昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'83世界最強タッグ決定リーグ戦

2013年09月21日 20時00分15秒 | 全日本プロレス史


参加チーム
世界最強タッグ・リーグ戦リマッチ優勝チーム
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)
ブルーザー・ブロディ(198cm135kgアメリカ・ペンシルバニア出身)

ジャイアント馬場(209cm135kg新潟出身)
ドリー・ファンク・ジュニア(190cm115kgアメリカ・インジアナ出身)

ジャンボ鶴田(197cm115kg山梨出身)
天龍源一郎(190cm105kg福井出身)

タイガー・ジェット・シン(190cm120kgインド出身)
上田馬之助(190cm115kg愛知出身)

ミル・マスカラス(180cm105kgメキシコ出身)
ドス・カラス(180cm105kgメキシコ出身)

ロン・フラー(202cm118kgアメリカ・ジョージア出身)
バリー・ウインダム(194cm110kgアメリカ・テキサス出身)

マイティ井上(175cm100kg出身)
阿修羅・原(183cm118kg長崎出身)

鶴見五郎(178cm120kg神奈川出身)
ザ・モンゴリアン(183cm125kgカナダ出身)

リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、最高得点チームが優勝。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

特別参加(12/10~12/12)
NWA世界ヘビー級王者
リック・フレアー(185cm110kgアメリカ・テネシー出身)
ザ・グレート・カブキ(182cm108kg宮崎出身)

全日本プロレス出場選手
石川敬士
渕正伸
佐藤昭雄
グレート小鹿
ウルトラセブン
越中詩郎
三沢光晴
百田義浩
百田光雄
菅原伸義
ターザン後藤
冬木弘道
川田利明
(レフリー)ジョー樋口、ミスター林、和田京平

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・馬場・ドリー組のマネージャーとして、テリー・ファンクがシリーズに参加。
・最強タッグリーグ戦の立会人として、ロード・ブレアースPWF会長と共にポール・ボッシュ氏(テキサス州ヒューストン地区のプロモーター)が来日。また、NWA世界戦の立会人として、フレアーと共にジム・クロケット・ジュニアNWA第一副会長が来日した。
・'84新春ジャイアント・シリーズに参加が決定しているマジック・ドラゴンが、12月8日カブキと共に帰国。
・12月21日東京・目黒の椿山荘でプロレス写真記者クラブから天龍源一郎に、第1回プロレス写真記者クラブ賞が贈られた。

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コメント

'83世界最強タッグリーグ戦・第1戦から第6戦

2013年09月21日 19時55分22秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、11月25日大阪府立体育会館 観衆8700人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)タイガー・ジェット・シン
天龍源一郎     上田馬之助
①鶴田組(14分7秒反則勝ち)シン組
シンが天龍に対し再三の凶器攻撃。さらに上田と2人がかりで攻撃を加え、制止するレフリーにも凶器攻撃を加えた為、シン組の反則負け。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)ロン・フラー
ブルーザー・ブロディ   バリー・ウインダム
①ハンセン(9分2秒片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)フラー

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     (1-0)鶴見五郎
ドリー・ファンク・ジュニア    ザ・モンゴリアン
①ドリー(11分33秒スピニング・トーホールド)モンゴリアン
タッグマッチ30分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)石川敬士
ドス・カラス       ウルトラセブン
①カラス(8分47秒回転エビ固め)セブン
タッグマッチ30分1本勝負
マイティ井上(1-0)渕正伸
阿修羅・原     越中詩郎
①原(13分2秒体固め)越中
20分1本勝負
グレート小鹿(7分37秒首固め)冬木弘道
三沢光晴(10分44秒回転エビ固め)ターザン後藤
15分1本勝負
百田義浩(10分9秒片エビ固め=パイルドライバー)川田利明

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第2戦、11月26日東京・後楽園ホール 観衆3500人(超)
タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     (0-0)スタン・ハンセン
ドリー・ファンク・ジュニア    ブルーザー・ブロディ
①(11分19秒両軍リングアウト)

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)鶴見五郎
天龍源一郎     ザ・モンゴリアン
①天龍(15分4秒片エビ固め)鶴見
天龍が鶴見の片足を抱えてのバックドロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)阿修羅・原
上田馬之助          石川敬士
①シン(7分21秒コブラクロー)石川
タッグマッチ30分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)マイティ井上
ドス・カラス       三沢光晴
①カラス(9分27秒体固め)三沢
30分1本勝負
バリー・ウインダム(5分37秒片エビ固め=ミサイルキック)グレート小鹿
20分1本勝負
ロン・フラー(8分片エビ固め=ブレーンバスター)渕正伸
ウルトラセブン(11分20秒逆さ押さえ込み)越中詩郎
15分1本勝負
菅原伸義(11分46秒エビ固め)冬木弘道
ターザン後藤(10分26秒体固め)川田利明

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第3戦、11月27日秋田県立体育館 観衆4800人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場        タイガー・ジェット・シン
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)上田馬之助
天龍源一郎            鶴見五郎
①馬場(12分体固め=16文キック)鶴見

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)マイティ井上
ブルーザー・ブロディ    阿修羅・原
①ブロディ(3分18秒体固め=ダイビング・ニードロップ)井上

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)鶴見五郎
上田馬之助          ザ・モンゴリアン
①シン組(不戦勝)鶴見組
鶴見組がシン組との対戦を拒否。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(17分10秒両者リングアウト)ミル・マスカラス
鶴田のジャンピング・ニーパットでマスカラスが場外転落。鶴田が追いかけ場外戦となったが、先にリングに戻ろうとする鶴田の足をマスカラスが引っ張りドロー。
タッグマッチ30分1本勝負
ロン・フラー    (1-0)石川敬士
バリー・ウインダム    佐藤昭雄
①フラー(8分42秒片エビ固め=ブレーンバスター)佐藤
30分1本勝負
ドス・カラス(11分14秒回転エビ固め)渕正伸
20分1本勝負
ザ・モンゴリアン(7分48秒カナディアン・バックブリーカー)グレート小鹿
タッグマッチ20分1本勝負
越中詩郎(1-0)ウルトラセブン
三沢光晴    冬木弘道
①越中(10分57秒体固め)冬木
15分1本勝負
菅原伸義(10分57秒エビ固め)ターザン後藤
百田義浩(10分1秒片エビ固め)川田利明

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第4戦、11月28日函館市民体育館 観衆5800人(超)
30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(9分58秒両者リングアウト)スタン・ハンセン
ドリーはハンセンのロープを掴んでのニードロップを場外に逃げてかわし、自爆したハンセンの足を引っ張って場外へ。そこから場外での乱闘となりドロー。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)マイティ井上
上田馬之助           阿修羅・原
①シン(6分7秒体固め=ブレーンバスター)原

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(9分10秒体固め)天龍源一郎
ブロディは、天龍のフライング・ボディプレスをヒザで受け止め、倒れたところへダイビング・ニードロップを決めフォール。
ジャンボ鶴田(6分51秒体固め=バックドロップ)ロン・フラー
ジャイアント馬場(6分42秒体固め=16文キック)ザ・モンゴリアン
タッグマッチ30分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)佐藤昭雄
ドス・カラス       渕正伸
①マスカラス(8分59秒体固め=ダイビング・ボディアタック)佐藤
20分1本勝負
バリー・ウインダム(9分33秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック返し)石川敬士
鶴見五郎(7分44秒体固め)ウルトラセブン
タッグマッチ20分1本勝負
越中詩郎(1-0)菅原伸義
三沢光晴    ターザン後藤
①越中(15分22秒回転エビ固め)後藤
15分1本勝負
百田義浩(10分27秒片エビ固め)冬木弘道

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第5戦、11月29日札幌中島体育センター 観衆7500人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場     (0-0)ジャンボ鶴田
ドリー・ファンク・ジュニア    天龍源一郎
①時間切れ

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)鶴見五郎
ブルーザー・ブロディ   ザ・モンゴリアン
①ハンセン(7分46秒体固め)モンゴリアン
モンゴリアンへダブル・ドロップキックからブロディがロープに振り、返ってきたところへハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

30分1本勝負
ミル・マスカラス(1分18秒両者リングアウト)上田馬之助
最初から場外での乱闘が続きドロー。
タイガー・ジェット・シン(5分5秒体固め=コブラクロー)石川敬士
ドス・カラス(4分23秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)ウルトラセブン
タッグマッチ30分1本勝負
ロン・フラー    (1-0)阿修羅・原
バリー・ウインダム    渕正伸
①フラー(8分20秒フラー式レッグロック)渕
20分1本勝負
マイティ井上(9分46秒体固め=バックドロップ)越中詩郎
15分1本勝負
三沢光晴(12分16秒エビ固め)冬木弘道
菅原伸義(9分18秒片エビ固め)川田利明

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第6戦、11月30日旭川市総合体育館 観衆4500人(満)
タッグマッチ30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)スタン・ハンセン
ジャンボ鶴田           ブルーザー・ブロディ
①鶴田(13分46秒両者リングアウト)ハンセン
ハンセンが鶴田へエアプレーン・スピン。そこへドリーが体当たりし両者場外転落。ドリーとブロディも加わって乱闘となりドロー。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ロン・フラー    (1-0)鶴見五郎
バリー・ウインダム   ザ・モンゴリアン
①ウインダム(11分19秒回転エビ固め)鶴見

30分1本勝負
ジャイアント馬場(4分31秒両者リングアウト)タイガー・ジェット・シン
馬場の16文キックでシンが場外転落。場外からシンが馬場の足を引き場外に落とし、上田も加わっての乱闘となりドロー。
タッグマッチ30分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)天龍源一郎
ドス・カラス       ウルトラセブン
①カラス(7分53秒片エビ固め)セブン
30分1本勝負
阿修羅・原(1分54秒反則勝ち=凶器攻撃)上田馬之助
タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士(0-0)マイティ井上
佐藤昭雄    渕正伸
①時間切れ
20分1本勝負
越中詩郎(13分9秒逆さ押さえ込み)菅原伸義
15分1本勝負
三沢光晴(10分8秒体固め)ターザン後藤
冬木弘道(9分54秒首固め)川田利明

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コメント

'83世界最強タッグリーグ戦・第7戦から第12戦

2013年09月21日 19時50分52秒 | 全日本プロレス史
第7戦、12月1日帯広市総合体育館 観衆5400人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場     (1-0)鶴見五郎
ドリー・ファンク・ジュニア    ザ・モンゴリアン
①馬場(11分37秒片エビ固め=16文キック)鶴見

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ミル・マスカラス(0-0)タイガー・ジェット・シン
ドス・カラス       上田馬之助
①(2分19秒無効試合)
試合開始前からシン組がマスカラス組に襲いかかり場外へ、マスカラス組もイスを持って対抗し試合にならずノーコンテスト。

タッグマッチ30分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)ジャンボ鶴田
ブルーザー・ブロディ    阿修羅・原
①ハンセン(6分27秒体固め)原
タッグマッチ30分1本勝負
ロン・フラー    (1-0)天龍源一郎
バリー・ウインダム    マイティ井上
①フラー(12分32秒片エビ固め=ブレーンバスター)井上
バトルロイヤル(9人参加)
決勝、川田利明(9分25秒体固め)ターザン後藤
20分1本勝負
石川敬士(時間切れ)渕正伸
グレート小鹿(9分9秒逆片エビ固め)越中詩郎
ウルトラセブン(8分48秒逆さ押さえ込み)冬木弘道
15分1本勝負
三沢光晴(時間切れ)菅原伸義
ターザン後藤(12分11秒体固め)川田利明

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第8戦、12月2日広島県立体育館 観衆4200人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場     (1-0)ロン・フラー
ドリー・ファンク・ジュニア    バリー・ウインダム
①ドリー(13分13秒エビ固め)ウインダム
ウインダムがコーナー最上段からダイビングの回転エビ固めをドリーに決めたが、ドリーは半回転して逆に押さえ込み勝利。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(13分15秒両者リングアウト)ブルーザー・ブロディ
ブロディは鶴田にダイビング・ニードロップをかわされ自爆し場外へ。鶴田が追いかけて場外戦となりドロー。
スタン・ハンセン(8分57秒体固め)天龍源一郎
バックドロップからウエスタン・ラリアットを決めフォール。
タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)阿修羅・原
上田馬之助           石川敬士
①シン(8分24秒コブラクロー)石川
タッグマッチ30分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)マイティ井上
ドス・カラス       渕正伸
①カラス(11分19秒体固め)渕
タッグマッチ20分1本勝負
鶴見五郎    (1-0)佐藤昭雄
ザ・モンゴリアン    越中詩郎
①モンゴリアン(12分53秒カナディアン・バックブリーカー)越中
20分1本勝負
ウルトラセブン(11分30秒逆さ押さえ込み)三沢光晴
15分1本勝負
冬木弘道(11分32秒回転エビ固め)ターザン後藤
百田光雄(8分59秒片エビ固め)川田利明

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第9戦、12月3日高知県民体育館 観衆3200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
タイガー・ジェット・シン   ジャイアント馬場
上田馬之助      (1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
鶴見五郎            渕正伸
①シン(16分17秒コブラクロー)渕

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ミル・マスカラス
天龍源一郎     ドス・カラス
①鶴田(18分22秒リングアウト)カラス
場外戦となり、鶴田がドスへパイルドライバーを決めてリングに戻り勝利。

30分1本勝負
スタン・ハンセン(1分50秒体固め=ウエスタン・ラリアット)石川敬士
ブルーザー・ブロディ(1分50秒体固め=ダイビング・ニードロップ)ザ・モンゴリアン

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ロン・フラー    (1-0)マイティ井上
バリー・ウインダム    阿修羅・原
①ウインダム(13分16秒首固め)井上

20分1本勝負
佐藤昭雄(9分8秒片エビ固め)三沢光晴
ウルトラセブン(10分53秒逆さ押さえ込み)百田光雄
越中詩郎(12分20秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)ターザン後藤
15分1本勝負
冬木弘道(10分47秒首固め)川田利明

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第10戦、12月4日佐伯市民体育館 観衆2600人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)ロン・フラー
ドス・カラス       バリー・ウインダム
①マスカラス(8分51秒体固め=ダイビング・ボディアタック)ウインダム

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場     (1-0)マイティ井上
ドリー・ファンク・ジュニア    阿修羅・原
①馬場(15分54秒片エビ固め)原
馬場は原へ、ドリーとダブルの河津落としから16文キックを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)上田馬之助
ブルーザー・ブロディ    鶴見五郎
①ブロディ(4分51秒体固め)鶴見
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(3分5秒両者リングアウト)タイガー・ジェット・シン
天龍源一郎(9分16秒首固め)ザ・モンゴリアン
タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士(1-0)渕正伸
越中詩郎    三沢光晴
①石川(14分53秒サソリ固め)三沢
20分1本勝負
ウルトラセブン(9分50秒体固め)ターザン後藤
15分1本勝負
百田光雄(11分3秒逆さ押さえ込み)冬木弘道
菅原伸義(9分4秒エビ固め)川田利明

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第11戦、12月5日福岡国際センター 観衆6100人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)ミル・マスカラス
ブルーザー・ブロディ    ドス・カラス
①ブロディ(9分49秒体固め)カラス
マスカラスがブロディを羽交い絞めしたところへドスがコーナー最上段から攻撃しようとしたが、ハンセンに足を引かれリングに転落。エプロンでマスカラスとハンセンがやりあう間に、ブロデイはドスへオクラホマ・スタンピートを決めフォール。

30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(7分11秒両者リングアウト)タイガー・ジェット・シン
ジャンボ鶴田(2分6秒反則勝ち=凶器攻撃)上田馬之助
ジャイアント馬場(6分19秒体固め=16文キック2連発)ロン・フラー
天龍源一郎(8分38秒首固め)バリー・ウインダム

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
マイティ井上(1-0)鶴見五郎
阿修羅・原     ザ・モンゴリアン
①井上(11分片エビ固め)鶴見
原が鶴見の仕掛けたバックドロップをロープを蹴って崩し、倒れている鶴見へ井上がサンセットフリップ2連発を決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
渕正伸    (1-0)石川敬士
ウルトラセブン    菅原伸義
①渕(16分40秒片エビ固め=バックドロップ)菅原
20分1本勝負
越中詩郎(14分27秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)三沢光晴
15分1本勝負
ターザン後藤(11分53秒体固め)冬木弘道

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第12戦、12月7日新潟市体育館 観衆5300人(満)
タッグマッチ60分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ドス・カラス       石川敬士
①カラス(18分38秒体固め=ダイビング・ボディアタック)石川

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)ロン・フラー
上田馬之助          バリー・ウインダム
①シン(6分20秒コブラクロー)フラー

30分1本勝負
ジャイアント馬場(4分54秒両者リングアウト)スタン・ハンセン
ハンセンがキックで馬場を場外に落とし鉄柱攻撃。馬場もハンセンを鉄柱に打ちつけ、そのまま場外での乱闘が続きドロー。
ブルーザー・ブロディ(7分16秒体固め)ザ・モンゴリアン

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)マイティ井上
天龍源一郎     阿修羅・原
①鶴田(18分30秒体固め=フライング・ボディシザースドロップ)井上

30分1本勝負
鶴見五郎(8分6秒体固め=急所蹴り)ウルトラセブン
バトルロイヤル(9人参加)
決勝、菅原伸義(8分32秒体固め)川田利明
タッグマッチ20分1本勝負
渕正伸 (1-0)越中詩郎
菅原伸義    三沢光晴
①渕(14分46秒エビ固め)三沢
15分1本勝負
百田光雄(11分43秒逆さ押さえ込み)ターザン後藤
冬木弘道(9分16秒片エビ固め)川田利明

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コメント

'83世界最強タッグリーグ戦・第13戦から第17戦

2013年09月21日 19時45分11秒 | '83全日本プロレス
第13戦、12月8日宮城県スポーツセンター 観衆5300人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ロン・フラー
天龍源一郎     バリー・ウインダム
①天龍(7分48秒体固め)フラー
天龍はフラーへ延髄蹴り2連発から左足を抱えてのバックドロップを決めフォール。

30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(14分16秒反則勝ち)ドリー・ファンク・ジュニア
ロープにもたれるブロディに対し、ドリーはエルボースマッシュ攻撃。分けようとするレフリーをドリーが投げ飛ばした為、ドリーの反則負け。
ミル・マスカラス(7分57秒体固め=ダイビング・ボディアタック)マイティ井上
スタン・ハンセン(3分33秒体固め=ウエスタン・ラリアット)ザ・モンゴリアン
タイガー・ジェット・シン(2分42秒体固め=コブラクロー)阿修羅・原
タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)上田馬之助
石川敬士         鶴見五郎
①馬場組(14分5秒則勝ち)上田組
30分1本勝負
ドス・カラス(13分16秒回転エビ固め)渕正伸
タッグマッチ20分1本勝負
越中詩郎(1-0)ウルトラセブン
三沢光晴    冬木弘道
①三沢(15分55秒回転エビ固め)冬木
15分1本勝負
百田光雄(10分56秒逆さ押さえ込み)菅原伸義
ターザン後藤(11分33秒体固め)川田利明

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第14戦、12月9日山形県体育館 観衆4300人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場     (1-0)ミル・マスカラス
ドリー・ファンク・ジュニア    ドス・カラス
①ドリー(18分40秒リングアウト)カラス
ドリーがドスへスピニング・トーホールド。マスカラスが助けに入りドリーを場外へ落とし、ドスがトペ攻撃。そこから4選手の場外戦となったが、馬場とドスがやり合う間にドリーがリングに戻り勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)ロン・フラー
ブルーザー・ブロディ    バリー・ウインダム
①ハンセン(3分33秒体固め=ウエスタン・ラリアット)ウインダム
タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)タイガー・ジェット・シン
天龍源一郎     上田馬之助
①鶴田組(10分16秒反則勝ち)シン組
シン組は、天龍へ2人がかりで凶器攻撃。助けに入った鶴田や止めに入ったレフリーにも凶器攻撃を加え反則負け。
30分1本勝負
石川敬士(13分7秒逆さ押さえ込み)鶴見五郎
阿修羅・原(8分38秒エビ固め)ザ・モンゴリアン
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)渕正伸
越中詩郎      菅原伸義
①井上(13分22秒体固め=サンセットフリップ)菅原
20分1本勝負
ウルトラセブン(11分8秒原爆固め)ターザン後藤
15分1本勝負
三沢光晴(時間切れ)冬木弘道
5分延長戦、三沢(時間切れ)冬木
百田光雄(10分24秒片エビ固め)川田利明

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第15戦、12月10日愛知県体育館 観衆9800人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場     (1-0)スタン・ハンセン
ドリー・ファンク・ジュニア    ブルーザー・ブロディ
①馬場組(6分25秒反則勝ち)ハンセン組
エプロンのブロディがドリーを捕まえチェーンで首とロープを絡め動けなくし、助けに入った馬場へ2人がかりで攻撃を加え、ハンセンがウエスタン・ラリアット。これを馬場がかわした為、レフリーに誤爆しハンセン組の反則負け。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)リック・フレアー
ザ・グレート・カブキ(8分42秒体固め=ダイビング正拳突き)バリー・ウインダム

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)マイティ井上
ドス・カラス       阿修羅・原
①マスカラス(11分45秒体固め=ダイビング・ボディアタック)原

タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助           石川敬士
①シン(2分43秒コブラクロー)石川
タッグマッチ30分1本勝負
鶴見五郎    (1-0)渕正伸
ザ・モンゴリアン    越中詩郎
①鶴見(6分20秒片エビ固め=パイルドライバー)越中
20分1本勝負
ロン・フラー(5分31秒片エビ固め=ブレーンバスター)三沢光晴
15分1本勝負
ウルトラセブン(12分32秒原爆固め)菅原伸義
冬木弘道(9分50秒回転エビ固め)川田利明

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第16戦、12月11日横須賀市総合体育館 観衆4500人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場         リック・フレアー
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ロン・フラー
ザ・グレート・カブキ       バリー・ウインダム
①馬場(15分19秒体固め)ウインダム

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)タイガー・ジェット・シン
ブルーザー・ブロディ    上田馬之助
①ハンセン組(9分5秒反則勝ち=凶器攻撃)シン組

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)鶴見五郎
ドス・カラス       ザ・モンゴリアン
①マスカラス(10分6秒体固め=ダイビング・ボディアタック)モンゴリアン

タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)マイティ井上
天龍源一郎     阿修羅・原
①天龍(17分10秒リングアウト)原
場外戦となり、天龍が原へ延髄蹴りを決めてリングに戻り勝利。
30分1本勝負
石川敬士(14分46秒サソリ固め)越中詩郎
20分1本勝負
渕正伸(12分26秒足首固め)三沢光晴
ウルトラセブン(11分39秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)冬木弘道
15分1本勝負
菅原伸義(10分19秒エビ固め)ターザン後藤
百田光雄(12分4秒片エビ固め)川田利明

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第17戦、12月12日東京・蔵前国技館 観衆12500人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
スタン・ハンセン   (1-0)ジャンボ鶴田
ブルーザー・ブロディ    天龍源一郎
①ハンセン(17分45秒体固め)天龍
天龍はハンセンのウエスタン・ラリアットをかわしたものの、エプロンのブロディがトップロープとセカンドロープを広げた為、勢いがついたまま場外転落。場外でブロディが鶴田をアトミックドロップで倒し、リングに戻ってハンセンとエプロンに上がってきた天龍を捕まえてダブル・ブレーンバスター。さらにブロディがロープに天龍を振り、返ってきたところへハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。
※ハンセン・ブロディ組が優勝。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場     (0-0)タイガー・ジェット・シン
ドリー・ファンク・ジュニア    上田馬之助
①(17分10秒両軍リングアウト)
シンはドリーを凶器攻撃で場外に落とし、馬場へ上田と2人がかりで攻撃。そこへドリーが入りシンを場外へ、馬場の16文キックで上田も場外に落ち場外戦となりドロー。

NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
リック・フレアー(0-1)ザ・グレート・カブキ
①カブキ(24分24秒反則勝ち)
フレアーは4の字を逃れエプロンにいたカブキをキックで場外に落とし、エプロンに上がってきたカブキへ再度攻撃。制止するレフリーにも攻撃を加え反則負け。
※反則の為タイトルの移動は無し。フレアーがタイトル防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)ロン・フラー
ドス・カラス       バリー・ウインダム
①カラス(5分59秒体固め=リフトアップ式ボディプレス)フラー
30分1本勝負
阿修羅・原(10分エビ固め)鶴見五郎
マイティ井上(10分18秒逆さ押さえ込み)ザ・モンゴリアン
タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士   (1-0)渕正伸
ウルトラセブン    三沢光晴
①石川(14分22秒サソリ固め)三沢
20分1本勝負
越中詩郎(12分31秒片エビ固め)ターザン後藤
15分1本勝負
菅原伸義(10分24秒片エビ固め)冬木弘道

'83世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝12点ーブロディ・ハンセン組(日本テレビ大トロフィー、東京スポーツ杯、優勝賞金1千万円)
準優勝11点ー馬場・ドリー組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝11点ー鶴田・天龍組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
4位6点ーシン・上田組
4位6点ーマスカラス・カラス組
6位4点ーフラー・ウインダム組
7位2点ー井上・原組
8位0点ー鶴見・モンゴリアン組

各賞受賞チーム(各賞には楯が贈られた)
殊勲賞該当チームなし
敢闘賞井上・原組
技能賞鶴田・天龍組
フェアープレー賞マスカラス・カラス組
エキサイティング賞フラー・ウインダム組
最悪漢賞シン・上田組

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海外情報

'83プロレス大賞
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