Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

薔薇の花園

2018年05月23日 | 日記

5月22日 晴天
 
今年はどの花も咲くのが例年に比べて早いので、念のため電話で
確認し、「今、満開で見頃」とのことで霊山寺(りょうせんじ)の
薔薇見物に出掛けました。

学園前でお友達ふたりと待ち合わせ、車の中は<おしゃべりの花>が満開!
私もお喋りに参加したかったのですが、ここはお口を閉じて安全運転に集中!

案の定、たくさんの車で駐車場待ちしました。

「満開で見頃」と言われたけれど、「満開」がつくと<開いたばかりのフレッシュさでなく、
十分に開ききった香り立つ>見頃のことなんだ~。(*^_^*)



入り口から既に薔薇の甘~い香りに包まれ、赤、黄色、白、ピンク等々のカラーが
眩しく輝くバラの園

     

     

     

     

     

     

     

小さな花をいっぱいつけた薔薇、名前は「ゆめおとめ」    
     

 
ランチはイタリアン

antipasto(前菜)
     

primo piatto 小エビの白いソースのスパゲッティ
     

後はいつものようにお話に夢中ですっかり撮り忘れ!
 


長谷寺の特別拝観

2018年05月15日 | 日記
長谷寺の大観音特別拝観が6月末まで行われています。

     


6年ぶりの<大観音大画軸>特別拝観開催。(5月末まで)
次回は6年後がどうか分からないということでした。

お寺では、仏様、観音さま、お坊様の写真は禁止されています。
大観音画軸では、下に撮影場所が設けられてました。
下からでは全体像は撮れません~~!

     


この軸は大観音菩薩の下絵として描かれたものだそうです。
あまりにも巨大過ぎて、よく分かりません。
     

    長谷寺正面

     

     


    インスタ映えする有名な登廊

       


登廊の途中で右に逸れると古今和歌集や源氏物語に読まれた「二本(ふたもと)の杉」が見られる。

         根元がしっかりと繋がっている二本の杉
       
       

源氏物語「玉鬘」の巻で光源氏に仕えた右近が詠んだ歌。
<ふたもとの杉のたちどを尋ねずはふる川野辺に君をみましや>  付加 <うれしき瀬にも>

何年か前に読んだ瀬戸内寂聴の「わたしの源氏物語」を開いて見ました。
石清水八幡宮、つづいて初瀬の長谷寺の観音詣に玉鬘が出発していることが書かれていました。

同じく瀬戸内寂聴の「女人源氏物語」も楽しく読んだことを思い出しました。

    

  今年の牡丹は咲くのが早く、既に終わってましたが、かろうじて本坊に続く道に数本咲いてました。
    
      
      本坊への階段
    

      本坊からの見える本堂
    


   立派な天皇陛下御手植松 ; 日本画のように撮れてました。(iPadで撮影)
    
  
      本堂
    

      本堂からの景色
    


本堂の<十一面観世音菩薩>を今まで腰から上の観音さましか拝観したことがなく、
特別拝観で全体像の大きさに感動
 
上で唱えているお坊さまたちのお経と一緒に観音さまの足元に触れ伏し、
頂いた結縁の五色線を手首にはめ、お願いごとを唱えました。
見上げると10メートルあまりの観音菩薩さまは、あまりにも偉大過ぎて、
人間の私は本当にちっぽけなんだと・・・。
それと同時に大きな慈悲に守られているのを感じ、いろいろと考えさされました。
謙虚に、謙虚に生きようと。

でも、そのご本尊さまを形にしたのは、人間ですよね。 
ケンキョに、けんきょに・・・。


絵馬に正体不明のブツブツが?? 
鳥の糞? 何かの卵?  最後まで気になりました。
         


    五重塔
        

    五重塔の真ん前にある三重塔跡
  
     豊臣秀頼が再建したそうですが、
     明治九年に祝融の災にかかり現在は礎石のみを残す。と説明書きがされていました。
        


    境内にもWi-Fi
    


             時は進み、歴史は刻まれる。


 



馬見丘陵公園

2018年05月12日 | 日記
子供の日の前日、馬見丘陵公園へ出掛けました。
道中、思ったほど混む事もなく、駐車場に車が多かった割にはスムーズに駐車。

皐日和の青い空を気持ち良く泳ぐ鯉のぼり


クイズ形式で花の名前を問いかけており、少し名前を知ることも出来ました。
<ベニバナトチノキ>


バラ園には赤、黄、白など色とりどりのバラが香りを放っていました。




花の楽園

各市民団体がテーマを決めて、花壇をそれぞれ華やかに作り上げていました。















ナガレ山古墳


公園内だけでも9つの古墳があるようです。

「キャベコン」なんて聞いたことも見たこともない不思議なものが・・(^^;)


「年齢を重ねると経験値は増えるが、それに反比例して感動することが減っていくこと」に気付いている私には、
久々の未知の物体に出会え、(^_^)v
でも、物欲だけはちっとも減らないのです!

大根が少し頭を出したところで、キャベツの芽を植え付けるのかしら??
それとも<キャベコン>という品種?
いろいろ想像が浮かび上がります。

公園内のカフェレストラン「+f」でランチ   Buono!


紅茶ジェラート


私達は全部廻らなかったのですが、大変広い公園で、美しい花や緑の中でのウオーキングにはもってこいです。

これからの季節は公園の菖蒲、ダリア、タイサンボクやキョウチクトウなどの花が楽しめるようです。

これ程に広大で美しい公園を無料開放している奈良県はご立派




お久しぶり

2018年05月02日 | 日記
先日、本当に久しぶりのおふたりと2週間前から約束しておしゃべりを楽しみました。

27年前に住んでいた仲良しご近所さんです。

どちらも音楽を楽しみ、ひとりは箏と三味線の師範であり、一緒にお琴を
併せて遊んだあの頃は良かったなぁなんて・・・。

もう一人は子供の頃からピアノを楽しみ、そして彼女の娘さんは40人ほどの生徒を
持つピアノの先生。
私よりも人生経験の少し長い彼女自身もバイタリティー溢れる女性で、
女子大学の講師やボランティア協会長、管理栄養士のまとめ役等で
スケジュール帳は売れっ子のタレント並にギッシリ!
会っている間にも仕事用の携帯にメールや電話が掛かり、大変!

毎年6月にストレス解消の為に、ご主人はお留守番でsua figliaとふたりで
ハワイへ。
ハワイの新鮮な空気をいっぱい吸って活力復帰し、忙しい1年をまた乗り切るそうです。

私から見ると、その忙しさを楽しんでいるようにしか見えません。(^_-)☆

またママさんコーラスにふたりとも属していたりして、
音楽が好きなふたりなので、コンサートにはよく来てくれました。

コンサートではチラッと会うぐらいで、後はメールで「ゆっくりと会おうね♪」と
言いながら時は過ぎて行く中で、今回やっと会えた貴重な時間でした。

そういうわけで、三人ともおしゃべりに夢中で予約した美味しいランチも
一部しか撮れませんでした。

Antipasto(前菜)


3分の1程食べた私の甘えびのpeperoncino(直訳:唐辛子)


insalats、zuppa e dolce, Buonissimi!!

その後、Oさん宅 で時間を忘れて楽しみ、次回のおしゃべりタイム計画を約束して帰路に。

「人が歳を取るのは、後悔よりも、諦めの方が多くなったとき」なんて文章を何年か前に
どこかで読んだことが・・・。

私も頑張ろう!!!