Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

画廊で再会❤

2018年02月25日 | 日記
2月とは思えない暖かい土曜日に大阪のデパートに出掛けました。

中学入学お祝いのプレゼント購入のためです。
やはりこの時期、卒業、入学、入社お祝いの品選びのためにデパートはごった返していました。

ボールペン1本のお値段にびっくり!
高価なボールペンがあるのは認識していましたが、ここまでとは・・・。
例えばフランスの<WATERMAN>で見ると、1万円位から8万円弱まで。
替え芯が1000円弱。手に馴染み、滑らかな書き心地でした。
他社も高級品をたくさん揃えていました。

お祝い品を選び、さて送って頂く段階になって住所録を忘れていることに気付き慌てました。
携帯のアドレスにも住所は書いてない~~!
携帯メールで解決しましたが・・・

mio maritoに呆れられました。これからは指さしチェックで出掛けます。
トシ・ノ・セイカシラ???

デパート画廊で思わぬ人?に出会いました。



メキシコで会った<カタベラ>さん。
ここでは犬のカタベラとお散歩中でした。(撮影禁止の為、葉書より)


こうして見ると「骸骨の姿」は国籍も人種も全く関係ありませんね。

作者の秋永邦洋さん


黒く艶もあり、材料はアイアンかなと思いましたが、粘土と聞き又々驚きました。
陶芸でこんな正確な細かいことが出来るなんて!
部分的に制作し、それを同じ窯で一緒に焼くので同じ縮み方になり問題ないそうです。

他にもトカゲ、亀等の爬虫類、花、大きな作品もありました。

ー擬態化ー秋永邦洋展

「大阪高島屋」: 6F ギャラリー「NEXT」2月27日火曜日(4時閉場)まで




サン・ミゲル修道院

2018年02月21日 | 旅行
ポポカテペトル山腹にある修道院群のひとつである<サンミゲル修道院>





生け贄儀式による土着信仰を持つ先住民をキリスト教徒に改宗するために建造された。

堅牢な作りで、高い塀や広い前庭がある。
広い庭は先住民の野外での宗教儀式の習慣を取り入れ、先住民にキリスト教を受け入れやすくして
貰うためだったとか。

スペイン人が先住民に作らせた十字架


十字架にはイエスの姿はありません。
先住民に生け贄は残酷な殺害であることを諭しているのに、十字架に磔にされているイエスの姿を
見せる訳にはいかないからとのこと。



先住民にとっては自分たちの宗教を否定された上に、十字架を作らされることは
屈辱的でもあったようです。

よく見ると十字架の足元にはマヤの蛇神<ククルカン>が渦巻いていました。
スペイン人はこの事については、見て見ぬ振りをしたそうです。




門にはフランシスコ会の象徴であるロープが描かれていました。
フランシスコ会修道士は3本のロープを縒ったものを腰に巻いているそうで、
そのロープには3つの結び目があり、従順(今の私が失ったもの)、清貧、貞潔を
それぞれ表しているそうです。

ここの十字架にはイエスの代わりにフランシスコ会の会章が描かれていました。


庭では子供が遊んでました。 住民の憩いの場でもあるようです。


夕食はメキシコシティ空港内のレストランでお魚料理でした。

メキシコのパンもbuono!


ライムスープ


魚のソテー


デザート


サラダ等々、美味しく頂きました。Gracias

帰路での機内食
朝食だったかな? 日本食を頼みました。



メキシコ料理は豆や野菜を多く使い、魚介料理も肉料理もダシがしっかりきいたものが多く、
ヘルシーで日本人の口にもよく合う美味しい料理でした。

Adios! Ciao











オペラ〈フィガロの結婚〉

2018年02月18日 | 日記
昨日は第31回同志社女子大学音楽学科オペラクラス公演「フィガロの結婚」を
観劇してきました。

イラストでの登場人物の紹介や花冠、ユリとバラ、ピン等のキーワードなど
初心者には大変分かりやすく説明してあり、オペラを最後まで楽しむことが出来ました。
イタリア語上演 字幕付きで、Ho anche imparato l'italiano.



この日は羽生君、宇野君オリンピックフィギュアスケートのフリーと重なり、
迷いました。 オペラも14時開演(^_^;)
一緒に行くはずだったお友達は羽生君のファンでLIVE観戦の魅力を選択しました。

開演前のオーケストラ 同女音楽学科管弦楽団


2度のカーテンコール


学生達とテノール歌手との共演、ほんとうに素晴らしいオペラ公演でした。
彼女たちに「Bravissime❣️ Molto brave

裏方の学生さん達も、本当に有難うございました

6時頃終え、外に出ると暗くなりかけてました。


天使の教会

2018年02月14日 | 旅行
徒歩で移動






カテドラル

先住民のキリスト教改宗に情熱を注いだスペイン人が築いた大聖堂。
残酷な生け贄の儀式を辞めさせる為のキリスト教改宗であったようです。



鐘楼の鐘についてはこんな素敵な伝説もあります。

教会の鐘楼に吊るすために作った鐘が大きすぎて、吊るす手段が見つからずそのまま放置されていた。
ある朝、鐘の鳴り響く音で住民は目覚め、夜の間に天使が鐘を吊るしたという伝説。




街並み


天使に囲まれたカテドラル


教会で偶然に結婚式に出くわしました。


両親と共に。




新郎は既に祭壇前で花嫁を待ってました。




花嫁が入って来た教会入り口には祝福の数だけの花びらが彩りを添えていました。


ふたりの幸せな新しい人生を運ぶ La Lolo Macchina.


もう一組の花嫁さんがリムジンでやって来ました。


Tanti Auguri

カテドラルからレストランに向かう途中で出会ったサンタさんと???さん。


レストラン


ズッキーニスープ




モレソース
スパイシーで奥深い味のチョコレートソース。
メキシコ人が世界一美味しいと誇っている真っ黒なソース。
必ず食事には出てきます!


Pollo en Mole (チキンモレソースかけ)


濃厚でとても美味しかったGelato


集合場所


街並


メイソウ?? 瞑想? 迷走?


ここにも がいこつモチーフのカラベラが。
Hola! (^_-)/*


タラベラ焼き工房 「La Colonial」

テーブルの上のうん十万円のセット


プエブラで作られている「タラベラ焼き」はスペインから伝わり、
メキシコらしい明るい色彩で受け継がれている陶器ですが、
基本は白地に青だそうです。

本物は高級で裏には認証番号やPUE. MEXの印があるそうです。

C級品?の小さなお皿を記念として破格値で買いました。
片隅の棚に遠慮がちに置いてあった綺麗な青と白の小さなこのお皿に目がいったのです。


ラインにちょこっとミスがあり、裏の高台が少し欠けていたので
破格値の上にまたちょっこと米ドルに換算してマイナス1ドルお願いしちゃいました。


市場でのタラベラ焼き風?のタラベラ焼き


家の中にあるメキシコの街の一般的な駐車場。


砂糖菓子の家

赤色のタイルと白い装飾の組み合わせが砂糖菓子のように見えるのでこの名前が付けられたようです。


屋根の縁部分がまるで生クリームで飾り付けたケーキのようでした。
残念ながら工事中でした~~


露店






エルパリアン広場には民芸品等お土産物のお店が並んでます。


砂糖煮の非常に甘そうなお菓子


イナゴの佃煮?


天使の羽
真ん中に立って天使に成り切り記念撮影










メキシコは韓流ブームなのでしょうか。




Messicani

























プエブラへ

2018年02月10日 | 旅行
メキシコ国立自治大学から、プエブラへ向かうバスの中から。


ここにも「カラベラ」(骸骨)が。


渋滞中の高速での物売り


ナイロン袋に入れたカットフルーツやお菓子等を売っていました。
子供連れの家族が車の窓から実際に買っているのを見ました。売れるんですね。


トイレ休憩で立ち寄ったドライブイン

ここのトイレは5ペソ(約45円)必要です。
入り口でメキシカーナがトイレットペーパーを50cm位カットしてくれます。

<イスタシワトル山> 仰向けに眠る女性に見え、富士山より高い5267mの山


<ポポカテペトル山> 富士山に似た活火山で高さ5426m。「メキシコ富士」と呼ばれているそうです。


特にこの辺りの上空に未確認飛行物体が多数見かけられるとか。
ガイドさん自身も「実際に見かけたことが幾度かあるので、信じてます。」とキッパリと言われました。
メキシコにはよく宇宙船が来るようです。

ここでは、食べるものには困っていないのか、毛艶良く穏やかな野良犬くん達がいました。


(バスの中から。)


プエブラ市内 旧市街カテドラル

エルパリアン市場






サントドミンゴ教会への道



お菓子のお店




Belle! Mexicane マネキンでした。
 

サントドミンゴ教会





パイプオルガン




外観とは違って、中は豪華絢爛で煌びやか。

バロック式中央祭壇








金箔で施された壁、柱、天井の精緻な装飾に息を飲みました。






中央祭壇の左手にマリアの部屋<ロザリオ礼拝堂>があり、いつもは入れないそうですが、
訪れた日は部屋の中に入ることが出来、間近で見学出来ました。




この部屋全ての装飾は金箔ではなく、金そのもので作られているそうで、眩いばかりでした







<幼子を抱いたマリア像>

こんなに光り輝き、豪華絢爛なマリア像を見たのは初めてです。
マリア像の上を天使たちが取り囲んでいました。
「天使の町」プエブラと呼ばれるのは、この天使たちに由来するとか。


左側に教会の正面入り口のドアがありましたが、閉じられていてここからは入れませんでした。


正面入り口上の装飾 天使の両脇に犬が2匹。