昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第5戦(80新春ジャイアントS)

2012年10月13日 19時55分44秒 | '80全日本プロレス


開幕戦 1月2日(水)東京・後楽園ホール 観衆2800人
東京スポーツ杯争奪ヘビー級バトルロイヤル(13人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ブルーザー・ブロディ、ジャンボ鶴田、ビル・ロビンソン、タイガー戸口、アンジェロ・モスカ、天龍源一郎、ダッチ・マンテル、グレート小鹿、ジェリー・ノバック、大熊元司、ビル・アーウィン、ロッキー羽田
決勝、ロビンソン(10分45秒逆さ押さえ込み)天龍
※ロビンソンが優勝し、東京スポーツ杯と賞金100万円を獲得。

タッグマッチ60分1本勝負
鶴田&戸口(1-0)ロビンソン&ノバック
①戸口(14分38秒片エビ固め=バックドロップ)ノバック

タッグマッチ45分1本勝負
ブロディ&モスカ(1-0)馬場&羽田
①ブロディ(6分10秒体固め=シュミット流バックブリーカー)羽田

30分1本勝負
天龍源一郎(10分25秒回転エビ固め)ダッチ・マンテル
グレート小鹿(11分2秒両者リングアウト)ビル・アーウィン

20分1本勝負
大熊元司(11分8秒首固め)伊藤正男
ミスター林(11分44秒首固め)肥後宗典
百田光雄(14分18秒首固め)淵正伸
大仁田厚(12分57秒体固め)越中詩郎
新人レフリーとして桜井公正(22歳東京出身)がデビュー。
桜井レフリーのコメント
「和田さん、樋口さんについて2か月も練習したんですが、あがっちゃいました。カウントを数えるのが精一杯でした。」

(試合開始13時)

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第2戦 1月3日(木)東京・後楽園ホール 観衆3000人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(1-1)ブロディ&モスカ
①モスカ(7分40秒体固め)鶴田
モスカは鶴田を肩に担いでの変形ベアハッグからマットに叩きつけてフォール。
②鶴田(4分47秒体固め)モスカ
モスカが鶴田をロープに振りベアハッグに決めようと待ち構えるところへ、鶴田がフライング・ボディシザース・ドロップを決めフォール。
③(4分3秒両軍リングアウト)
ブロディをコーナーに詰め二人がかりのキック攻撃から、馬場がブロディを場外に投げ落とし、助けに出てきたモスカを鶴田が場外に落とし、それぞれ追いかけて場外戦となりリングへ戻れずドロー。
※馬場・鶴田組がタイトル初防衛に成功。
馬場のコメント
「全くいい所が無かった。ゆっくりやればペースをつかめるんだが、レスリングにならなかった。」
鶴田のコメント
「あの馬力、スピード、破壊力は人間離れしている。1本目に場外でくったブロディのボディスラムで腰を痛め、以後のファイトにブレーキがかかってしまった。」

タッグマッチ45分1本勝負
天龍&羽田(1-0)ロビンソン&アーウィン
①羽田(14分48秒片エビ固め)アーウィン
天龍が突っ張りでロビンソンを場外に落とし、羽田とコブラツイストを掛け合っていたアーウィンの脳天へエルボー。続けて2人がかりのアトミックドロップをアーウィンに決めフォール。

30分1本勝負
タイガー戸口(15分29秒体固め)ジェリー・ノバック
戸口はショルダースルーにきたノバックを蹴り上げ、パイルドライバーを決めフォール。

バトルロイヤル(9人参加)
参加選手=グレート小鹿、ダッチ・マンテル、大熊元司、百田光雄、伊藤正男、肥後宗典、大仁田厚、淵正伸、越中詩郎
決勝、伊藤(11分59秒片エビ固め)マンテル
※伊藤が優勝。

30分1本勝負
大熊元司(7分48秒両者リングアウト)ダッチ・マンテル

20分1本勝負
グレート小鹿(12分18秒逆片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(16分5秒エビ固め)大仁田厚
淵正伸(15分20秒原爆固め)越中詩郎

(試合開始13時)「全日本プロレス中継」収録

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第3戦 1月6日(日)千葉・八千代町総合体育館 観衆3000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&天龍(2-1)ロビンソン&マンテル&アーウィン
①天龍(14分30秒回転エビ固め)アーウィン
②ロビンソン(6分45秒片エビ固め=ワンハンド・バックブリーカー)天龍
③鶴田(5分43秒体固め=ダブルアーム・スープレックス)マンテル

45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(5分49秒体固め)ロッキー羽田

30分1本勝負
タイガー戸口(10分13秒両者リングアウト)アンジェロ・モスカ
グレート小鹿(11分12秒逆片エビ固め)ジェリー・ノバック

20分1本勝負
大熊元司(14分2秒首固め)肥後宗典
伊藤正男(9分35秒体固め)大仁田厚
百田光雄(10分47秒反則勝ち)ミスター林
淵正伸(12分53秒体固め)越中詩郎

(試合開始14時)

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第4戦 1月7日(月)宮城・村田町民体育館 観衆2000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&戸口(2-1)ブロディ&モスカ&ノバック
①(11分6秒両軍リングアウト)
②鶴田(4分55秒体固め=ジャンピング・ニーパット)ノバック

45分1本勝負
ビル・ロビンソン(9分20秒片エビ固め)グレート小鹿

30分1本勝負
ロッキー羽田(11分27秒体固め)ダッチ・マンテル
天龍源一郎(12分15秒回転エビ固め)ビル・アーウィン

20分1本勝負
大熊元司(13分49秒体固め)伊藤正男
ミスター林(11分57秒エビ固め)肥後宗典
淵正伸(12分3秒体固め)大仁田厚
百田光雄(12分13秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第5戦 1月8日(火)宮城・泉市体育館 観衆2800人
日本テレビ杯争奪ヘビー級バトルロイヤル(13人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ブルーザー・ブロディ、ジャンボ鶴田、ビル・ロビンソン、タイガー戸口、アンジェロ・モスカ、天龍源一郎、ダッチ・マンテル、グレート小鹿、ジェリー・ノバック、大熊元司、ビル・アーウィン、ロッキー羽田
決勝、天龍(12分55秒体固め)マンテル
①馬場の16文キックで倒れたところを大勢に押さえ込まれ、ノバック退場。
②モスカがボディスラムで叩きつけたところを大勢で押さえ込み、大熊退場。
③ブロディが戸口へボディスラムを決めようとしたところを馬場が押し倒し大勢で押さえ込み、ブロディ退場。
④ロビンソンが馬場へワンハンドバックブリーカーを決め大勢で押さえ込み、馬場退場。
⑤ロビンソンが鶴田へサイド・スープレックスを決めた瞬間、大勢に押さえ込まれ、ロビンソンと鶴田同時退場。
⑥モスカがショルダー・バスターでフォールし、羽田退場。
⑦モスカが羽田をフォールした瞬間、戸口と小鹿がモスカへ逆片エビ固め。これでモスカがギブアップし退場。
⑧戸口がアーウィンへパイルドライバーを決め倒れた瞬間、小鹿が戸口を押さえ込み、戸口退場。
⑨アーウィンが羽交い絞めした小鹿へマンテルがドロップキックを決め、アーウィンと共に押さえ込み、小鹿退場。
⑩アーウィンが羽交い絞めした天龍へ、マンテルがドロップキック。これを天龍がかわしアーウィンに誤爆。すかさず天龍がフォールしアーウィン退場。
(決勝)ロープの反動をつけて走ってくるマンテルへ天龍がフライング・エルボーバットを決めフォール。
※天龍が優勝し、日本テレビ杯と賞金100万円を獲得。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)ロビンソン&マンテル
①鶴田(12分12秒逆エビ固め)マンテル
鶴田がマンテルのランニング・ニードロップをかわして自爆させ、リング下から馬場がサードロープにマンテルの足を乗せて押さえたところへ、走り込んでのレッグブリーカー。続けて逆エビを決めるとマンテルはギブアップ。

タッグマッチ30分1本勝負
戸口&羽田(0-0)ブロディ&モスカ
①(8分35秒両軍リングアウト)
モスカからタッチを受けたブロディは、出てくるなり戸口を場外に投げ落とし追いかけて場外戦に。モスカと羽田も場外でやり合いドロー。

30分1本勝負
天龍源一郎(13分54秒首固め)ビル・アーウィン
大熊元司(11分33秒体固め)ジェリー・ノバック

20分1本勝負
グレート小鹿(13分33秒体固め)伊藤正男
肥後宗典(13分1秒片エビ固め)淵正伸
ミスター林(11分32秒逆エビ固め)百田光雄
大仁田厚(12分5秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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