昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'99新春ジャイアント・最終戦

2018年05月20日 19時40分27秒 | 全日本プロレス史
第16戦、1月22日(金)大阪府立体育会館 観衆5300人(満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
川田利明(1-0)三沢光晴
①川田(24分15秒片エビ固め)
三沢は川田がパワーボムにきたところで体をひねって返そうとしたが、川田はこれをこらえて脳天からマットに突き刺さるように落とし押さえ込むが、三沢にカウント2でクリアされると、エルボーで粘る三沢の顔面へジャンピング・キックから垂直落下式ブレーンバスターを決めフォール。
※川田がタイトルを獲得。第21代王者となる。
(川田骨折)8分頃、川田のジャーマンをこらえる三沢に対し川田は裏拳。この時に三沢の頭に川田の前腕部分が当たり、川田はしきりに右腕を気にする仕草を見せていたが、終盤三沢のパワーボム切り返しをこらえたところで骨折。
試合後、救急車で大阪市内の病院に向かい、診断の結果右腕尺骨骨折で全治3か月。

6人タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山&人生(1-0)ベイダー&高山&垣原
①小橋(11分52秒片エビ固め)高山
小橋は高山がジャーマンにきたところをバックエルボーでカット。離れ際に高山がハイキックにくると、それをかわしてラリアットを打ち込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)田上&本田
①エース(8分22秒片エビ固め=ジョニースパイク)本田

タッグマッチ30分1本勝負
大森&泉田(1-0)オブライト&モスマン
①大森(10分31秒片エビ固め=アックスボンバー)モスマン

30分1本勝負
小川良成(17分1秒岩石落とし固め)ジョニー・スミス
試合後、ジョニー・エースが乱入し小川へDDT。

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&ウルフ(1-0)井上&志賀
①ウルフ(9分53秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(13分10秒首固め)森嶋

20分1本勝負
浅子覚(7分33秒片エビ固め=SDA)丸藤正道

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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