昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

2000世界最強タッグ・第11戦から第12戦

2019年07月21日 19時45分18秒 | 2000全日本プロレス
第11戦、12月6日(水)北海道立総合体育センター 観衆3150人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(1-0)天龍&荒谷
①川田(21分8秒片エビ固め)荒谷
川田は荒谷へハイキックからデンジャラス・バックドロップ。カットに出てきた天龍を渕とツープラトン・ブレーンバスターを決めて場外に落とし、荒谷へラリアット。カウント2で返されると引き起こしてジャンピング・ハイキックを決めフォール。
※リーグ戦を終えて4チーム同点となった為に、試合後の控室で渕が公開抽選による決勝トーナメントを発表。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ケア&スミス(1-0)ウイリアムス&ロトンド
①ケア(17分40秒片エビ固め)ロトンド
コーナー最上段に上ったロトンドをケアがデッドリードライブ。続けてロープに振って担ぎハワイアンスマッシャーを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
藤原&クロファット(1-0)垣原&長井
①藤原(12分4秒腹固め)長井
長井が藤原へキックの連打から右足へタックルにいった瞬間に藤原の腹固めが決まり長井はギブアップ。

6人タッグマッチ30分1本勝負
バートン&バリー&ケンドール(1-0)奥村&ヨネ&浪花
①バートン(14分3秒片エビ固め=パワーボム)浪花

30分1本勝負
ジム・スティール(11分26秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)土方隆司

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ&GAORA収録。

2000世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
1位10点ー川田&渕組(決勝トーナメントに進出)
1位10点ーウイリアムス&ロトンド組(決勝トーナメントに進出)
1位10点ーケア&スミス組(決勝トーナメントに進出)
1位10点ーバートン&スティール組(決勝トーナメントに進出)
5位6点ー天龍&荒谷組
5位6点ーバリー&ケンドール組
7位2点ー垣原&長井組
7位2点ー藤原&クロファット組

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第12戦、12月9日(土)東京・日本武道館 観衆14500人(満員)
世界最強タッグ・リーグ戦優勝決定戦 時間無制限1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)川田&渕
①ウイリアムス(21分27秒片エビ固め=バックドロップ)渕
ロトンドが渕をブレーンバスター式に持ち上げて、コーナー最上段に腰掛けるウイリアムスに渡し、ウイリアムスが雪崩式オクラホマスタンピート。これは川田がカットするが、ロトンドと川田がやり合う間に、ウイリアムスが渕を強引に引き起こしてバックドロップを決めフォール。
※ウイリアムス・ロトンド組が優勝。優勝賞金1000万円と優勝大トロフィーが贈られた。

タッグマッチ45分1本勝負
天龍&長井(1-0)藤原&ヨネ
①天龍(12分9秒片エビ固め=ラリアット)ヨネ

決勝トーナメント1回戦Bブロック 時間無制限1本勝負
川田&渕(1-0)バートン&スティール
①渕(21分6秒フェースロック)スティール
渕はスティールの左足へ低空ドロップキックを決めてからフェースロック。カットに出てきたバートンを川田がスリーパーで動けなくする間に、ロープに逃げようとするスティールを渕はリング中央に戻してフェースロックを掛けなおすとスティールはギブアップ。
※川田・渕組が優勝決定戦に進出。

決勝トーナメント1回戦Aブロック 時間無制限1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)ケア&スミス
①ウイリアムス(8分20秒片エビ固め)スミス
ウイリアムスがエルボーにきたスミスを持ち上げてスパインバスター。カットに出てきたケアをロトンドが場外に落とし、スミスへロトンドのバックフリップからウイリアムスがバックドロップを決めフォール。
※ウイリアムス・ロトンド組が優勝決定戦に進出。

タッグマッチ30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)荒谷&奥村
①ケンドール(11分10秒片エビ固め=雪崩式バックドロップ)奥村

30分1本勝負
垣原賢人(2分55秒裏ヒザ十字固め)ダニー・クロファット

30分1本勝負
愚乱・浪花(9分28秒片エビ固め=ドライバーナニワ)土方隆司

決勝トーナメント組み合わせ抽選
リング上にリーグ戦最高得点で並んだ4チームが上がり、和田レフリーが机の上に並べた封筒を渕、バートン、ケア、ウイリアムスの順で取り、中に入っていた紙の文字(AかB)によりトーナメント組み合わせが決定した。


(試合開始18時)オリジナルビデオ&GAORA収録。

1・28東京ドーム大会決定カード
会場内の電光掲示板で1月28日東京ドーム大会の決定カードが発表された。
三冠ヘビー級選手権
天龍源一郎対川田利明
ジャイアント馬場三回忌追悼特別試合
テリー・ファンク&大仁田厚対アブドーラ・ザ・ブッチャー&ジャイアント・キマラ
渕正信対獣神サンダー・ライガー
オープニングマッチ
時間差バトルロイヤル

新日本タッグ・リーグ王者来場
新日本プロレスの永田裕志・飯塚高史組が全日本チーム視察のため来場。優勝決定戦を西側アリーナ最前列に陣取り観戦。

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・12月11日全日本プロレスは港区の全日事務所で記者会見を行い、12月14日大阪府立体育会館大会へ川田利明・渕正信組を全日本代表チームとして出場させる事を発表。

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新日本VS全日本タッグ最強戦

2000プロレス大賞


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