人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

冬の海で

2023年12月10日 | 日記

季節外れの暖かさは昨日まで、今日からは12月本来の寒さとなる。

先日海へ行ってみた、海までもが暖かい春の海みたいだった。

浜辺を歩く人も無し、海に浮かぶ船も無し、冬の海は静かなもんだ。

 

暖かいと言ってもそこは北海道、日陰には霜が残っている。

この歳になると、昨今の地球温暖化を体験として実感する、約50年前冬の札幌市内はー15℃は当たり前。

銭湯帰りにタオルを振り回すとただちに凍り付き、ピンと立ったものだ。まだ若かったが寒かった。

 

砂浜の足跡も凍り付く、この足跡は犬でもなし猫でもなし、なんだろう。

ホモ・サピエンスの足跡はガニマタのオッサンだな。


この頃の空はなんか変

2023年12月06日 | 自然観察

昨日の朝はダブルレインボー、雪ではなく雨が降っていた、

北国の12月上旬の空ではない、やはり地球温暖化のせいか。

 

今朝の空は濃霧、冬に霧が出るのは珍しい、自然界に異変が生じている。

 

こんな空模様の日もあったぞ、ほとんどSF映画の世界だ、雲間から巨大な宇宙船が下りてきたりして。

 

このままでは我が家の裏山が沖縄になってしまう、100年後には。


ゴボウの種

2023年12月02日 | 自然観察

朝日がこの位置に来ると、今年も残り少なくなってきました。

なんとなくぼやけた写真になっているのは、窓が凍り付き開かないためガラス越しに撮ったためです。

 

ゴボウ(牛蒡)の種です、あのキンピラゴボウにして食べるゴボウが野生化したものです。

ゴボウの実にはフックの付いた粗い毛が多く、動物散布であることを示しています。

この実ごと動物の毛に絡みつき、種をばらまいてもらおうという魂胆です。

 

ゴボウはキク科の植物ですから花は管状花、ほとんどアザミの花と同じです。

山牛蒡の漬物は、なんとかアザミの根だそうです。