昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

2000エキサイト・最終戦

2018年11月04日 19時45分57秒 | 全日本プロレス史
第11戦、2月27日(日)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
小橋健太(1-0)ベイダー
①小橋(19分49秒片エビ固め)
小橋がラリアット、ムーンサルト・プレスを決めるが、いずれもカウント2。続けてのラリアットをベイダーにベイダーアタックではね返されるが、ロープに下がった小橋はロープの反動をつけてのラリアットをベイダーに打ち込みフォール。
試合後、リング上で勝利者インタビューを受けた小橋は、新時代宣言をした後、次の防衛戦の相手に秋山を指名し、エプロンに上った秋山と握手。
※小橋がタイトルを獲得。第25代三冠王者となる。

60分1本勝負
秋山準(1-0)三沢光晴
①秋山(23分40秒片エビ固め)
秋山は三沢のローリング・エルボーを受けながらも、間髪をいれずにエクスプロイダー。さらにすぐさま立ち上がって向かってきた三沢へ、もう一発エクスプロイダーを決めるも、両者ダウン。先に立ち上がった秋山は、コーナーにもたれる三沢へジャンピング・ニーアタックからエクスプロイダー(カウント2)。さらに垂直落下式ブレーンバスターもカウント2で返されると、ファンにアピールした後、リストクラッチ・エクスプロイダーを決めフォール。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ハンセン&川田&田上(1-0)ウイリアムス&スミス&キマラ
①ハンセン(16分30秒体固め)キマラ
キマラがハンセンをボディスラムで投げコーナー最上段に上るが、すかさず川田が押さえ、ハンセンがデッドリードライブからラリアットの仕草を見せると、助け入ったスミスを田上がのど輪落としで叩きつけ、エプロンに上がってきたウイリアムスを川田がハイキックから延髄蹴りで場外へ。残ったキマラを田上が川田へ振り、川田がハイキック。仰け反るように体の向きを変えたところへハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)本田&泉田
①大森(11分16秒片エビ固め)泉田
本田が大森へデッドエンドを決めようとしているところへ高山がカットに入りパンチからニーリフト。さらに泉田へもニーリフトを決め、高山が泉田を押さえたところへ大森がアックスボンバーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
モスマン&池田(1-0)小川&丸藤
①モスマン(15分46秒片エビ固め)丸藤
モスマンは丸藤へソバットからハリケーンクランチ(小川がカット)。続けてハワイアンクラッシャーを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(13分27秒横入り式エビ固め)森嶋

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&金丸(1-0)井上&橋
①金丸(13分33秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)橋

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
当日、インターネットの全日本プロレス「Internet BATTLE」(昨年9月より有料での配信サービスを開始)で全試合無料生配信された。

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