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昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第13戦~第18戦('74ジャイアントS2)

2011年06月18日 19時30分38秒 | '74全日本プロレス
第13戦 10月31日(木)石川・輪島市体育館 観衆3700人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー&鶴田(2-1)マードック&マリガン&ブルックス
①ブルックス(18分1秒体固め)デストロイヤー
②日本組(2分39秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(3分1秒4の字固め)ブルックス

30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(14分15秒体固め)サンダー杉山
高千穂明久(11分52秒コブラツイスト)メヒコ・グランデ
グレート小鹿(20分53秒コブラツイスト)ドン・デヌーチ

タッグマッチ20分1本勝負
クツワダ&鈴木(1-0)ヒライ&羽田
①鈴木(13分50秒腕固め)羽田

20分1本勝負
肥後宗典(11分22秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
大仁田厚(10分28秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時)

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第14戦 11月2日(土)福島市体育館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&ブルックス
①馬場(11分49秒エビ固め)ブルックス
②マードック(10分2秒体固め)鶴田
③鶴田(1分45秒逆さ押さえ込み)マードック

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(6分23秒体固め)メヒコ・グランデ
ザ・デストロイヤー(23分20秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン
サムソン・クツワダ(11分13秒片エビ固め)ドン・デヌーチ
ブラックジャック・マリガン(10分50秒体固め)グレート小鹿

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&鈴木(1-0)駒&羽田
①鈴木(14分25秒体固め)羽田

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分23秒首固め)肥後宗典
桜田一男(9分35秒体固め)伊藤正男

(試合開始20時)
試合開始前の午後6時過ぎ、会場隣にある福島工業高校から出火。馬場社長を筆頭に外人選手を含む選手達が、高校の隣家へ飛び込み家財道具を運び出す手伝いを行った。また火事による停電の影響で、試合開始が午後6時30分から午後8時に変更された。

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第15戦 11月4日(月・休)秋田県立体育館 観衆4700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)マードック&マリガン
①マードック(12分15秒体固め)馬場
②デストロイヤー(4分35秒体固め)マリガン
③馬場(7分59秒体固め)マードック

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(8分6秒体固め)キラー・ブルックス
ジャンボ鶴田(13分9秒エビ固め)メヒコ・グランデ
ドン・レオ・ジョナサン(12分42秒体固め)高千穂明久
グレート小鹿(11分17秒コブラツイスト)ドン・デヌーチ

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、羽田光男(10分58秒体固め)肥後宗典

20分1本勝負
マティ鈴木(13分17秒揺りイス固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&羽田
①駒(16分6秒体固め)羽田

15分1本勝負
伊藤正男(14分16秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第16戦 11月5日(火)東京・大田区体育館 観衆4300人
PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)ディック・マードック
①マードック(12分58秒体固め)
パイルドライバー、ドロップキックからブレーンバスターを決めフォール。
②馬場(7分5秒片エビ固め)
ヤシの実割りから32文ドロップキックを決めフォール。
③馬場(2分3秒回転エビ固め)
マードックが馬場をロープに振りショルダスルーを狙ったが、馬場は回転エビ固めに切り返してフォール。
試合後、結果に納得のいかないマードックは、馬場に対し再戦を要求。
※馬場がタイトル20度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「1本目を取られたが、別に焦らなかった。パイルドライバーで頭を打ってちょっと苦戦したが。」

柔道ジャケットマッチ 5分3ラウンド3本勝負
アントン・ヘーシンク(1-0)ドン・レオ・ジョナサン
①時間切れ
②ヘーシンク(5分9秒ケサ固め)
左足払いで倒し、上四方固めからケサ固めで押さえ込み1本
③時間切れ
ヘーシンクのコメント
「噂以上にジョナサンはすごかった。上手く柔道着を利用して攻めてきたので最初はビックリしたが、2ラウンド目を取ってから気持ちが楽になった。これからもジャケットマッチをやりたいレスラーがいれば、だれとでもOKだ。」
ジョナサンのコメント
「とにかく首根っこを馬鹿力で絞りあげられ首が痛くてたまらないよ。さすが柔道チャンピオンだけあって、俺がどう攻めても通じなかった。」

タッグマッチ45分3本勝負
デストロイヤー&鶴田(2-0)ブルックス&グランデ
①鶴田(7分11秒体固め)ブルックス
②デストロイヤー(7分49秒4の字固め)グランデ

30分1本勝負
ブラックジャック・マリガン(8分45秒片エビ固め)サンダー杉山
グレート小鹿(9分15秒コブラツイスト)ドン・デヌーチ

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)鈴木&肥後
①高千穂(13分36秒逆エビ固め)肥後

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第17戦 11月6日(水)群馬・館林市民体育館 観衆2600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&ジョナサン
①ジョナサン(11分27秒体固め)鶴田
②日本組(6分9秒反則勝ち)外人組
③鶴田(4分17秒片エビ固め)ジョナサン

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(7分15秒体固め)メヒコ・グランデ
ザ・デストロイヤー(16分26秒両者リングアウト)ブラックジャック・マリガン
サムソン・クツワダ(9分15秒片エビ固め)ドン・デヌーチ
グレート小鹿(13分4秒コブラツイスト)キラー・ブルックス

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&ヒライ(1-0)鈴木&羽田
①高千穂(16分24秒エビ固め)羽田

20分1本勝負
マシオ駒(12分30秒体固め)桜田一男
肥後宗典(9分49秒片エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
淵正信(9分39秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第18戦(最終戦) 11月7日(木)静岡・沼津市体育館 観衆3700人
PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-0)ブラックジャック・マリガン
①馬場(10分2秒体固め)
マリガンのブレーンクローを場外に出て逃れた馬場は、リングに戻るなりマリガンへ16文キック。その時マリガンが右手にはめているブラックジャックから仕込んであった凶器が落ち、これを拾い上げた馬場がマリガンのノドへ凶器突きを決めフォール。
②馬場(2分15秒片エビ固め)
マリガンは馬場へフライング・エルボーバットからボディスラムで叩きつけコーナーポストに上がるが、ここで馬場がマリガンを捕まえてデッドリードライブで叩きつけ、続けざまに32文ドロップキックを決めフォール。
※馬場がタイトル21度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「1本目クローで攻められた時は抜け出すのに苦労しましたよ。でもブラックジャックの中に凶器を入れているのがわかったので、それを足で踏みつける攻撃から自分のペースだった。もっと手ごたえがあると思っていたが、ブラックジャックを殺してからは楽なペースだった。」

タッグマッチ45分3本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(2-1)ジョナサン&グランデ
①ジョナサン(14分21秒体固め)デストロイヤー
②ヘーシンク(3分9秒体固め)グランデ
③デストロイヤー(10分33秒体固め)ジョナサン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(20分36秒両者リングアウト)ディック・マードック
サンダー杉山(11分20秒体固め)キラー・ブルックス
グレート小鹿(11分6秒コブラツイスト)ドン・デヌーチ

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)鈴木&桜田
①クツワダ(16分8秒体固め)桜田

20分1本勝負
マシオ駒(11分13秒体固め)肥後宗典
羽田光男(12分29秒首固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(13分9秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時)

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