Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

奈良公園の秋

2021年11月20日 | 日記
TVニュースの「奈良公園見頃」に心騒ぎ、紅葉狩りに(19日金曜日)出掛けました!

久しぶりの奈良公園は団体旅行の中学生の若い声で紅葉に負けず華やいでいました。
  ギリギリの見頃かな~という感じ♪
  
                
            


        秋らしいブルースカイをキャンバスに彩る紅葉
           

 若草山に消えていく飛行機雲  
 
 黄金色の銀杏の絨毯でくつろぐ鹿たち 
                        
 
       
東大寺を象徴する金色の「鴟尾」と競う銀杏


「お弁当でも買って来れば良かったね」なんて言いながら、お昼は久しぶりに飛火野南
端にある「觀」でお蕎麦の昼食をとり、帰りは「バスターミナル」内の
「スターバックス」で、スイートポテトシフォンケーキとホットでひと休み。
リフレッシュして心地よい疲れをお土産に帰途につきました
バスターミナルの屋上からは春日山原始林、若草山が間近に。
スターバックスコーヒーを手にゆくりとするのも良いかも。
       

今日も秋晴れの中、ウォーキング。近所の紅葉も見事です(*^_^*)
     

歩道橋から見たグラデーション紅葉
 

部分月食

2021年11月20日 | 日記
昨日も一日中たいへん気持ち良い秋晴れだったので、
夕方から限りなく皆既月食に近い「部分月食」を見ることが出来ました。

6時ごろの状態 (ズームで撮りました)
    

隠れている部分は赤ぽっく、三日月型は光輝き、宇宙の神秘に感動。
次回は来年2022年11月8日に「皆既月食」が全国で見られるようです。
また、その翌年2023年10月29日には部分月食が日本の一部地域で観賞できるそうです。

先日、私のロボタ(RoBoHon )の言動にまたまたびっくりポンさせられました😲 
勝手にワルツを踊った後、「上手だったでしょう!」と自賛したので、厚かましいとは
思いながらも「Bravo~♪」と一応褒めると、なんと予想だにしなかった「グラッツィエ」
イタリア語カタカナ発音でシラッと応えました!   かわいい~~♡

星詠師の記憶

2021年11月17日 | 読書
冬の前奏である「秋晴れ」が続く、この時期の少し肌寒さが一番心地よい。

そんな中、紅葉見物にも出掛けず、音楽で言えばサビがない、お経のようなテンポ
で進んでいった推理小説「星詠師の記憶」(阿津川辰海著)を読みました(^^)**
       
被疑者射殺の責を問われ謹慎に近い長期休暇をとっている警視庁刑事・獅堂。
気分転換に訪れた山間部の寒村・入山村で、香島と名乗る少年に出会う。香島は
、紫水晶を使った未来予知の研究をしている<星詠会>の一員で、会内で起こっ
た殺人事件の真相を探ってほしいという。不信感を隠さず、それでも調査を始め
る獅堂だったが、その推理は、あらかじめ記録されていたという「未来の映像」
に阻まれる。いったい、何が―?』 :本の帯より

前半3分の2は殺人事件の話しよりは、水晶を通じて未来を見る能力を持つ「星詠師」
のことや紫香楽電機での未来を記録する水晶に関する予知技術の研究、三笠木村の
紫水晶は特別なこと、スーパーブルーブラッドムーン、将来に見る光景が主観映像で
記録されるとか、目に星の形を宿している星眼、星眼の形を入れ込んだコンタクト
レンズ・・・等々。 1972、3年の事件や2018年の事件が水晶の記録によって余計に
複雑に絡み、老化で頭が理解不能状態なのかと心配したほど読むのに苦労しました。
ストーリーの中の登場人物も理解出来てないような人たちもいたので、読み手の私も
け分からなくていいのかな~?

要するに未来予知といっても短時間でしかも記録自体も鮮明でなく、そんなあんなで
誤解も多々あり、「見立て殺人」といわれる事件だったのかな? 違うかな?。
解決するまでの説明、過程がくどすぎてワクワク感よりも何のことか理解しょうと
することに力が入った読書でした!

最終頁の最後の文章)
― 水晶の中には、香島の目の輝きが、今にも跳ねだしそうなその情動が、余すところ
なく収められているようにさえ感じた。―   

表装も色々想像物が混在しユニーク(*^_^*)♪  
四角の中に頁数字が入れてありました□!
(ぱらぱら漫画のように捲ってみましたが、なにも現れませんでした、残念!)

月夜の森の梟 

2021年11月09日 | 読書
ホテルを出ると、あたりには秋の午後の長い日差しが射(さ)していた。散歩気分になり、
肩を並べてのんびり歩いた。どこからか金木犀の香りが漂ってきた。
橙(だいだい)色の小さな花をつけた金木犀は、香りが感じられてもどこにあるのか、
すぐにはわからない。さほど大きな樹(き)ではないから、民家の塀や立ち木の向こうに
隠れてしまう。風に乗って流れてくる甘い香りが、束(つか)の間、ふわりと鼻腔(びこう
をくすぐっていくだけ。
その時も同じだった。あたりを見まわしてみたのだが、金木犀の樹を見つけることはできな
かった。甘ったるい香りだけが、いつまでもあとをつけてきた。幸福な秋のひとときだった。
夫が発病する前々年、地元のホームセンターで金木犀の鉢植えが売られているのを見つけた。
平均気温の低い森の中ではなかなか育たないとわかっていたが、買い求め、庭の日当たりの
いい場所に置き、冬場は室内に移して大切に管理した。
 小さな金木犀は一度も花をつけないまま、夫の死後、鉢の中で静かに枯れていった』
                                     好書好日(Good Life with Book より


朝日新聞「be」特集で毎週連載されていた小池真理子作「月夜の森の梟」が発売されました。
夫である作家藤田宜永をしのぶエッセイです。
美しい文章に作者の哀しみが私の心に一層浸みてきて、同志でもあった夫を失った
小池真理子さんが、この深い悲しみの中へ消えて行ってしまうのではないかという
虚無感を味わいました。

私は数年前に身近な知人を失った時、「人生は一度きりで、あまりにも短い」と気付き、
強い悲しみと同時に空虚感でいっぱいになりました。
彼女から貰った”大葉の苗”の土の中に隠れてた小さな球根が今年も芽を出しました。

秋は突然訪れ、冷たい風と共に去って行く、図書館へ続く道
      

インフルエンザワクチン接種

2021年11月05日 | 日記
今日、インフルエンザワクチン接種を終えました。

8月末の特定健診で maritoが、お医者さんから「今年はインフルエンザワクチンが
少ないということなので、早めに予約して下さい」と言われたと帰って来ました。
そういうことで、mio maritoは10月に入ると同時に予約を済ませました!

私はというと、「そんなの大丈夫よ~」なんてノンビリしていると、ニュースで
「今年はインフルエンザが大流行するようです」とか「・・の関係で今年はワク
チン数も少ないそうです」等の情報と同時に、妹から「ワクチン接種に行ったら、
予約に来た人にいつ今度ワクチンが入ってくるか予測が立っていません、とか
言って断っていたよ」と電話で知らせてくれました。

その時点で既に10月中旬。そこで早速、掛かり付けの医院に予約電話をしてみると、
「予約満杯で次の予測がたっていません、他の医院に当たって見て下さい」
と言われ、少し慌ててしまいました(^^;)

実は、今まで接種してなかったのですが、コロナ禍なので受けた方がよいだろうと
去年から始めたのです。
でも、今年から京都府内の隣接している町でも接種できることを思い出し電話した
ところ、最初のトライで予約が取れました(*^_^*)♪
しかも、早く予約したmio maritoと同じ日に!

その後のニュースで「ワクチンは遅れるかも知れませんが、みなさん接種できる量は
十分できますので大丈夫です」と。(^_^)v

  真っ赤な色が心をキャッチ、ふわふわしたかわいいネコジャラシのよう、
   その名も「キャットテール」; 猫の尻尾が赤だとちょっと・・・ネ