Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

テオティワカン遺跡

2017年12月10日 | 旅行
メキシコシティの北、50kmほど先のテオティワカン遺跡までバス移動。

車窓より。路上ジュース喫茶⁈



テオティワカン文明の古代都市の遺跡
<Teotihuacan>とは「神々の都市」という意味。

ジャガーの宮殿
石の部分は再建されたもので、少しピンク色の漆喰部分が当時の物。





鳥の羽の頭飾りのあるジャガーが巻き貝を吹いている壁画。
なんとも奇妙な格好のジャガー



地下室



基盤の周囲に極彩色の鳥の壁画があり、進むにつれて鳥の頭の向きが変化。
この変化は文明の流れを語っているようです。



メキシコのピラミッドはお墓ではなく、神への儀式の場。

祭儀と生け贄の儀式の場だった<月のピラミッド>



高所恐怖症ですが、ゆっくりと上りました。(^^;)V



階段の中央のロープを頼りにどうにか上れました。
急勾配の上に、一段の踏み幅が狭いだけでなく高い。
降りるのはもっと怖い。最初の何段かは後ろ向きで降りました。



上っている人たち。


上からの景色:正面に真っ直ぐ続く<死者の道>。
左手に見えるのが、太陽のピラミッド。



現地ガイドさんの説明によると、
当時の人々は月が沈んでいくのを見て、消えてしまうのではないかと
恐怖を覚え、神に生け贄を捧げた。
365日毎日、若い優秀な青年の心臓を捧げた。誰でも良い訳ではないのです。
家柄も良く、いろいろと秀でた若者だそうです。
生け贄になることは誇らしいことだった。