%)に当たる部分と書いた。

 ところが、全遺伝子のうち設計図に関係ないイントロンが98.5%というのは人間の場合だった(人間は設計図に関わるエクソンが1.5%となる)。しかし、原始的な生物程エクソンの割合が高くなる。比率は一定ではない。

 医学書なども読んではいるが、十分な情報が得られない中で締め切り日前に集中的に考え、指導する専門家もいないし、まー笑って頂くしかない。



 

横浜の中華街もホテルも野球場も今一つ 可愛い女性は多く関内の理髪カットは良かった 

2017年02月09日 14時02分04秒 | 旅行
 仕事人間だから海外もビジネス目的ばかりで、目的地まで直行、帰りも一直線、観光地がどこに有るか調べてもいないというパターンばかり。ホテルは良く寝れるようプラスしてもちょっとだけ上のクラスとしている。

 広島空港発が17時、横浜のダイワロイネットホテルに着いたのが20時、羽田から京急で横浜、JRに乗り換え関内からタクシーという経路。ホテルが中華街の入り口に有るので、フロントに聞き、四五六菜館がマーボ豆腐が美味しいという事で出かけた。マーボ豆腐大好き。

 警察署の近所だった。一人のコースの2千円でマーボ豆腐がついた。焼酎のロック600円?を頼み、焼酎は十分な量だったので、ちびりちびりとたしなみながら良い気分になれた。料理だが、これも量は十分あった。肝心なマーボ豆腐は塩味がやや強めで王将の方が美味しいと思った。

 全体的にやや塩味。日本人向けかもしれないが、あたかも日本のキムチが塩味で僕の好みに合わないのと同様今一つと感じた。

 現地の人やタクシーなどに聞いたところ、横浜中華街でお勧めは無いという。既に1代目から2代目、3代目に代っており、良い店はそれなりに高いらしい。周富徳がいた広東名菜 富徳のオーナーを良く乗せたタクシー運転手は良く一人3万円と言われていたらしい。

 タクシーの運転手は強いて言えば萬珍樓(まんちんろう)らしい。地元だが、ネットで調べるという。5点満点で4点以上でないと止めたほうが良いらしい。全国をこれを基準にホテルなどを決め旅するんだとの事。

ダイワロイネットホテルは地元の人から高級ホテルと言われた。確かに、セキュリティー、デザイン、材質、空間の余裕、部屋の豪華さなど申し分ないが、12時過ぎ、熟睡している時に、上の階でドタバタの音が強く響き睡眠を妨げられた。少し体調を崩し、仕事に影響が出た。

 東京なら防音設計のホテルも有るが、急な出張で横浜方面のホテルが分からなかった。横浜テクノタワーホテルとは価格的に大差なかったが請求の関係から、ちょっと遠慮したのがまずかったか。横浜テクノタワーホテルは一度泊まった事が有り快適だった記憶は有る。

 枕も少し柔らかく、一度目を覚ますと頭全体が沈むので血液循環が悪くなり二度寝が出来なかった。次回は、一部自腹を切って領収書価格を下げる方法で横浜テクノタワーホテルにする手は有る。

 関内に有る野球場は、ドーム式ではなく横浜市としては残念。広島の場合は明らかに金が無いのだから、暫くは、あるいは永久にドーム球場は無いだろうが、横浜なら新たな観光地作りの中核としてドームアありだったのではないか。

 横浜では若い女性が多く、何故か可愛い感じの女性が目についた。東京では大人びた女性が多く、ビジネスレディー風でそれはそれで良いのだろうが、僕は横浜の女性の方が親しみを感じた。朝食のバイキングの時、若くて大変可愛い女性がやってきて横に座り(通常は有り得ない)ちょっと緊張した。

 広島では店のアルバイトの女性らにチョコレートや飴をあげたりするんだけど(何でも話のきっかけ)、雰囲気としてチョコレートは渡せないので気楽に話しかけても良かったかと思った。僕はまるで下心は無いが、若い女性と話すのは好きだ。

 倉庫関係者との次の打ち合わせ迄に時間が出来たので、ホテルから聞いていた理髪1000円カットの店へ行った。家内が都会の1000円カットは腕が良いらしいとの情報を得て、教えてくれたからだ。地下鉄関内駅の中に有った店は先払いで受付レシートを受け取る。

 65歳以上は8%OFFできっちり1000円だから気持ち良い。一人10分だから、座ってすぐに僕の番。「横と後ろを少なくして、上は髪が少ないので刈らなくて良い」と伝え、若い理髪師は鮮やかな手さばきのバリカンで横と後ろを借り上げ、はさみのカットも上手だった。

 カットにかかった時間は6分ぐらい、残りの4分はカットした髪をバキュームで吸い上げ。理髪師に「すっきりした」と言ったら有難うございますと言いニコッと笑った。

安倍首相は雇用創出の大きなお土産を持って行くからトランプ大統領がゴルフを招待した

2017年02月07日 14時48分30秒 | 軍事外交
 元々、第2期安倍内閣ができるにあたってはアメリカのバックアップが有ったものと推定される。オバマ大統領ほか有力筋は日本・民主党のアメリカ敵視に危機感を抱き、あらゆる面で支援しただろう。その根拠の一つとして安倍首相が日米地位協定(沖縄問題解決で求められる)を改定しないことを挙げる。遠慮することはないと思うけどね。

 実はキャロライン・ケネディー大使就任はオバマ大統領からの最高のプレゼントだった。キャロライン・ケネディー大使はいつでもオバマ大統領に電話できた。そのおかげでオバマ大統領の広島スピーチが実現した。キャロライン・ケネディー有難う。

 さて、今回の訪米前にGPIF(年金資金)でアメリカの公共投資を実施するとの情報が、日本経済新聞や読売新聞から報道された。GPIF側は否定しているが、一度アドバルーンを上げておいて、マスコミの拒否反応が少ない場合はGPIFを利用するのだろう。

 オバマ大統領は兎に角、雇用創出に拘っているから、そのベクトルに合わせることは当然で、ポチと言われようが追いかけることだ。元々のDNAが共通のヨーロッパの国とは立場が違う。一歩でも二歩でも他国に先んじてトランプチェイスを試みる。

 トランプ大統領は安倍首相とゴルフして性格を知ろうとしている。以前シングルだったトランプ大統領だからできる事。安倍首相のゴルフは詳しくは知らないけど、好きなだけにスコアは良いのだろう。ただ、振り方は一寸素人っぽいね。

 トランプ大統領は上手かどうかは気にしないと言っている。ここは率直で、素直で、一途なプレーを見せたら良いのではないでしょうか。好きなゴルフで一緒にコースを回るという これ以上ないチャンスを得ることになった。

小池百合子都知事応援の石川候補が3倍以上の差で大勝利おめでとうございます

2017年02月05日 22時16分08秒 | 国際・政治
 89%の開票率で、石川候補が14,000票あまり、次点が与謝野候補の4,400票と3倍以上の差が出来た。兎に角、おめでとうございました。日本の未来にとって期待が持てる。小池百合子は真の民主主義を実現し得る唯一のトップだね。

 今回の千代田区長選挙の投票率は53.67%で、前回(4年前)を11.4ポイント上回った。投票率が50%を超えたのは平成に入って初めてという事らしい。何より、これは民主主義にとって正しいことを正しく実行しようとする小池百合子の理解者、応援団の票だ。

 大体、日本の政治家は立候補時には良い事、期待できることを大声で言うんだけど、実現したためしがない。実現した人は小泉元首相とか、橋下徹元大阪市長ぐらいなもので、まー良い方にさばを読んでも95%以上は嘘つきという事だろうか。

 小池百合子は実力派のビジネスマンみたいな哲学を語るんで、驚いていた。優れた哲学を持つことは非常に重要だが、日本のトップには哲学が希薄。本物みたいな予感がしていたからこのブログでも何度も取り上げたんだけど、下手に妥協せず本物と思わせる結果やプロセスとなっている。

 大いに期待したい。

トランプ大統領は日本や自由主義世界を救うことになるのではないか 安倍首相が当選後に飛んで行ったのは良かった

2017年02月05日 18時12分08秒 | 軍事外交
 戦後は終わったなんて言われてきたが、実はちっとも終わっていないどころか、日本は未だ敗戦国の扱いであることに変わりない。アメリカの味方は中国、ロシア、敵は日本、その構図は崩れていない。それが証拠に日米地位協定は全く改定されないし、アメリカの諜報機関は日本政府、大企業、国民から盗聴を続けている。

 日本政府内にはCIAなどのネットワークが張り巡らされ、そのことが堂々と日本の書籍にも書かれている。アメリカがその恵まれ過ぎた仕組みを手放すはずがない。かつて、1990年代にはアメリカの盗聴システム・エシュロンはフル活動し、日本のビジネスを旧英連邦にシフトさせる威力を発揮した。

 ただ、日本が頭を冷やして考えなくてはならないのは、トランプ大統領は日本とアメリカの関係を画期的に改善させるチャンスをもたらし得るという事だ。安倍首相がポチと言われようが、実を取るになら呼び名はポチで良いのだ。

 トランプ大統領が基地の費用負担を増やせ、増やさないのなら軍隊を撤退させると言いながら、アメリカ軍が日本から撤退する何てことは起こりえない。中国の腹黒い意図を実現させる北朝鮮の核ミサイル開発に対し最大の防波堤になリ得るのは日本であり、自衛隊の防衛力だ。

 かつて、小村寿太郎は、アメリカの鉄道王イー・エッチ・ハリマンと日本政府が交わした満州鉄道共同開発の覚書を破棄した。ハリマンは日露戦争前に外債を多額購入してくれていた。確かに、ハリマンは野心が有り言葉巧みに誘っていたかもしれない。そこは、大局観で見るべきだった。

 それに比べ、中国は巧みに土地を切り売りするようイギリスに渡しては凌いできた。そして、耐えて耐えて、チャンスを狙い、100年計画で世界の超大国を建設すべく手を打ってきた。それが今まさに実現しようとしている。

 オバマ大統領のやり方が継続されていたら、その中国の100年の夢は確実なものとなっていた。アメリカは南沙諸島における中国の軍事基地建設に成す術が無く、中国軍が空母・遼寧(りょうねい)などを尖閣諸島に差し向けてくる事も時間の問題となった。

建設中!!