昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第13戦~第17戦(78スーパーパワーS)

2012年05月12日 19時45分57秒 | '78全日本プロレス
第13戦 6月10日(土)福井・小浜市民体育館 観衆3600人
60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)キラー・トーア・カマタ
①鶴田(17分20秒反則勝ち)
場外戦となり、鶴田がカマタを鉄柱に打ち付けてリングに戻ろうとしたが、ロープをまたいだところでカマタにつかまり足がロープに絡まった状態で逆さ吊りに。そこへカマタはパンチ攻撃、制止するレフリーを二度にわたって突き倒し反則負け。なおも攻撃を続けるカマタにロビンソンが殴りかかり乱闘となった。

45分1本勝負
ビル・ロビンソン(9分54秒片エビ固め)ロッキー羽田
サイド・スープレックスからワンハンド・バックブリーカーでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)ミラノ&スミス
①デストロイヤー(17分57秒体固め)スミス
スミスがデストロイヤーにパワースラムを決めるが馬場がカット。ミラノが抗議にリングに飛び込むがレフリーに戻される。その間にスミスがデストロイヤーへボディスラムを決めようとしたところで、馬場がデストロイヤーの背中を押して倒し、デストロイヤーがそのままフォール。

30分1本勝負
グレート小鹿(13分15秒回転エビ固め)ドミンゴ・マラビラ

20分1本勝負
大熊元司(11分16秒首固め)ミスター林
肥後宗典(14分50秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(13分50秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
園田一治(時間切れ)金光植

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

----------------------------------
第14戦 6月12日(月)愛知・一宮市産業体育館 観衆4000人
PWFヘビー級選手権 60分1本勝負
ビル・ロビンソン(1-0)キラー・トーア・カマタ
①ロビンソン(21分57秒体固め)
ロビンソンはカマタのダイビング・ボディプレスをかわし、ジャンピング・エルボーバット2連発からワンハンド・バックブリーカーを決めフォール。
※ロビンソンがタイトルを獲得、第3代PWF王者となる。
ロビンソンのコメント
「左肩をやられて苦しかった。鉄柱攻撃は仕方なしにやった。とにかくタイトルを奪えたのは日本のファンのおかげ。あれだけの声援を受けて気が入った。」
カマタのコメント
「完全に作戦の失敗。ロビンソンの左肩を徹底して攻められず、逆にこっちが鉄柱に打ち付けられ出血してペースを崩した。タイトルを持って帰るつもりだったのに非常に悔しい。」

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&デストロイヤー(1-0)ミラノ&スミス
①鶴田(26分8秒片エビ固め)スミス
鶴田はヘッドロックにきたスミスをロープに振ると、スミスは鶴田をタックルで倒して再びロープに走り攻撃を仕掛けるが、鶴田はジャンプしてかわし再びロープの反動をつけてきたスミスの側頭部へドロップキックを決めフォール。

30分1本勝負
ジャイアント馬場(6分3秒片エビ固め)ドミンゴ・マラビラ
馬場はマラビラの髪の毛を掴んでの脳天チョップ4連発からロープへ振って16文キックを決めフォール。

20分1本勝負
グレート小鹿(17分50秒コブラツイスト)肥後宗典
大熊元司(16分45秒首固め)ミスター林
百田光雄(18分12秒体固め)淵正信
大仁田厚(時間切れ)金光植

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

----------------------------------
第15戦 6月13日(火)愛知・田原町総合体育館 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)カマタ&ミラノ
①(15分55秒両軍リングアウト)
②鶴田(7分33秒首固め)ミラノ

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(16分36秒片エビ固め)大熊元司
ザ・デストロイヤー(16分53秒4の字固め)アルビン・スミス
グレート小鹿(14分47秒体固め)ドミンゴ・マラビラ

20分1本勝負
ミスター林(14分25秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(14分55秒首固め)大仁田厚
金光植(17分9秒回転エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第16戦 6月14日(水)茨城・土浦スポーツセンター 観衆1900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)カマタ&スミス
①(10分28秒両軍リングアウト)
②鶴田(4分27秒片エビ固め=ダブルアーム・スープレックス)スミス

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(15分20秒片エビ固め)グレート小鹿
ザ・デストロイヤー(15分30秒4の字固め)ドミンゴ・マラビラ
マリオ・ミラノ(17分39秒片エビ固め)大熊元司

20分1本勝負
ミスター林(14分23秒体固め)大仁田厚
肥後宗典(12分36秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(12分52秒首固め)金光植

(試合開始18時30分)

----------------------------------
第17戦(最終戦) 6月15日(木)埼玉・草加ヤコウ・スケートプール場 観衆3000人
60分1本勝負
ジャンボ鶴田(0-0)ビル・ロビンソン
①(24分21秒無効試合)
ロビンソンのサイド・スープレックスで鶴田が場外へ逃げると、そこへキム・ドクが現れ鶴田を挑発。鶴田がリングに戻り、今度は鶴田のジャンピング・ニーパットでロビンソンが場外に落ちると、そこへカマタが乱入しロビンソンを攻撃。鶴田が助けに入るとキム・ドクも乱入し鶴田と乱闘となった為、試合を続ける事ができずノーコンテスト。

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)カマタ&マラビラ
①大熊(16分53秒体固め)マラビラ
マラビラが大熊を羽交い締めしたところへカマタが攻撃しようとロープに走るが、エプロンの小鹿がトップロープとセカンドロープの間を大きく開けた為にカマタは場外転落。その間に大熊はマラビラをヘッドバットからボディスラムで叩きつけ、コーナー2段目からダイビング・ヘッドバットを決めフォール。

30分1本勝負
ジャイアント馬場(7分25秒逆エビ固め)マリオ・ミラノ
ミラノは馬場をコーナーに詰めパンチ、ヘッドバット、チョーク攻撃。レフリーに注意され離されるが、続けてニーアタック攻撃。これをかわした馬場は、コーナーへヒザを打ち付けて倒れたミラノを捕まえて逆エビに決め勝利。
ザ・デストロイヤー(18分43秒4の字固め)アルビン・スミス

20分1本勝負
ミスター林(16分15秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(16分7秒逆エビ固め)大仁田厚
淵正信(時間切れ)金光植

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

--------------

コメント    この記事についてブログを書く
« (海外情報)佐藤昭夫・桜田一... | トップ | 第7戦~第12戦(78スーパーパ... »