Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

アブシンベル神殿

2018年11月28日 | 旅行
 
  夜はアブシンベル神殿の「音と光」のショーへ

大神殿の正面に座席がセッティングされていて、私たちのツアーには
クッションを敷いてくれました。
風があり、少し寒かったので上着が必要でした。

      

上映の言語は、「日本語」でした。
   観客国の人数で決まるそうで、後からやって来たフランス人の数の方が
   多かったようですが、日本語で決まり! (^_^)v
   この場合には、他言語はイヤホンで聴きます。


神殿のライトアップで始まり、荘厳な音楽と共に神殿をスクリーンとし、
映像が映し出されました。 凄~~い迫力
 


ラムセス2世の一生とアブシンベル神殿にまつわる歴史物語を美しい映像や
大迫力の音楽と共に力強い男性の声で語られました。  感動!  興奮!

動画を撮ったのですが、映像は残念ながら暗闇状態でしたが、
音楽などは録音されていました。同時に廻りの風の音も入っていて、臨場感がいっぱい!
このショーのDVDも現場で売られてます。

世界遺産の「アブシンベル神殿」をスクリーンとした、
本当に贅沢なショーでした



翌日はアブシンベル神殿で「朝日鑑賞」のために、モーニングコールが4時半、5時10分集合。
「その時間にいなかった人は、参加しないものとして時間通りに出発します。」
と添乗員 *Mr.マエダのクラッカーが宣言(=^=)/" Wakari Masitaka?!
(注*;旅の友さんが付けたニックネーム^^)

ホテル「SETI ABUSINM」から近いので、まだ ほの暗い中を足元に
気をつけながら、寝むい~なんて思いながら歩いて行きました。
        

朝日が昇り始めました。 Che bello


             

       







朝日に染まり始めたアブシンベル神殿「大神殿」
        

左から若い年代別のラムセス2世像。
2番目は地震で崩れた像。


大神殿の奥の至聖室の神像に年に2回だけ、入り口から光が差し込むそうです。
なんて神秘的なのでしょう

足元には崩れた頭の部分がありました。
      

ハヤブサの姿をしたホルス神

 
小神殿(ネフェルタリ神殿)
          

ラムセス2世の最愛の妻ネフェルタリのために、愛と美の女神ハトホルを
たたえて造られ、ラムセス2世の立像4体とネフェルタリ2体が並んでいました。

入り口にいるチケット係の彼が「健康でいられる鍵」を持たせてくれました。
思った以上に重い鍵でしたが、これからの健康を祈りました。
ほんとうに親切な優しいエジプト男性でした。
               

神殿の中は撮影禁止で、撮りたい人は見学チケット以外にカメラチケットが必要でした。
殆どがこのシステムになっていました。

アブシンベル神殿の見学チケット
       
   

一旦ホテルに戻り、朝食を済ませアスワンへ
  アブシンベルからバスで3時間半。





アスワン観光

2018年11月26日 | 旅行
ホテルを朝4時半出発だったので、朝食はBOX(お弁当)でした。
       

国内線のエジプト航空では、ウエルカムドリンクとクッキーを頂きました。


アスワン空港からバスでサハラ砂漠を移動。
 
  高圧線の鉄塔しかない同じ景色の砂漠を延々と。
     

バスドライバーが一時停止して、バスの中に私たちを残したまま、
砂漠の中のお店らしき建物に入ったのですがトイレタイムだったのかな?
ちょっとエキゾチックな風景


アスワンハイダム
チケット

     



          

アスワンハイダムは「エジプトの母」とも呼ばれるナイル川に造られた巨大なダム。
このダムが造られたことによって、洪水が無くなり、年間を通して農作業等が
出来るようにもなり、また発電が安定的に供給出来るようになったそうです。
それと同時に観光資源にも。



アスワンハイダムによって造られた人造湖ナセル湖


               

赤や白、黄色のブーゲンビリアが花盛りでした。

         

学校帰りの生徒達。エジプトの学校は2部制だそうです。メキシコもそうでした。


ナイル川にて
  

ボードに乗って、可愛い少年が歌詞の意味は分かれませんが歓迎を込めて、
上手に歌ってくれ、誰かがお礼にとチップを渡してました。


アガサ・クリスティの「ナイル川殺人事件」に登場するナイル川沿いにあるホテル
映画のワンカットが想像出来るような素敵な外観のホテルで、
 できることなら泊まってみたかった
  

お昼はレストランで「ヌビア料理」

人参、キュウリ等の野菜のスティックは凄く辛い酢漬けのようなもの。
      

左はごまペースト、もうひとつはみじん切りのキュウリのようなもの?が入ったクリーム風ソース
ごまペーストはおいしく、エジプトパンといっしょに。


           

牛肉のトマト煮みたい


エジプト料理のモロヘイヤスープ。
あっさりとした味で美味しかったので、家で料理しようっと(^_^)v。
      

レストラン近くのエジプト綿のお店


    

その日はコテージ風のホテルに宿泊

  ウエルカムドリンクとして、赤色が鮮やかなハイビスカスティーを頂きました。
  すっかり皆さんとお知り合いになり、もう不安もなく楽しくリラックスしてました。

           
    

   

バルコニーから


                      

       その夜は、世界遺産「アブシンベル神殿」の「音と光のショー」へ。
  
                   つづく

ひとり参加の最初の夜

2018年11月24日 | 旅行
ツアーガイドのMr.ハニー


彼は流暢な日本語で旅行の最後まできめ細やかに通訳やガイドをしてくれました。
古代エジプト文字「ヒエログリフ」の現場での読み解きの説明で、私は文字に
大変興味を持ち、好奇心全開!

Mr.ハニーは、カイロ大学卒のエリート。(確か、都知事小池百合子さんも卒業生)
大学では経済を勉強したそうで、日本語は日本に留学したわけでもなく、
「国際交流・・何とか(^^;)」で習得したそうです。

香油店の日本語ペラペラのイケメン店員さんも「国際交流・・何とか(T_T)」で
勉強したと言ってました。
因みにエジプト人の平均月収は8万円位だそうです。

3大ピラミッド観光からホテルへ

         




       
        
    

エジプト?のテレビトーク番組


お部屋は素敵だったのですが、何だか不安でロビーにいる添乗員さんのところへ。
別棟の部屋だったので、一応ロビーまでの道順を確認するためにも。
プールの側を通ったところまでは、そこからが・・・。ボー~~(-_-)
      

もう既に暗くなっていたし、出口も間違えていたこともあり、従業員に2回も尋ね、
やっとロビーにたどり着いた時,私の心はどよ~~んでした。

私の第一声が「やっぱり、ひとりはさみしい~~~
意外な私自身の再発見でした。(0o0;)”

ホテルの夕食はビュフェ形式 で、お食事はしっかりと美味しく頂きました(^^)


翌日はモーニングコールが3時なので、それよりは早く目覚ましを2時にセットして
荷出しが3時半、ロビー集合 4時15分、出発 4時半。関空出発から殆ど寝てません。
ギザからバスでカイロ空港へ。
国内線で約1時間30分。 第2の目的地アスワンへの到着は8時15分

                

アスワン観光へ Let's go

ギザの3大ピラミッド

2018年11月23日 | 旅行
ドバイ国際空港で乗り継ぎ、エジプト・アラブ共和国の首都カイロに到着。

バスに乗り換え早速、待望のピラミッド、スフィンクス観光に。

観光には私服警官が一緒でした。バスはベンツ!
          

高速道路沿いに建ち並ぶ建物


           

どの建物も砂埃で汚れた状態で、それにも関わらずに洗濯物は窓の外に干されていました。
実際に人が住んでいるかどうか分からないような建物もあり、
また、以前あった建物の上に建て増し中というのにも関わらず、生活している様子も
見受けられました。



観光バスの中にまで、砂埃が入って来ていたのか
敏感な人は咳が出るのでマスクをしました。
私は特別敏感なわけではないのですが、最初からずっとマスクをつけていました。

高速道路沿いは建物ラッシュの為に、以前のように道路から3大ピラミッドの雄姿を
見ることは出来なくなったようです。

ひとつのピラミッドの頭だけしか見えません。
            

7,8年前に旅行したmia figliaが高速道路沿いの広大な砂漠に3大ピラミッドが
現れたことに感動していた話を思い出しました。



1番大きいクフ王のピラミッド
               

クフ王のピラミッドに入りました。
  カメラ持ち込み禁止で添乗員に預けました。スマホは鞄の中に入れておけばOK!


三角形の入り口は塞がれているので、そのもう少し下にある穴のような入り口から中へ。
     
中に入ると途中から、すれ違うには難しい程の狭い階段をかがんで上って行きました。
油断をすると頭を打つ位の高さをかがんだ状態のままで、まだなの~~
って感じで。 途中二カ所、少し高い段を越える所があり、側にいたエジプトの男性に
助けて貰い助かりました。nonnaはこんな時が大変です。帰りはそこが怖くて(一般の
方達は大丈夫だと思います)後ろ向きで突破! 普段から怖がりなのです。

ピラミッドの入り口付近からの見た町


砂漠に立つクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド

             

カフラー王の近くにある最大で最古のスフィンクス
やっと会えました



20年前位、ラスベガスに向かう飛行機から突然現れた砂漠の中の
ピラミッド(ルクソールホテル:ここでラスベガス3大ショーの一つであるサーカスにも
大々感動)やスフィンクスの造形美に驚き、
いつかはエジプトのスフィンクスに会いたいと思っていたことが実現
ピラミッドの守り神のようにどっしりと構えており巨大でした。

後ろ姿は「まるこちゃんの頭の刈上げ」のようでした。(*^_^*)
            

スフィンクスのあごひげは略奪され、大英博物館に展示されているようです。




エジプト いろいろ

2018年11月22日 | 旅行
エジプトでは、水事情が悪く、下痢の確率が高いので、
口をゆすぐ位は良いが絶対に飲んではいけないと言う注意を聞いていたので、
かかりつけ医に強い下痢止め剤を処方して貰い持って行きました。
結果は下痢する事もなく、下痢止め薬を飲まずに済みました。 
中には、歯磨きの口ゆすぎもミネラルウォーターを使ったと言う人もいました。
そういう事情のせいか、ミネラルウォーターは何処でも買えました。

トイレに関してのチップはもちろん必要で5E£。
ハトシェプスト葬祭殿の新しいトイレはペーパーを手渡してくれ
1$でしたが、綺麗に掃除してありました。

トイレットペーパーは水に流さず、側のケースに捨てるように注意が
あったにも関わらず、うっかり流してしまうこともありました。
多分、ペーパーがしかっりしていたので、
水に溶けない紙だったのではないでしょうか?

ちょっと残念だったのは、無料Wi-Fiのこと。
ホテルは、ロビーでしか利用出来なかったり、船では繫がり難かったりでした。

いつもは、旅行の三日目位までは興奮冷めないうちに、ブログを書いていたのですが、
エジプトではそうはいきませんでした。
暗証番号など入れ、やっと繋がっても何故かブログが受け付けてくれません???

また、不思議なことに、13日にエジプトからPCに送ったメールが
帰国後の20日に届きました。WHY?

このツアーは35名で、平均年齢65歳、ひとり参加は8名(女性5人・男性3人)
ひとり参加の女性の中で86歳の方がいらっしゃいました。
50代、60代に英国に3回、カナダに2回、語学遊学されたそうで、
「もう忘れた」とか言われてましたが結構話されてました。

時々、少し手をかそうとすると、「年寄りを甘やかしてはいけません。(*^_^*)」
なんて言われながら、ふと私の腕に手を回され、ふたりで大笑い

さあ、私も元気な彼女の後に続きまぁ~す。続きたい