人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

父島 小港海岸の夜

2019年05月16日 | 写真


2019年5月12日20時50分、天頂には月齢7.6の煌々たる上弦の月が掛かり
昼間の様に明るい父島の小港海岸。
本来ならば、星の数ほどある夜空の星も数えるほどしか有りません。
星空写真は諦めて、月夜の風景写真に切り替えました。
天気図と月齢を調べてから出かけなければ撮れないのが星野写真です。



長時間露光すると海面の波が消えてしまいます。
アオウミガメが産卵のため上陸してこないかと見ていたが、居たのはナイトツアーのお客さんだけ。



海岸林の中へ入って月夜の森の中を撮ってみた。
直射月光?の当たっている部分と影の部分の明暗差が著しい他は日中と大差なし。



夜は光と陰の世界です、此処は小笠原の海洋島、夜の闇に潜むものは居ません。



月の光に照らされた小港海岸の枕状溶岩の露頭、
この島がまだ海の底に有ったころの岩石、天地創造の物語に思いを馳せる夜でした。

父島からはこれが最後の投稿

2019年05月13日 | 日記



昨夜9時30分ごろ、奇跡的に雲が切れ星が見え始めましたが、煌々たる月明かりで写真になりません。
単なる月明かりの風景写真になってしまいました。海岸線に居るのはナイトツアーのお客さんです。
タブレットからの投稿写真は画質が良くありません、帰ってからまともな写真投稿します。
明日のおがさわら丸で帰ります、今回の父島はなんだかな~。

梅雨空の父島小港海岸から

2019年05月13日 | 日記


小港海岸近くの公園から、日がさしたかと思うと雨が降ってきます。
小笠原諸島の南には前線が停滞しています、これが北上すれば本州も梅雨入りです。



昼間の小港海岸、天気予報を睨みながら夜の雲の切れ間を待ちます。



昨夜アオウミガメが産卵のため上陸した跡、大きいですよ幅60cm以上あります。



やはり亜熱帯の島、こんなのが道端にブラブラしています。



やはずかずらの花です。

雨の晴れ間の中山峠

2019年05月12日 | 日記


昨日は雨の晴れ間に中山峠まで行って来ました。
峠から眺めた(望遠レンズで)大村の市街地、右端に停泊中のおがさわら丸が。
南海上に梅雨前線があり、山にはキリが掛かっています。



宿のバンガローは右の尖った岩山の下にあります、ここから建物は見えませんが、かなり恐ろしげな所に有ります。



野良猫捕獲用のワナの前に置かれた餌(揚げ玉)を食べにやってきたオカヤドカリです。



華の無い写真ばかりなので、アカバナルリハコベです。

小笠原諸島は梅雨入り

2019年05月11日 | 日記


昨日夜の小港海岸の夜空、世が世であればこの空に天の川が横たわり、満天の星空が輝いているはず、はずですが梅雨空です。


今日は宿の人の車に乗って街へ食料の買い出しに行きました。港の裏山に霧がかかっています。


宿のシャンティバンガローは、名前の通り山小屋です、何もありません。


こんな所に来ています

2019年05月10日 | 日記


小笠原諸島父島の小港海岸です、ここで四日間ねばって星空と夜のジャングルの撮影にチャレンジします。
小笠原の天気予報見たら、曇りばかりなので星空はダメかもしれない。



宿は小港海岸の近くの山の中にある素泊りのバンガローです、食料品は大村市街地まで行かなければ手に入りません、どうしましょう。

滝・若葉・山菜

2019年05月06日 | 写真


裏山の星置の滝の雪解け水による増水、これがピークかな。



ハンノキの若葉、世の中どんどんと春めいてくる。



早くも三つ葉が食べごろになってきた。



ヤマドリゼンマイ、毛をむしる、茹でる、干す、めんどうくさいので採らない。
この短い文章打っている途中でもパソコンが一度フリーズした、いよいよダメですね。

早春の花 裏山の散歩道で

2019年05月05日 | 野の花山の花


こんな道端の草花を探しながらブラブラと歩くのが楽しい季節となりました。



渓流を背景に咲くエゾエンゴサク、山の上へ行けばまだ咲いている。



エゾニワトコの蕾が大きくなった、白い花を咲かせ赤い実が成る。



萼片の色が薄いアオミノエンレイソウ、エンレイソウは変種が多い。



水辺に咲くオオバタネツケバナ、種漬花と書く、農耕の始まる今時の花。



静御前の舞う姿を連想したというヒトリシズカ、今が満開。



それにしても不思議な花だ、白い紐状のものは雄蕊、壺状の雌蕊が小さく見える。



名前のとうり小さなヒメイチゲ、これも早春の花。



地味だが面白い花を付けるフッキソウ、常緑低木の木本です。



日当たりの良い斜面で見つけました、今年一番のシラネアオイです。