昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第16戦~第18戦('73サマーアクションS)

2011年02月26日 19時20分35秒 | '73全日本プロレス
第16戦 7月22日(日)岩手・江刺市労働会館前広場 観衆4500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)コックス&スレード
①馬場(16分29秒片エビ固め)コックス
②コックス(3分30秒体固め)クツワダ
③クツワダ(4分26秒逆片エビ固め)スレード

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(16分35秒4の字固め)ジョージ・バーンズ
大木金太郎(8分39秒体固め)ブル・ラモス
サンダー杉山(11分36秒逆エビ固め)ビッグ・ビル・ミラー
高千穂明久(17分4秒体固め)オマール・アトラス
グレート小鹿(10分3秒首固め)ハンス・シュローダー

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&駒(1-0)佐藤&百田
①駒(16分9秒体固め)百田

20分1本勝負
大熊元司(3分15秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
松岡巌鉄(11分36秒体固め)桜田一男

(試合開始14時)

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第17戦 7月23日(月)北海道・旭川市体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&杉山(2-1)コックス&アトラス
①コックス(14分19秒体固め)杉山
②杉山(1分58秒体固め)コックス
③馬場(1分45秒片エビ固め)アトラス

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分32秒体固め)ブル・ラモス
大木金太郎(6分24秒体固め)ハンス・シュローダー
ビッグ・ビル・ミラー(11分アルゼンチン・バックブリーカー)松岡巌鉄

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)バーンズ&スレード
①高千穂(16分40秒体固め)スレード

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)佐藤&百田
①ヒライ(17分19秒体固め)佐藤

20分1本勝負
上田馬之助(5分21秒逆片エビ固め)桜田一男
グレート小鹿(6分19秒コブラツイスト)肥後宗典

15分1本勝負
大熊元司(3分35秒体固め)羽田光男

(試合開始18時30分)

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第18戦(最終戦) 7月26日(木)東京体育館 観衆6500人
PWF世界ヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①馬場(3分35秒体固め)
②ブッチャー(4分5秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)
③馬場(4分15秒体固め)
馬場の32文ドロップキックでブッチャーが場外に落ちリングに戻れず。
※馬場がタイトル4度目の防衛に成功。

タッグマッチ45分3本勝負
高千穂&クツワダ(1-1)コックス&アトラス
①クツワダ(19分25秒体固め)アトラス
②コックス(14分5秒体固め)クツワダ
③時間切れ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分2秒体固め)ブラックジャック・スレード
ビッグ・ビル・ミラー(9分31秒アルゼンチン・バックブリーカー)松岡巌鉄
サンダー杉山(9分45秒体固め)ハンス・シュローダー
マティ鈴木(9分10秒コブラツイスト)ジョージ・バーンズ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)佐藤&百田
①駒(17分4秒体固め)百田

20分1本勝負
グレート小鹿(6分35秒体固め)羽田光男
上田馬之助(5分58秒片エビ固め)桜田一男

15分1本勝負
肥後宗典(7分19秒体固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
※大木金太郎は、今シリーズの試合出場の序列への不満から最終戦への不出場を申し入れ欠場。

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NWA総会
シリーズ終了後、ジャイアント馬場はジョー樋口と共にNWA総会に出席の為渡米。総会出席後、テキサスに向かい修行中の鶴田と会った後、6月に亡くなったドリー・ファンク・シニアの墓参りを行った。その後アメリカマットを視察し8月12日に帰国。

NWA総会は8月3日から5日までネバダ州ラスベガスのホテル・フラミンゴで行われ、会長には引き続きセントルイスのサム・マソニックが、副会長にはオクラホマのレロイ・マクガークとノースカロライナのジョン・リングレーが選ばれた。また新日本プロレスから出されていた加盟申請は、一つの地区に一団体の原則から認められなかった。

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(海外情報)NWA世界ヘビー級王座交代
7月20日テキサス州サムヒューストン・コロシアム 観衆12000人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャック・ブリスコ(2-1)ハーリー・レイス
①レイス(12分30秒体固め=アトミック・ドロップ)
②ブリスコ(2分43秒4の字固め)
③ブリスコ(7分5秒体固め)
ブリスコはレイスをロープへ振ってフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。
※ブリスコが第48代NWA世界ヘビー級王者になる。
試合前、サム・マソニックNWA会長からレイスに新しいチャンピオンベルトが贈呈された。

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