昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'79プロレス大賞

2012年10月06日 20時00分13秒 | '79全日本プロレス
12月20日午後0時30分から東京・銀座キャピタルホテルで、東京スポーツ新聞社制定79年度のプロレス大賞の選考会が開催され、79年度のプロレス大賞が決定した。

年間最高試合賞 ジャイアント馬場&アントニオ猪木対アブドーラ・ザ・ブッチャー&タイガー・ジェット・シン(8月26日日本武道館)
投票の結果・馬場、猪木対ブッチャー、シン13票で決定。
他にノミネートされた試合
NWA世界ヘビー級選手権・ハーリー・レイス対ジャイアント馬場
WWFヘビー級選手権・ボブ・バックランド対アントニオ猪木
WWFジュニア・ヘビー級選手権・藤波辰巳対剛竜馬

最優秀選手賞 ジャイアント馬場
投票の結果・馬場10票で、4年ぶりにNWA世界ヘビー級王座に就いた事が評価され受賞。
他にノミネートされた選手ーアントニオ猪木

最高殊勲選手賞 アントニオ猪木
投票の結果・猪木10票で、WWFヘビー級王座に就いた事が評価され受賞。
他にノミネートされた選手ージャイアント馬場

最高タッグチーム賞 該当チームなし
ノミネートされたチームと投票結果
馬場・鶴田組3票
坂口・長州組4票
井上・浜口組2票
猪木・長州組2票
猪木・藤波組4票
投票の結果、どのチームも過半数に達せず該当チーム無しとなった。

殊勲賞 阿修羅・原
投票の結果・原9票で、わずか2年のキャリアでWWUジュニア・ヘビー級王座奪取と6度の防衛が評価され受賞。
他にノミネートされた選手ー長州力

敢闘賞 長州力
投票の結果・長州10票で、北米タッグ奪取などの活躍が評価され受賞。

技能賞 藤波辰巳
投票の結果・藤波9票で、高千穂(6票)をおさえ受賞。
他にノミネートされた選手ー高千穂明久

大衆賞 テリー・ファンク
投票の結果・テリー14票で、最強タッグなどの活躍が評価され受賞。

努力賞 全日本プロレス・大仁田厚(投票の結果・大仁田9票)
努力賞 新日本プロレス・荒川真(投票の結果・荒川11票)
努力賞 国際プロレス・高杉正彦(投票の結果・高杉10票)

特別功労賞 ジョー樋口、山本小鉄、鈴木正文(京都正武館館長)
日本マット界の発展に尽力したとして

'79プロレス大賞選考委員
委員長・高橋典義(東京スポーツ編集総長)
田鶴浜弘(評論家)
鈴木庄一(プロレス)
竹内宏介(ゴング)
小池幸雄(フクニチ)
山浦力(レジャーニュース)
大加戸康一(デイリースポーツ)
佐藤匠市(デイリースポーツ)
井上義啓(ファイト編集長)
桜井康雄(東京スポーツ・テレビ朝日プロレス中継解説者)
門馬忠雄(東京スポーツ・東京12チャンネルプロレス中継解説者)
長田基(東京スポーツ)
永島勝司(東京スポーツ)
白石孝次(東京スポーツ)
堀内良夫(東京スポーツ)
川野辺修(東京スポーツ)
松田隆(東京スポーツ)

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'80年1月4日午前10時30分から東京プリンスホテル・サンフラワーホールで、東京スポーツ新聞社制定79年度のプロレス大賞の授賞式が行われた。
馬場のコメント
「全日の表彰選手が今年は少なかった。あそこの列(ひな段)に来年は全員、全日プロが並ぶように力を尽くす。」
大仁田のコメント
「今年こそ海外で大暴れしてみたい。」

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