Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

チチェンイッツア遺跡

2017年12月29日 | 旅行
戦士の神殿



階段の両側には蛇が設らえてあり、蛇の頭上には兵士の立像がある。
そして柱の下には口を開いた蛇、中央にはチャックモールが置かれている。



チャックモール
生け贄のための心臓がこのお腹の上に置かれていたなんて・・・。ユニークな姿勢である。



蛇の頭


イグアナが其処此処に日なたぼっこをしていました。




高僧の墓と呼ばれているピラミッド



天文台



ランチはユカタン料理でしたが、バイキングだったのでチョイスした中にあるのかしら?



黒いソースは<モレソース>
材料としてカカオも使っているので、チョコレートソースとも言うそうです。

聖なる泉 セノーテ 
石灰岩地帯が陥没した穴に地下水が溜まった泉で、メキシコには何千カ所もあるそうです。

ぐるりと岩壁に囲まれた<セノーテ イキル>
木の根っこがたくさん垂れ下がり、神秘的な雰囲気でした。


泳いで楽しむ事も出来ます。飛び込んでいる人たちもいました。
水深40mあるので、泳ぎに自信のない人は貸しライフジャッケトを。


洞窟を降りる時は、石の階段が濡れて滑りやすいので足元に十分ご注意!


泉の側


セノーテイキルにはシャワーや綺麗な更衣室、貸しライフジャッケトがありました。










カンクン

2017年12月21日 | 旅行
カリブ海とラグーンに挟まれた細長い洲に立ち並ぶ大型ホテルのひとつに宿泊。
 
夜に着いたのですが、安全ということなので私たちはいったん部屋を確認後、すぐに夜の街へ。
ミニラスベガスのようでした。(^^)*~♪
生演奏もガンガン響き渡って,テンションUP








ホテルの早朝のプライベートビーチ


朝日に照らされ、どこまでも続くカリブのビーチ


バスで2時間半、テキーラの原料である「アガベ畑」へ。



「アガベ」はアロエに近い多肉植物で、茎はパイナップルそっくりでした。


<テキーラ>は熟成年数によってグレードが決められているそうです。
色は年数が経つほど色濃くなっていました。お値段もお高くなっていきます。
酒造所のお店で売られていた5種類のグレードの中で中間のテキーラを買いました。


帰国して飲んだところ薬草のような感じ(^^;)、しかも試飲で飲んだテキーラブランコ?と
同じ38度だったのに、食道を通過していくのが分かりました。危ない、あぶない
買うときは「100% de Agave」と表記してある物を選ぶように教えて貰いました。

2回蒸留した<テキーラ>に対して1回蒸留しただけの<メスカル>があり、イモムシが入って
いる瓶も売られているそうです。
イモムシが原型のまま残っていることが、混ぜ物のない純度100%の証拠にもなるそうで、わざわざ
取り除かないようです。ナットク  

また、メキシコの法律では18歳からお酒が飲めるのでアメリカから多くの未成年者がやって来て
お酒を楽しむそうです。

アガベ畑からバスで30分、チチェンイッツア遺跡へ。

コロニアルな街並みのバジャドリ (バスの中から)





800年続いたマヤ文明の都市「チチェンイッツア遺跡」へ。

遺跡へのチケット


沿道にお土産屋さんが並んでいました。
カラフルな色彩が美しい刺繍



ピラミッド
4面にそれぞれ91段の階段があり、最上階の神殿の1段を足すと(4×91+1=365)となり、
暦のピラミッドと呼ばれているそうです。
観光客の転落死亡事故があってから、上ることが出来なくなったそうです。
ちょっと残念ですが、本当はホッとしました。傾斜角度が70度だとか・・・。



蛇の頭のついた階段が四方にあるこの上ではどんな儀式が行われたのでしょうか。



鳥と蛇の形をした人物が口から舌が長く伸びて、鍵爪の間で舌先が2つに分かれていてちょっと怖い



ジャガーの神殿


神殿の柱の間に置かれたジャガーの玉座


大球技場
丸いマーカーにボールを通す事で勝敗を決めたそうですが、その位置が高すぎる
なかなか勝負がつかなかったのでは・・・。





骸骨の塀



この上には生け贄の首が並べられたとか・・・。










マリアッチ音楽とテキーラ

2017年12月20日 | 旅行
メキシコ料理

世界無形遺産「トテポス」←三角の形(トルティーヤチップス)


うちわサボテンの入ったスープ


トルティーヤにお肉の具を挟んだ「タコス」


上の写真の「タコス」にお好みで挟む<タマネギ>、<サルサ ベルデ>、<コリアンダー>






メキシコビールのひとつ 「ネグラモデロ」
黒ビールで爽やかで美味しかった


グリーン茶色ぽいのがうちわサボテン


赤茶色の壺みたいなのに取っ手が付いている器にコーヒー?のような飲み物を入れてくれました。
美味しいコーヒーとはいえませんでした。


「テキーラ」の試飲45cc位
ライムに塩をつけて口にしながら飲むとアレッと思うほど飲みやすく、おいしかった! 
後でほろ酔いになりました。飲んだテキーラは38度。



「マリアッチ」
面白いくらいに大きなギターの<ギタロン>、<ギター>とヴァイオリンでの演奏。 


ソンブレロはどうしたの?? 


何だか知らないけれど、原住民の迫力満点の踊り


メキシコシティ空港



アエロメヒコ航空のロゴマーク




ミス カラベラのセクシーなこと


メキシコで「カラベラ」と呼ばれるガイコツモチーフ。
お花が付いていたり、派手なデザインで楽しげなカラベラのグッズを
いろいろなところで売っていました。
死を前向きに受け入れ、笑って楽しもうというメキシコの死生感の表れだそうです。


アエロメヒコ航空にてカンクンへ。

ウエルカムドリンク 
日本でもご存じのメキシコ定番ブランドビール「コロナ」をチョイス。









太陽のピラミッド

2017年12月17日 | 旅行
月のピラミッドから死者の道を歩いて太陽のピラミッドへ。
両側には神殿や寺院などの廃嘘が並ぶ。



広場から見る「太陽のピラミッド」
月のピラミッドよりも大きく(高さ64m)、急勾配の大階段が4カ所ある。
(月のピラミッドより上り易く感じました。)

「太陽のピラミッド」の正面は、毎年夏至の日に太陽が沈む方角と一致するそうです。








写真正面に見える<月のピラミッド>


ピラミッドの頂上
 <太陽のピラミッド>は建築された当時そのままの形ではないとか・・・。
 ガイドさんの説明では、メキシコ独立百年祭にそなえて考古学者Mr.X(聞き逃しました。)が
 復元作業のために手っ取り早く頂上部分だけを爆破したそうです。
 これもメキシコ人の大雑把な性格のためか?(笑い)



現地ガイドさんお墨付きの黒曜石のペンダントに群がるツアー客。
 ガイドさん曰く「わたしの親戚、知り合いではありませんが(笑い)、このおじさんの品は良心的価格で本物です。」
黒曜石はパワーストーンでもあるそうで、紫色ぽい黒色が良い石だと聞きました。

<太陽のピラミッドの広場前の階段:本当に人柄の良いメキシカーノ! 米ドルでもOK.でした。>


大塚美術館

2017年12月12日 | 旅行
11日の月曜日の休館日に「大塚国際美術館貸切鑑賞バスツアー」に出掛けました。

ラピスラズリーブルーが綺麗な入館チケット。


ツアーは3コースあり、その内の「鳴門の鯛懐石」コースに参加。

難波OCATを9時20分に観光バスで出発し、明石大橋、大鳴門橋を渡って徳島へ。

まずは、徳島のルネッサンスリゾートナルトで鯛懐石を楽しみました。



天ぷら、具だくさんの茶碗蒸し



鯛めしにワカメのお吸い物。 デザートは果物でした。

ホテルのラウンジのクリスマスツリー。



昼食を取ったホテルからバスで10分のところに美術館はありました。

入り口を入るとすぐ41mのエスカレーターがあり、
上りエスカレーターで「地下3階」へ。←決して誤文ではありません
展示階のB3~B1は山の中にある作りになっているそうです。

(閉館時の帰りに撮った写真のためにどちらも下りエスカレーターになっていますが、
これを上って地下へという不思議な体験でした。)


大塚美術館のセンターホールのクリスマスツリー。
この日は特別に美術館の職員の方に30分間、主だった絵画のレクチャーをして貰い、
絵画の違う見方を知り、よりワクワクしました。



「最後の審判」のあるシスティーナ・ホール
テレマンのクリスマスコンサートが開かれていました。
アンコール曲のカッチー二の<アベマリヤ>をオーボエとヴァイオリンでの演奏にBuravi



陶板で複製されているので半永久的に退色劣化せず、そのままの色と姿で残る、
しかもオリジナル作品と同じ大きさに複製。
海外に出掛けなくても名画が間近で一同に鑑賞できる。
フラッシュ無しならいくらでも写真を撮ることが出来るし、作品に触ることも可能。
是非一度は大塚国際美術館へ。冬場の平日がゆったりと鑑賞できるような情報も・・・。















焼失してしまったゴッホの「ひまわり」の1枚をも鑑賞できます。





興味のあったムンクの「叫び」に会えました
意外と可愛かった(^^;)*~



門外不出のピカソの「ゲルニカ」。
こうしてオリジナル作品と同じ大きさに複製されているものが見られるのも大塚美術館のお陰です。



山頂の地上部分。向こうに見えるのは大鳴門橋?





帰路はすっかり暗くなりましたが、高速道路が渋滞していたお陰で
神戸の「ルミナリエ」を車窓から綺麗に見ることが出来ました。