昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'81ジャイアント・シリーズ・第7戦から第11戦

2013年03月23日 19時50分00秒 | 全日本プロレス史
第7戦、10月9日東京・蔵前国技館 観衆13000人
東京スポーツ賞・100万円争奪戦
タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場    (0-0)タイガー・ジェット・シン
ブルーノ・サンマルチノ    上田馬之助
①(11分39秒両軍リングアウト)
馬場が上田へ16文キックからコブラツイスト。助けに入ったシンへサンマルチノがベアハッグに決めたが、シンがサンマルチノの顔面をかきむしり脱出し、馬場を場外へ。そこから場外での乱闘となりドロー。
※賞金は、東京スポーツ預かり

NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
リック・フレアー(2-1)ジャンボ鶴田
①鶴田(17分43秒片エビ固め)
ジャンピング・ニーパット、ダブルアーム・スープレックスからコーナー最上段からのミサイルキックでフォール。
②フレアー(5分26秒4の字固め)
バックドロップから4の字固めを決めタイ。
③フレアー(5分46秒エビ固め)
鶴田はフレアーをコーナーに振ってドロップキック。フレアーがこれをかわし、トップロープに下腹部を打ちつけ倒れる鶴田をフォール。
※フレアーがタイトル防衛に成功

インターナショナル・ヘビー級選手権 60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
①ブロディ(9分36秒反則勝ち)
ドリーがブロディをブレーンバスターで投げた時に、ブロディの足がレフリーに当たり場外でダウン。その間にブロディが持ち出したチェーンをドリーが奪い、手に巻きつけてパンチ攻撃。気がついたレフリーがリングに戻り、ドリーの攻撃をを止めようと近づいたところ、そのレフリーにもパンチを打ち込んだ為、ドリーの反則負け。
※ブロディがタイトルを獲得

IWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)マイティ井上
①マスカラス(9分19秒体固め)
マスカラスは、井上のコーナー最上段からのサンセットフリップをかわし、コーナー最上段からのダイビング・ボディアタックを決めフォール。
※マスカラスがタイトル防衛に成功

6人タッグマッチ45分1本勝負
テリー・ファンク    ハーリー・レイス
天龍源一郎  (1-0)アレックス・スミルノフ
阿修羅・原       ドン・デヌーチ
①天龍(8分54秒回転エビ固め)デヌーチ
デヌーチヘテリーと原がカウンターのダブルパンチから天龍がコーナー最上段からのダイビング回転エビを決めフォール。

30分1本勝負
ジミー・スヌーカ(11分6秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)プリンス・トンガ
タッグマッチ30分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)ザ・デストロイヤー
石川隆士    バック・ロブレイ
①石川(9分15秒片エビ固め)ロブレイ
30分1本勝負
大木金太郎(3分28秒体固め=ヘッドバット)マスクドX
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司      越中詩郎
①大熊(6分29秒片エビ固め)越中
タッグマッチ20分1本勝負
百田光雄(1-0)菅原伸義
三沢光晴    冬木弘道
①百田(10分58秒片エビ固め)冬木
15分1本勝負
ミスター林(4分2秒体固め)後藤政二

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第8戦、10月11日笠間市民体育館 観衆2500人
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田  (1-0)ハーリー・レイス
ミル・マスカラス    アレックス・スミルノフ
①マスカラス(5分59秒片エビ固め)スミルノフ
ドロップキックからダイビング・ボディアタックでフォール。

タッグマッチ60分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助           阿修羅・原
①シン(9分38秒体固め)原
原へ場外で上田がビールビンで攻撃しリングに上げ、シンがゴング攻撃からニードロップでフォール。

タッグマッチ60分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)テリー・ファンク
ジミー・スヌーカ       石川隆士
①スヌーカ(11分3秒片エビ固め)石川

タッグマッチ45分1本勝負
マイティ井上  (1-0)ザ・デストロイヤー
プリンス・トンガ     マスクドX
①井上(12分39秒体固め)X

30分1本勝負
大木金太郎(6分47秒体固め)バック・ロブレイ
タッグマッチ30分1本勝負
佐藤昭雄   (1-0)グレート小鹿
ロッキー羽田     大熊元司
①佐藤組(17分30秒反則勝ち)小鹿組
20分1本勝負
越中詩郎(10分38秒逆エビ固め)三沢光晴
15分1本勝負
ミスター林(9分51秒体固め)菅原伸義
百田光雄(10分7秒首固め)冬木弘道
百田義浩(5分32秒体固め)後藤政二

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第9戦、10月12日秩父市民体育館 観衆2000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
テリー・ファンク    ブルーザー・ブロディ
ジャンボ鶴田  (2-1)ジミー・スヌーカ
ミル・マスカラス    バック・ロブレイ
①(4分38秒両軍リングアウト)
②テリー(3分23秒回転エビ固め)ロブレイ

タッグマッチ45分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助           石川隆士
①シン(11分17秒体固め)石川

タッグマッチ45分1本勝負
ハーリー・レイス   (1-0)大木金太郎
アレックス・スミルノフ    ロッキー羽田
①レイス(9分46秒片エビ固め)羽田

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分34秒4の字固め)佐藤昭雄
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(0-0)グレート小鹿
阿修羅・原     大熊元司
①時間切れ
30分1本勝負
プリンス・トンガ(5分26秒背骨折り)マスクドX
20分1本勝負
ミスター林(8分18秒片エビ固め)菅原伸義
15分1本勝負
百田光雄(7分24秒片エビ固め)三沢光晴
越中詩郎(5分57秒片エビ固め)冬木弘道

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第10戦、10月13日佐野市民会館 観衆2800人
タッグマッチ60分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)ジャンボ鶴田
上田馬之助           天龍源一郎
①シン(13分56秒体固め)天龍
シンはイスをリング内に持ち込み、そのイスの上で天龍にパイルドライバー。流血する天龍に対してコブラクローを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
テリー・ファンク(1-0)ザ・デストロイヤー
ミル・マスカラス    バック・ロブレイ
①マスカラス(15分32秒体固め)ロブレイ
フライング・クロスアタック3連発を決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
ハーリー・レイス   (1-0)マイティ井上
アレックス・スミルノフ    阿修羅・原
①レイス(14分53秒片エビ固め=ブレーンバスター)井上

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1分45秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)ロッキー羽田
ジミー・スヌーカ(10分59秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)プリンス・トンガ
大木金太郎(2分28秒片エビ固め)マスクドX
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(0-0)グレート小鹿
石川隆士    大熊元司
①時間切れ
20分1本勝負
ミスター林(13分50秒片エビ固め)越中詩郎
15分1本勝負
百田光雄(8分56秒片エビ固め)後藤政二
三沢光晴(9分21秒回転エビ固め)菅原伸義

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第11戦、10月15日大分・荷揚町体育館 観衆4200人
ユナイテッド・ナショナル選手権 60分3本勝負
ジャンボ鶴田(2-1)ジミー・スヌーカ
①スヌーカ(10分59秒片エビ固め)
ボディスラムからダイビング・ヘッドバットでフォール。
②鶴田(5分44秒リングアウト)
スヌーカは鶴田にフライング・ボディアタックをかわされ場外転落。鶴田が追いかけ、鉄柱へ叩きつけてリングに戻りタイ。
③鶴田(5分15秒回転エビ固め)
ダイビング・ボディアタックから回転エビ固めを決め勝利。
※鶴田がタイトル5度目の防衛に成功

タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)タイガー・ジェット・シン
天龍源一郎       上田馬之助
①日本組(8分21秒反則勝ち)外人組

60分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)ブルーザー・ブロディ
①(6分54秒両者リングアウト)
ドリーのエルボースマッシュの連打を受けブロディが場外へ。ドリーが追いかけ乱闘となりドロー。

タッグマッチ45分1本勝負
テリー・ファンク(1-0)ハーリー・レイス
佐藤昭雄        バック・ロブレイ
①佐藤(13分55秒片エビ固め)ロブレイ

タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)ザ・デストロイヤー
阿修羅・原      マスクドX
①井上(9分片エビ固め)X
30分1本勝負
大木金太郎(8分31秒両者リングアウト)アレックス・スミルノフ
タッグマッチ20分1本勝負
プリンス・トンガ(1-0)石川隆士
ロッキー羽田     越中詩郎
①トンガ(16分56秒エビ固め)越中
20分1本勝負
グレート小鹿(5分48秒逆エビ固め)三沢光晴
15分1本勝負
大熊元司(9分5秒体固め)菅原伸義
ミスター林(14分47秒逆エビ固め)百田光雄

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