Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

「伊勢いも」知らなかったのは私だけ?

2022年12月29日 | 日記
伊勢いもを頂くまで、その存在すら知りませんでした。
  おがくずの中から出て来たゴツゴツした伊勢いも。
  
    
いろいろなレシピの説明書が入ってましたが、どれも「摺って」からの調理でした。
摺るのも大変でしたが、かなり「くびれ」が複雑に凸凹しているので、皮を剥くのにも
時間が掛かりました。
    摺り下ろした伊勢いも。  まるでつきたてのお餅のようにもっちり。
                         
レシピの中から、摺下ろした伊勢いもを「海苔で巻いて揚げる」調理をアレンジして、
手っ取り早く焼いてみました。  
   
凄い雑なやり方で、スプーンでフライパンにのせ、海苔を手で切ってのせただけ😅 
感触はほぼお餅のようでした! 
伊勢いもを短冊に切って、酢の物にもしました。

送って下さった方から教えて頂いた色々の料理方法のひとつ、
卵をちらした「おすまし」に「摺った伊勢いも」を落としたものも「Era  Delizioso !」

奈良の「大和いも」よりももっと粘っこい「伊勢いも」でした! 
その日の夕食は、何だかんだの賑やかな”感想会”になりました。

久々のホテル外泊

2022年12月16日 | 日記
11月26日鳥羽へ出発。
駅前広場で「まちびらき50周年記念イベント」に出くわしました。
たくさんの人たちが演奏、出店などを楽しまれていました。
この日、夜は記念花火も打ち上げられたそうです。
    

久し振りに遠出する前の賑わいに、テンションが上がり気分はスキップ状態。

何十年ぶりかの鳥羽駅に降り立つと「御木本幸吉翁」の銅像が迎えてくれました。
      
  
しかも、昔々に子供たちを連れて2、3回訪れた鳥羽水族館がこんなに駅近くに
あったなんて、、、あの時の風景と違う~~
駅前にはホテルの送迎バスが何台も並び、次から次へと出入りしてました。

宿泊はホテルの別邸。会員制なので私たちはゲストとしてお泊まり。
ナイスガイのコンシェルジュ?の机が置いてあるサロンに飾られた華やかなグロリオサ♡
       

 エントランスからお部屋へ向かうまでの景色
  
  
別邸は和風で、お部屋に入るとベッドルームを含め、全体が畳敷きで足に優しい👣
      

お部屋のバルコニーから
  

   大画面テレビ
       

夕食は8時から中国料理コースを2時間かけて堪能😋 
 地産地消料理
  「特性前菜盛り合わせ」の中の「うつぼの唐揚げ 油淋風味」の繊細な食感を
   味わいました。 
  

「ふかひれの姿煮込み」 上海蟹みそソース ”獅子頭”肉団子と共に
    満足~~♡

「北京ダック Wポーション」
       

「海老のオリジナルチリソース マンゴーマヨネーズソース 二種の味わい」
   久し振りのご馳走で、食べることに集中! 何度か写真撮り忘れ!

「黒毛和牛肉のやわらか煮込み 根セロリのピューレをアクセントに」
   美味~~♡

「銀鮭、いくらあんかけ土鍋焼きチャーハン」 (写真撮り忘れ、残念)
 その場で、熱々のチャーハンの上にあんかけを掛けて頂いて♡もう最高!
 これ以上食べられないと思ったのですが、お口に運ぶと上品なお味に完食~♡

「スイーツプレート」
      
スイーツは別腹で、太ることなど”どこへやら” きれいに美味しく、ごちそうさまでした(^^)

「同志少女よ 敵を撃て」 逢坂冬馬

2022年12月13日 | 読書
フィクションでありながら、ノンフィクションかのように感じました。

第二次大戦中の旧ソビエトとドイツによる「独ソ戦」が舞台。
ドイツ軍の襲撃で母親と故郷を奪われた少女が復讐を果たすため、女性だけの
狙撃隊の一員として、過酷な戦場を生き抜く主人公セラフィマを描いた物語です。

今、ウクライナで引き起こされているロシアによる軍事侵攻が続く現実を思いながら
複雑な気持ちで読みました。

故郷イワノフスカ村にいたとき、自分は人を殺せないと疑いもなく思っていたセラフィマ。
そんな彼女がスナイパーとなり、殺した敵兵の数を自慢し、人殺しを楽しんでいるかのよう
に別人に。
何が普通の少女をここまで変えるのか。戦場では自分が生きるためには殺すしかないのだろ
うか。本当の敵とは、誰なのか、何なのか。
生々しい戦場に息苦しさを感じながらも、私は答えを探しました。

ソ連、ドイツ、ベラルーシ、ウクライナ、クリミア半島。
カッコー(ドイツ狙撃兵のこと)、フリッツ(ドイツ兵)、パルチザン(土地の住民たちが
立ち上がり武器をとって戦う赤軍)、ヒーヴィ(協力者:ドイツ軍のスパイ)
これらの言葉が息苦しく現れ、今現在のウクライナのことと重なりました。

この物語の中で「ロシア人どもは捕虜に対しても残忍だった。9割が殺害された。」
と書かれていました。 戦争が理性を失わせ、人間を悪魔に変えたとしか思えません。 
そして、テレビのニュースが生々しく思い出され、ページを捲ることが出来ませんでした。

戦争の悲惨さや異常性が書かれているだけでなく、スナイパーとなった少女たちの人間ドラマ
でもありました。

「『戦争、No!』と叫ばない自分自身が敵であり、お互いを尊重し認め合うことが不可欠なの
ではないか。」と思いながらも、
国境がある限り、人間がいる限り、戦争がなくなることはないのではないかと不安になり
ました。 


平安神宮ヨルモウデ

2022年12月08日 | 日記
平安神宮の「ヨルモウデ」に午後から出掛けました!
私は何年ぶりかの高島屋さんをちょっと覗き、5時半の開場を目指して平安神宮へ。
街の中は、平日のためか、紅葉シーズンも終わりかけのためなのか?
それとも、京都の感染者増加が関係しているのか想像していたよりも人出はかなり少ない!

    

平安神宮の応天門も青、赤、様々な色が変化しながらライトアップ

その日、東山上空にはスーパームーンのような大きなお月さまが輝いていました。
   

ピンク、ブルー、黄色等の提灯の中からピンク色を選んで楽しみました。
  提灯も地面に可愛いお花を写してヨルモウデに参加
      
色だけでなく、お花の写し柄も違うよう(*^_^*)
  
重要文化財の「太極殿」の建物一杯に花の群れが洪水のように広がっていく圧巻の
プロジェクッションマッピングアート
        

  平安神宮と光と音のコラボ!! その感動を全く伝え切れない私のスマホ写真(T_T)
       

階段の足もとの明かりにもお花レース
   
      

何と!!お手水までもが~~♡ 色彩と図柄が音と共に変化し流れ、美しい~~♡♡ 
最後にはお水が上から手を清めます。
   

また、ライトアップされた庭園では漆黒の栖鳳池が鏡になり、周りの木々や灯籠が
写し出され真に神秘的な雰囲気が醸し出されていました♡
  尚美館のプロジェクションアートが水面に反射し、夢を見ているよう。
       
池に掛かる橋の提灯も流れるような動きで色が変っていき、その下にもお花柄が
BELLISSIMO ~~😍

      

やがて、かの有名な京都の底冷えが身体にひしひしと迫り、帰途を決断! 
コロナ禍の春にニューオープンした京セラ美術館(旧京都市立美術館)の上からも
同じお月さまが見送ってくれました。
ここまで、都会の近代的な建物がまったく視界に入ってこないのはさすがに京都ならでは!
    
やっぱり、何でも自分自身の目で見て、聞いて体験するのが一番感動が大きい!!!

12月25日が最終日です。
前売り券 月~木曜日までは1400円(当日券1800円)
     金~日曜、祭日は1800円(当日券2200円)

31年も有り難う

2022年12月06日 | 日記
おいしいパン作りを助けてくれた「松下」時代の「ホームベーカリー」が
とうとう動かなくなりました。

生地を捏ねる羽が動かなくなったのです(T_T)
以前、2,3回そんなことがあったのですが、mio maritoの力で羽部分を力の限りに回して
貰うと動いていたのですが・・・ (-_-) 
今回は 分解までしたのですが、びくとも動きませんでした!!

諦め切れずに、一応「パナソニック」に問い合わせしたのですが、やはり部品はありませんでした! 
分かってはいたのですが、、、。
     
1.5斤用のベーカリー機器は選べるほどなく、仕方なく1斤用の最新?パナソニック
ベーカリーを購入しました。
写真でも分かるように、以前の1.5斤用に比べるとかなり小さく頼りない!
焼き上がったパン自体もエッ~と思うほど小さい! 
でも、押し入れから機器を出し入れするのが凄く楽になりました!

一次発酵までこの機器にお任せして、私の十八番のオニオンロールパンを含め調理パンを
数多く作るには物足りない!

1.5斤用松下ホームベーカリーさん、長い間美味しいパン作りの手助けを有り難うございました。 
感謝致します。 お疲れさまでした♡♡