昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第13戦~第18戦('75第3回チャンピオンC)

2011年07月23日 19時30分02秒 | '75全日本プロレス
第13戦 4月19日(土)福島・郡山市民体育館 観衆4000人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)キニスキー&コワルスキー
①キニスキー(14分41秒片エビ固め)馬場
キニスキーが馬場へキチンシンクからシュミット流バックブリーカーを決めたところへ、コワルスキーがフライング・ニードロップを決めフォール。
②馬場(4分50秒片エビ固め)コワルスキー
馬場はコーナー最上段へ上ったコワルスキーを捕まえてデッドリードライブで投げフォール。
③鶴田(5分48秒体固め)キニスキー
鶴田はキニスキーへドロップキックから馬場と2人がかりのブレーンバスターを決めフォール。
※馬場、鶴田組がタイトル3度目の防衛に成功。

Bブロック・トーナメント2回戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分28秒体固め)高千穂明久
フライング・ボディシザースドロップでフォール。
※デストロイヤーが決勝リーグ戦に進出。高千穂は敗者復活リーグ戦へ。

30分1本勝負
グレート小鹿(16分10秒コブラツイスト)スティーブ・カーン
マーク・ルーイン(10分49秒片エビ固め)サムソン・クツワダ
ミスター・レスリング(12分10秒首固め)マシオ駒
大熊元司(8分9秒体固め)ボブ・オートン・ジュニア

20分1本勝負
マイク・ジョージ(10分53秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&ヒライ(1-0)肥後&桜田
①ヒライ(11分54秒体固め)桜田

15分1本勝負
大仁田厚(9分15秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第14戦 4月21日(月)新潟・新発田市体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
デストロイヤー&鶴田(2-1)キニスキー&ジョージ
①キニスキー(17分2秒体固め)鶴田
②日本組(5分11秒反則勝ち)外人組
③鶴田(2分14秒体固め)ジョージ

Cブロック・トーナメント2回戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(26分39秒体固め)キラー・コワルスキー
馬場はコワルスキーのフライング・ニードロップをかわして自爆させ、ヤシの実割から16文キックを決めフォール。
※馬場が決勝リーグ戦に進出。コワルスキーは敗者復活リーグ戦へ。

30分1本勝負
マーク・ルーイン(8分43秒片エビ固め)グレート小鹿
ミスター・レスリング(14分56秒首固め)高千穂明久
サムソン・クツワダ(15分26秒体固め)スティーブ・カーン
サンダー杉山(10分26秒体固め)ボブ・オートン・ジュニア

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&ヒライ(1-0)大熊&伊藤
①ヒライ(13分21秒体固め)伊藤

20分1本勝負
マシオ駒(10分3秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
桜田一男(13分26秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第15戦 4月22日(火)新潟・三条市厚生会館 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-0)キニスキー&カーン
①日本組(11分45秒反則勝ち)外人組
②馬場(8分13秒体固め)カーン

Dブロック・敗者復活リーグ戦 30分1本勝負
キラー・コワルスキー(11分34秒体固め)高千穂明久
コーナー最上段からのフライング・ニードロップでフォール。
※コワルスキー1勝。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(16分58秒体固め)ボブ・オートン・ジュニア
ミスター・レスリング(9分13秒首固め)グレート小鹿
マーク・ルーイン(10分46秒片エビ固め)サムソン・クツワダ
サンダー杉山(10分7秒体固め)マイク・ジョージ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)大熊&桜田
①ヒライ(17分12秒体固め)桜田

20分1本勝負
マティ鈴木(12分30秒片エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(11分49秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第16戦 4月23日(水)埼玉・大宮スケートセンター 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ルーイン&オートン
①ルーイン(9分44秒片エビ固め)小鹿
②日本組(8分15秒反則勝ち)外人組
③小鹿(2分12秒体固め)オートン

Aブロック・トーナメント2回戦 30分1本勝負
ジン・キニスキー(21分25秒体固め)ジャンボ鶴田
鶴田がキニスキーのバックを取り後方回転エビ固め。これをキニスキーが返したが、倒れたままのキニスキーを見て鶴田がジャンピング・ボディプレス。しかしキニスキーは両ヒザを立てて受け止めてフォール。
※キニスキーが決勝リーグ戦に進出。鶴田は敗者復活リーグ戦へ。
キニスキーのコメント
「えっ、俺が勝ったんだな。正直言って(最後は)覚えていないんだ。俺のキャリアが勝たせてくれたようなもんだな。(鶴田は)近い将来必ず世界を制覇する男だ。」
鶴田のコメント
「残念だ。硬くなるような事は無かったが、土壇場でしてやられた。やはり試合運びがうまいし、勉強になった。あとは敗者復活戦で精いっぱい戦うだけです。」

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(24分15秒4の字固め)スティーブ・カーン
キラー・コワルスキー(9分58秒体固め)サムソン・クツワダ
ミスター・レスリング(8分25秒エビ固め)サンダー杉山
大熊元司(11分14秒体固め)マイク・ジョージ

20分1本勝負
高千穂明久(13分8秒片エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)鈴木&伊藤
①ヒライ(11分48秒体固め)伊藤

15分1本勝負
肥後宗典(9分46秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第17戦 4月24日(木)埼玉・深谷市立体育館 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)ルーイン&オートン
①日本組(10分20秒反則勝ち)外人組
②ルーイン(4分59秒片エビ固め)クツワダ
③馬場(4分29秒体固め)オートン

決勝リーグ戦 30分1本勝負
ジン・キニスキー(16分57秒体固め)ザ・デストロイヤー
シュミット流バックブリーカーを決めフォール。
※キニスキー1勝。

Dブロック・敗者復活リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分15秒リングアウト)キラー・コワルスキー
場外戦となったが、リングアウト寸前に鶴田がリングへ滑り込み勝利。
※鶴田1勝。

30分1本勝負
ミスター・レスリング(13分55秒回転エビ固め)グレート小鹿
高千穂明久(10分13秒コブラツイスト)スティーブ・カーン
サンダー杉山(8分33秒体固め)マイク・ジョージ

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、桜田一男(8分17秒片エビ固め)大仁田厚

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&駒(1-0)鈴木&肥後
①大熊(12分8秒体固め)肥後

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(10分23秒首固め)桜田一男

15分1本勝負
伊藤正男(14分13秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第18戦 4月26日(土)徳島市民体育館 観衆4500人
決勝リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(20分13秒リングアウト)ザ・デストロイヤー
馬場は、タックルにきたデストロイヤーをショルダースルーでトップロープ越しに場外へ。デストロイヤーは場外でダウンしリングへ戻れず。
※馬場1勝。

Dブロック・敗者復活リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(14分39秒回転エビ固め)高千穂明久
鶴田はタックルにきた高千穂へ飛びつき、回転エビ固めを決めフォール。
※鶴田が2戦2勝で、トーナメント2回戦に進出。コワルスキー(2戦1勝1敗)と高千穂(2戦2敗)は敗者復活リーグ戦敗退。

タッグマッチ30分1本勝負
キニスキー&ジョージ(1-0)小鹿&大熊
①キニスキー(16分23秒体固め)大熊

30分1本勝負
マーク・ルーイン(6分53秒体固め)マシオ駒
ミスター・レスリング(12分26秒首固め)マティ鈴木

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、桜田一男(9分55秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
キラー・コワルスキー(9分32秒体固め)桜田一男
サムソン・クツワダ(12分55秒体固め)スティーブ・カーン
ボブ・オートン・ジュニア(6分40秒エビ固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(8分28秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(7分13秒体固め)園田一治

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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