昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

2000スーパーパワー・最終戦

2018年12月23日 19時40分36秒 | 2000全日本プロレス
第16戦、6月9日(金)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
世界タッグ王座決定ワンナイト・トーナメント決勝戦
時間無制限1本勝負
川田&田上(1-0)大森&高山
①川田(16分59秒片エビ固め)大森
大森は川田をボディスラムで叩きつけコーナー最上段からダイビング・ニードロップ。しかし川田は飛んできた大森の顔面を両足で蹴り上げ、バックドロップ2連発からコーナーにもたれる大森へ顔面蹴りを連発した後ジャンピング・ハイキックを決めフォールに入るがカウント2。続けて胴締めスリーパーで締め上げてから技を解いて押さえ込みフォール。
※川田・田上組がタイトルを獲得。第42代王者となる。

タッグマッチ45分1本勝負
秋山&モスマン(1-0)小橋&志賀
①秋山(17分14秒体固め)志賀
秋山は小橋へエクスプロイダーを決め場外に落とし、志賀へ張り手を一発。続けてゴッチ式のパイルドライバーを決めフォール。
試合後、秋山はリングに上がってきた金丸へ声をかけバーニングのTシャツを脱がし客席に放り投げた。控室に戻った金丸はバーニングの控室を出て秋山のもとへ。敗れた志賀もバーニングを離れる決意を固め小橋に挨拶をして控室から去り、バーニングは小橋一人となった。

世界タッグ王座決定ワンナイト・トーナメント1回戦
時間無制限1本勝負
大森&高山(1-0)三沢&小川
①大森(16分5秒体固め=アックスボンバー)小川
小川が大森のラリアットをかわしネックブリーカーの体勢になったところで大森が突き放し、エプロンから高山が後頭部へエルボー。ふらついてリング中央へ戻りかけたところへ大森がアックスボンバーを決めフォール。
※大森&高山組が決勝戦進出。

世界タッグ王座決定ワンナイト・トーナメント1回戦
時間無制限1本勝負
川田&田上(1-0)エース&バートン
①川田(14分35秒片エビ固め)エース
田上とやり合っていたエースの後頭部へ川田がラリアット。ロープに飛ばされ反動で戻ってきたエースへ川田がジャンピング・ハイキックを後頭部へ決め、大の字に倒れたエースをフォール。
※川田・田上組が決勝戦進出。
試合途中、田上がムーブメントのダブルインパクトでリングに落ちた際に左肩と右手を負傷。場外で負傷箇所をテーピングで固めて試合へ復帰。

タッグマッチ30分1本勝負
井上&力皇(1-0)ウイリアムス&ワット
①井上(15分27秒アルゼンチン・バックブリーカー)ワット

ジャンボ鶴田追悼セレモニー
場内にスローバージョンの「J」のテーマが流れる中、鶴田選手の遺影を持った長男の裕士君、保子夫人、次男の健君、三男の直樹君と全選手がリングを囲み追悼の10カウントゴングが鳴らされた。再び「J」のテーマが流れると、保子夫人は赤コーナーのリングに手を置いてからリングを後にした。

30分1本勝負
スタン・ハンセン(2分5秒片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)森嶋猛

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&ハインズ(1-0)池田&丸藤
①ハインズ(10分3秒エビ固め=ハインズドライバー)丸藤

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(10分26秒原爆固め)橋

20分1本勝負
金丸義信(7分9秒エビ固め=ムーンサルト・プレス)小林健太

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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ジャンボ鶴田メモリアル献花式
6月18日東京・青山葬儀所で「ジャンボ鶴田メモリアル献花式」が執り行われた。
大勢の参列者が訪れた為に予定されていた正午より15分早く献花が始まり、式が終わる午後3時25分まで約4600人の関係者・ファンが献花に訪れた。

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